対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

新刊棋書情報「攻めの力が劇的に強くなる4つの法則」

2011-05-31 22:15:25 | 棋書
ちょっと紹介が遅くなったがMYCOMから出た
武宮正樹プロの新刊「攻めの力が劇的に強くなる4つの法則」について。

このブログで酷評している「4つの~」シリーズの
続きと思われるタイトルに「またかよ~」と思ったが、
実際に手にとってみると意外とちゃんとした(失礼)
攻めの解説本だったので一安心。
構成も他の「4つの~」シリーズ同じ守屋真紀だけれど、
昔からよくあるテーマなだけに、まとめやすかったのかもしれない。

特に第1章は「攻めとは」ということについて、
4つのわかりやすい指針と、豊富な図を用いて、
丁寧に解説していて好印象だった。

ただし第2章以降で、その4つの法則の具体例を挙げていくのだが、
そこからよくある次の一手問題に落ち着いてしまっているのが残念。

とはいえ「攻めても石がとれない」というような悩みを抱えている人は、
本書を読めば一皮むけるキッカケがつかめるかもしれない。

第4回宝酒造杯東京大会1に参加してきた【5】

2011-05-30 23:55:55 | 雑談
囲碁ドルこと戸島花さんが、SDN48としてAKBグループに戻ったとか。
メンバー内に囲碁を広めてほしぃ…。

つづき

お腹も心もそこそこ落ち着いたところで3回戦。

今度のお相手も年配の男性…としておけばいいだろう(笑)。
握って本日初めての黒番。

【実戦図5(1~92手まで)】


白10に悩まされる時期はさすがに卒業している。

そして白30をみてこの碁は勝てそうな錯覚がした。

21に黒石があるので、何とかなるだろうと強気に黒39と飛び込み、
荒らす効果で右下を確定地にした上に、黒51にも白52と受けて貰えて先手。
いわゆる「ずっとオレのターン」。

黒53から下辺を押し付けていったのは、
ここをとろうという意味でなく、
ここを封鎖気味に圧迫するすることで
左下の黒一団が安定してしまえば勝負ありとみたもの。

ところが実戦はそれ以上の戦果。
下辺を封鎖してしまい、ごめんなさい
「勝った」と妄想してしまいました。



地でも厚みでも黒がリードしているので、どこかがウッカリとられるか、
中央がよほど大きく白地にならない限り黒の勝ちは動かない。
次に黒Aと打ったんだっけな?

ところが…ところが…、
石を取られたとかいう、わかりやすい形がないためか、
打てども打てども、相手の方が投げてくれない。

最後はダメヅマリの関係で地中に手が生じて
右辺の白地10目ぐらいががセキにまでなるというオマケも。

それでも打ち続けるので「作るのかな」と思っていたら、
あとダメを2つ3つ詰めれば整地という段階で目算を始め、
そこで投了されたのに、ちょっと参りました。

勿論、そんな男気に欠ける感情はおくびにも出さず
気持ちよく「ありがとうございました」。

見た目で勝敗は判断出来たので満足に目算もしなかったけれど、
30目以上は勝っていたと思うんだけれどな…。

尤もこう書きつつも、無事勝てたことで
実際はそれほど気にしていないんですけどね。

(つづく)

囲碁あるCM

2011-05-29 23:26:18 | 雑談
ビデオをみていたら、
TOKIOが囲碁対局をしているCMを見つけました。

対局者に長瀬くんと松岡くん、
読み上げ(?)に太一くん、
聞き手が山口くんで、
リーダーが解説という配役。

碁石の代わりに電子蚊取り線香を置くというシチュエーション。

囲碁が取り上げられるのは嬉しいけれど、
盤上に蚊が落ちてくるのは気分良くなかったです。

「何故囲碁」がと思ったら、
マスターズカップををスポンサードしている、
フマキラーのCMなんですね。

ケイタイシンダン

2011-05-28 22:15:22 | 雑談
噂通り、フジテレビで(再)放送された、
「ケイタイシンダン」という番組に
囲碁インストラクターの高倉梢さんが登場しました。

番組の内容はアンガールズ田中、ハライチのノリツッコミ、
佐藤カヨの3人に携帯を使ったミッションが出され、
その遂行プロセスから3人の性格に迫るというもの。

で、予想通り田中くんがダイヤモンド囲碁サロンに、
囲碁を打ちに行き、その相手として梢ちゃんが出演となりました。

DISへ向かう道中では、同行者として、
テンゲンのかみなやくんもチラッと。
またDIS自体も若い女性が多い囲碁サロンとして紹介され、
モニタリングしていた名越さん達の注目を集めていました。

