対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

大河ドラマ「平清盛」で2回目の囲碁シーン

2012-09-17 11:15:55 | 雑談
全体的に事件とかイベントとかが地味で暗くて、
登場人物の器が全体的にちっちゃく見えて、
加えて松山ケンイチが50歳にみえないので
人気がないのもうなずけるけれど、
大河ドラマ「平清盛」を見続けてるよ。

キャスティングは嫌いじゃないし、
何より将棋ファンつながりで松山ケンイチを応援しているから。

そんな「将棋な」平清盛で、2度目の囲碁シーンが登場。

場面はというと細川茂樹演じる摂政藤原基房が、
相島一之演じる右大臣藤原兼実と
後白河法皇と比叡山の対立について謀議するというところ。

尤も藤原兼実は対面に座っていないので、
藤原基房が一人棋譜を並べて研究しながら、
兼実に応対している…という感じか。

「江」の時と違って日本棋院から案内がないので、
全然、日本棋院はタッチしていないのかもしれないが、
盤面はパッと見ちゃんとしていたようだし、
細川茂樹の着手姿は中々堂に入ったもの。

あるいはこういうシーンの経験があるのかな?

「碁的」と「IGO FESTIVAL 2012」と「天地明察」

2012-09-15 23:55:55 | 雑談
昼に「王様のブランチ」にチャンネルを合わせたら、
映画「天地明察」が紹介されていた。

そいや今日から公開でしたな。
…って、覚えていましたよ。
ここで触れる間がなかっただけ。

まぁ、基本邦画を映画館で観ることはないから、
興味があまりないといえば、ないし、
日本棋院が全面プッシュするほど、
囲碁のテイストがそんなにあるとも思えないけれど、
一応はやはりヒットはして欲しいし、評判は気になるところ。
「おくりびと」の滝田監督だから、その辺りは大丈夫そうだけれど。

触れる間がないといえば、今日から碁的vol.5が配布開始。

サイトで表紙を見ると、
あれだね、Domaniだね。
今回のテーマは「大人の女性」だね。

「囲碁ガール」からレベルアップして「囲碁レディ」か「レディ碁」か?!
うん、少し落ち着いたね。
ちょっと寂しいけれど手に取る恥ずかしさがないのはありがたい…か。

落ち着いたといえば、私の囲碁熱もすっかり落ち着いて。
今回も前回のvol.4同様、美術館にいく「ついで」に、
碁的を入手してこようかとも思ったけれど、やはりその間がなく。

HPの配布場所などをチェックしていたら「IGO FESTIVAL 2012」協賛店の文字が。
「ん?2012?」
と思って、ググってみたら10/21・22に、今年も目白で開催ですと。

ほっほぉ。
でも今年は…どうすっかなぁ…。
ギブミーちょこっと情熱。

新刊棋書情報「石の形集中講義 完全版」

2012-09-05 22:55:55 | 棋書
MYCOMからの8月の新刊は、
名著の誉れ高い「石の形集中講義」の完全版
三村智保プロ著、伊瀬英介構成。

完全版じゃない方は何度か手に取ったことがあるが、
世間の評判通り丁寧で良い本という印象。

といってもじっくり読んだことはないので、
今回の完全版でどういう加筆・修正があったのかはわからない。
三村先生に聞いてください。
一応、「好形と眼形」という章がひとつ追加されているらしいが。
追加の章、シノギとかサバキの勉強になりそうで興味深い。

ただ元のある本の加筆・修正というのは、
どんなに良い本でも既に持っている人は購入が悩ましいだろう。
そういう意味でできれば続編の形で出してもらった方が、
ユーザーフレンドリーな気もするが…。

持っていないネット碁3段までや筋悪の高段者なら恐らく買い。
特にこういう「石の形」については、
問題集は豊富でも、解説本は意外となく、
それでいて即効性が高いので、
手元に一冊は持っておきたいジャンルだと思っている。