ただそこでのミッション自体は囲碁はおろか、
梢ちゃんにも全く関係なし。
梢ちゃんの前で田中くんが普段あまり電話で話さない、
お母さんと出来るだけ長電話をするというものでしたが、
15分ぐらいの電話の後、梢ちゃんも思わず
「長かったですね」

別に今ここででなくても良さそうだもんね。
田中くんのお母さんは面白かったけど。

というわけで、どうでもいい内容でしたが、
まぁDISが紹介されただけ良かったとみるべきでしょうか?
時間的に誰か観るのかという気がしますが…。

第4回宝酒造杯東京大会1に参加してきた【4】

2011-05-27 20:55:55 | 棋譜
グラン・ジュテ」の再放送を再告知しようと
思っていたのだけれど、忘れてしまいました。

すまん。

今夜27日は深夜3:05からフジテレビの
ケイタイシンダン」という番組で、
高倉さんとこの梢ちゃんが出るとか出ないとかいう「噂」。

…明日も同時刻にチャンピオンズリーグ決勝があるので、
観たら、週末どうかしちゃうかも…。

つづき

対局後、しゃばさんがいらっしゃるのに気づいてご挨拶。
ただ前局で未練がましく時間を使ったため、
満足に話す間もなく、すぐ2回戦である。

相手の方は…もう一つ思い出せないけれど
年配の男性としておけば、まず間違いない(笑)。
私の白番。

【実戦図4(1~29手まで)】


白14は恐らく厚みに近寄る悪手で、
調べた範囲では、プロの実戦で出現したことはない。

ただ相手の方の性格をちょっと偵察出来るという効果があって、
黒15と受けてくれたことから「あっじょさん型」と判明。
つまり地にカラい一方で、
高圧に攻めると過剰に受身になってしまうタイプ(失礼)。
ちなみに女性には弱い。

例えば黒19は面白い手で
ミニ中国流のシステムの中に出てくることもあるが、
この場合は黒5が狭いので、ちょっと地に偏している。

また白22に黒23と後退する理由も、とりあえずはなさそう。

となれば、こちらは地で負けないように注意しながら、
ドンドン高圧的に圧迫するだけである。

手順が正確には思い出せないのだけれど、
黒29と打ち込んできたので、
それを攻める調子(確かボウシ)で右上と上辺を固めた。
また下辺は黒Aとヒラいてきたところを
白Bのカタから消して、ここも問題なし。

裏街道に入った気楽さか、割と時間も使わなかったので、
小刻みに目算を入れる余裕も。
特に大きな戦いもなく囲い合いになり、
リードを手堅くキープして最後は盤面で8目勝ち。

これで少し気分も晴れ、お弁当も落ち着いて食べられた。

思えば前回前々回の昼休みは、まだ表街道を歩いていたので、
お日様が眩しく(謎)、満足に味わえなかったっけ…(遠い目)。
本当にこのプレッシャーに弱い性格は、どうにかしたいものである。

さらには利き酒と称して少々「酒注入♪」。
このすぐ調子にのる性格も…ねぇ(汗)。

(つづく)

鈴木歩プロ竜星戦本戦トーナメント進出決定

2011-05-26 21:15:55 | 雑談
日本棋院HPの動画で、
様と千瑛ちゃんの対局姿をみて癒されましたぁ。
歩様の特に対局姿が好きなのです。

歩様と言えば先週、囲碁将棋チャンネルで放送されている
テレビ棋戦竜☆戦囲碁ガールとしては初めて
本戦トーナメントに進出となったそうですね。

おめでとうございます!

先週の放送で井山プロが河野臨プロを破り、
その結果、歩様がBブロックの最多連勝者となることが決まったためです。

コウノリン先生には悪いですが、イヤマン、グッジョブ

第4回宝酒造杯東京大会1に参加してきた【3】

2011-05-26 05:50:15 | 棋譜
つづき

【実戦図3(63~99手まで)】


黒1から黒3と切り離されて攻め合い。

何故か打っているときに目分量で
「この攻め合いは何とかなるだろう」
と考えていたのだけれど、
黒9とアテられた辺りで初めて、黒はワタリが残っているので
全然、攻め合いにならないことに気づいて青くなった。

そこで周回遅れの証文ながら(?)
ここで白16のキリを持ち出したが、明らかに手順前後。
左辺がこんな焦土となっては効果は薄い。

それでも白28から4子取りを含みに、白34と担ぎ出すという
ムチャクチャな手順を文字通り捻り出してみたが、
そこで打った白36が痛恨の一手パス+1目損
黒37と打たれてさすがにポーカーフェースとはいかず、
思わず天を仰いでしまった。

尤も予定通り白Aに打っても、ここは形が白悪すぎるので、
かえって被害が大きくなる可能性もあったけれど、
相手の方の打ち方次第では、ややこしい余地が残されていた。
まぁ、それを期待して打っちゃいけないんですけどね。

【終局図】


上が終局直後の様子。

その後も未練がましく打ち続け、右下の壁も壁攻めをくらうという惨状。
ただそのドサクサで
「『先手がまわれば』黒の大石を捕獲」という戦果(?)を挙げて
淡い期待を抱いたが、結局その先手はまわってこず。
右上をシノいでいるうちに、その大石を逃げ出されてジ・エンド。

最後は時間もほとんどなくなり、正にヤツキカタナオーレといった惨状で投了となりました。

さらば「免状」!
さらば「天下初段」!
こんにちは、裏街道

(つづく)

第4回宝酒造杯東京大会1に参加してきた【2】

2011-05-24 22:15:15 | 棋譜
碁的さいたまでも入手できるようになったようですよ。
全国配布の目処や、vol.4のPDF化配布も着々と進んでいるそうです。
試しにiPad碁的のPDF版を開いてみたら、とても似合ってました。

つづき

【再掲 実戦図1(1~52手まで)】


ジャブにめげずに方針通り簡明定石を心がけ、
白16までは、まぁ、こんなところ。

黒17に対して三々入りを期待してハサんでみたが、
ハサみ、未だ苦手意識があるのよね。

黒19の両ガカリからハネなしの三々と変化してこられて、
やっぱりやるんじゃなかったかと少し後悔。

27とノビる前に黒23とハネて来たので、
27の方をオサえることも考えたが、もう一つ乗り気になれず、
最初の予定通り白24とオサえる。

白28もちょっと迷ったところで黒29とブツかるのも考えた。
が、こういう「トガめてやろう」という意識は大抵危ないので自重。

相手の方も調子ののったのか、
黒が29のブツカリ一本で間に合わせ、
黒31と妙なところに打ってきて、また惑わしてくる。

小考の末、白32とこちらの三々に入れば黒31の石がボケると考えた。
未だその考え方自体は悪くなかったと思う。

黒も先手を譲りたくなかったようで、黒Aと打たず手を抜いて、
黒43の打ち込みから黒45と動き出して、模様の中での生きを狙う。

黒51をみて「この一団への攻めはなくなったな」
と判断して左辺に向かってしまったが、
何はともあれ封鎖して、小さい生きを強いるべきだったか?

尤も白52は打ちたくてウズウズしていた手。
黒Aに石がないので左下の黒はそれほど強くもなく、
この打ち込みも十分成立するだろうと考えた。

【実戦図2(53~62手まで)】


実戦図2白4が中途半端で後悔している。
打っているときに
「白Aは『攻める石にツケるな』で良くないなぁ」
と考えたことをハッキリ覚えているが、
今見れば白A黒B白C黒5というような展開で、
どこかで黒もデギリを防いで手を戻さないといけないだろうから、
そこで白10とハサんで行くような展開だったか?

あるいは白4で2子を軽く見て、
今度は左下に働きかける展開だったかもしれない。

また白8・10も格好のツケすぎで、
一歩でも早く左辺星の石を捕獲しようという焦りがみえる。

白10ではまだしも、白Dと打ってダメを詰めておくのだった。

(つづく)

第13回ねこまど将棋カフェ

2011-05-24 07:55:12 | 雑談
第13回ねこまど将棋カフェが
5月26日(木)19時から横浜マリンタワー1階
「THE BUND」で開催されるそうです。

参加費は1000円、プレゼント付きとのこと。
参加締め切りは明日25日17時。

私は行けないこともないけれど、
一人では寂しいので、どなたか誘ってくれたら(笑)。

i碁BOOKSに遂に棋譜再生機能搭載?

2011-05-23 18:55:55 | 雑談
iPhone対応に続いて、
i碁BOOKSの最新バージョンで遂に棋譜再生機能ついたようですね。
でもって週刊碁お試し期間は終了したみたい。
間に合わなかった…(笑)。

週刊碁ブログ小瀬村さんが思わせぶりに書いていたのは、これか!?

ヨドバシカメラでAppstoreからサンプルを見た感じでは、
最初の発表と随分イメージが違いそう。
あるいは紙面と盤面が独立しているようにも見えるけど…。
文章と盤面の配置のバランスはどうなのかな?

どなたか使用レポや動画をお願いします。
いや、私も買うつもりなのだけれど
ホワイトの64GBが入荷しないのよ。