対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

新刊棋書「攻め合い力養成トレ」

2007-09-30 17:57:09 | 雑談
河野臨プロの処女作、「攻め合い力養成トレーニング」に何か画期的手法が記されていると思ったら、お門違い。
極々普通の「攻め合いの問題集」である。

結局、攻め合いに勝つには、
「攻め合う石を見極め、手筋を知り、後はヨム(ダメを数える)しかない」
と言われればその通り。
本書は胡散臭さがないだけ、いっそ潔いともいえる。
ライターが記されていないので、問題を河野プロが作成したのだろうか?

日本棋院文庫から「攻め合いの達人」という、同じタイプの本(全148問)がでている。
どちらを選ぶかは好みで。

新刊棋書情報「やさしい定石」

2007-09-29 21:55:42 | 雑談
棋書における「やさしい」には、
「むずかしいモノのを避けた」本と、
「むずかしいモノを、丁寧にわかりやすく解説した」本と2通りある。
MYCOMから刊行、工藤プロの「やさしい定石」は後者を目指した模様。
定石の骨格となる2立3析などの概念から、説明したのは好感。
定石外れ、ハメ手のコラムも。
分量は十分。

ただ解説は難しい用語、概念が頻出。
「やさしく」なく級位にオススメとは言えない。

昭和56年に成美堂から発売されていたものの、再版ということだが、どうせならば新しいコンセプトで作って欲しかった。

棋書ダイエット失敗

2007-09-28 21:52:07 | 雑談
「基本置碁事典」の下巻が100円に値引されていたので、買っちまったい。
上巻しか持っていなかったのら。
クーポン消化のため、また明日か明後日にもう一冊ぐらい増える予定…。

ダイエットの道険し!

ブックオフで「名局細解'05」が半額以下で売られていて、ショック!
何も珍しく半月前に、定価で買った数少ないものが出回らなくても…。
というよりブックオフで名局細解を見つけたの、初めてなのに…。
差引0?!

囲碁をやりたくなる3 冊

2007-09-27 22:57:17 | 雑談
ネットが出来ないものだから、棋書を出来るだけ消化しているのは、先に書いた通り。
でもどうしても以前読んで
「いいなぁ」
と感じた本を手に取ってしまう。

誠文堂新光社の
「囲碁が10倍おもしろくなる本」
も、その一つ。

既に「棋書評」で絶賛したが、(左の「検索」で「囲碁が10倍」で検索して見てください)再読して、その思いが強まった。

囲碁に息詰まりを感じている人は、この本の他、
「ヒカルの碁」
「とっておき囲碁上達法」(趙治勲著)
などを読めば元気が湧いて来ると思う。
お試しを。

石を打つ姿

2007-09-26 22:16:24 | 雑談
今月号の碁ワールドで、女優の宮崎あおいと俳優の瑛太が囲碁の演技指導を受けるため、日本棋院を訪問したことが報じられていた。
大河ドラマで碁を打つシーンがあるためというから、本格的でなくてもいいのだろう。

案外全く碁を打たない人が、さまになるように打つのは難しい。
この辺りが囲碁を題材にしたドラマがない原因か。

どだい
「打つ姿がさまになっているが、弱い人」
はいても
「打つ姿がさまにならない、高段者」
はいない。

いちいち石を打つのを意識的にやっていては、集中して思考できないからだろう。

勝手にオススメブログへ誘導

2007-09-25 21:51:02 | 雑談
ネット断ち期間に本格的突入。
当然、皆さんのブログも拝見できません。
どれくらい取り残されるか楽しみ。

このブログは細々と続きますが、やや薄味になるのは避けられません。
そんな読者の皆さんに私のお気に入り、Superlineさんのブログをお勧めします。
ブログの正式タイトルは忘れましたが…、って本当にお気に入り(笑)?!

どのみちリンクも出来ないので、申し訳ないですが、googleで「superline 囲碁」と入力して検索すれば上位に「~突撃主義~」なんたらというサイトがヒットするはず。

お試しを。

宣言

2007-09-24 23:59:42 | 雑談
棋書を他人に見られる機会があって、眼を丸くされてしまった。
意識過剰かもしれないし、囲碁だけでなく、将棋も含まれるのだけれど。

にしても多すぎるのは前々から感じていたし、そろそろ棋書ダイエットを敢行せねば。

というわけで「棋書減らすぞ」宣言します。
そのためにはまず、読んでいない棋書を消化しナイトね。

やれやれ…。

突出した強さ

2007-09-23 17:15:48 | スポーツ
女子レスリングの吉田沙保里選手が、世界選手権を5連覇。
それに伴い、連勝記録を115勝に伸ばした。

い(1)い(1)碁(5)勝ということで…。
ちょっと苦しい(笑)?

それにしても「体重制限がある」とか、「世界的に層が薄い」などの要素もあるのだろうが、115連勝とは非現実的である。
あるフィールドで1人の選手がこれほど突出するということなど、ありうるのだろうか?
囲碁ならば3子ぐらいの、手合い違いに匹敵する?
そしてその差を、他の選手が埋められないのはどうしてなのだろう?

仮に吉田選手が特異なのだとしても、スポーツは囲碁と違い、実力だけではどうにもならないものでもある。
アクシデントやコンディション、モチベーションなどが思うようにいかないこともあるはず。
実際に競技をみても、そういった不確定要素が全くないとも思えない。
不思議である。

逆に吉田選手が強すぎて、他の選手のモチベーションが上がらないということもあるだろうか?
例えば私もネット碁で「30勝0敗」などという人に対局を申し込まれると、対局を受ける気が減退するし、対局してもどこか気後れしてしまう。

もっとも一生懸命の度合いが違う、女子レスリング選手と自分を同類に扱うなど、言語道断だろうが…。

囲碁ボケ君と業務連絡

2007-09-22 07:07:07 | 雑談
昨日の更新振りから、賢明な読者は既に察しておられようが、また3月から4月にかけて行われていた「ブログ低空飛行モード」に移行する。
それに伴い数日後からコメント、トラックバックを再び受け付けない形に。
ご了承ください。

更新は出来るだけ毎日更新をキープしたいが、簡明な路線にシフトするのは仕方がない。
それほど期間は長くないつもり。

囲碁ブログ界の一部では、nipparatさんのブログ20万ヒット記念企画、
『囲碁ボケ君』『スーパー囲碁ボケ君』ビジュアル化
の話で持ちきりのようである。
囲碁ボケ君
囲碁ボケ君」が先に発表された時、
「なんだか昔のゲーム『がんばれゴエモン』を思い出すなぁ」
と感じていたら「スーパー囲碁ボケ君」はズバリ五右衛門調だった。
スーパー囲碁ボケ君
歌舞伎の連獅子や助六調、曽我調、あるいはヒネって正樹風宇宙人を予想していたが。

大変に素晴らしい出来で、「スーパー囲碁ボケ君」は勿論だが、特に「囲碁ボケ君」が気に入った。
今まで「囲碁ボケ君」というと、「上手いけれどそれほど笑えない残念賞」的な印象が私にはあって、どうにも価値を見出せなかった。
しかしこのビジュアル化で一転、歴代2位の18個も獲得したことが誇らしく。

製作者のはじめ画伯深く感謝する次第である。
ありがとうございます

タイゼムのアパターにしても良いでしょうか?

碁ワールド10月号

2007-09-21 23:50:52 | 棋書
碁ワールド10月号」が発売。
大体10月号は毎年、8月に集中開催されるアマ棋戦全国大会の特集と相場が決まっているらしい
一応、決着のついた碁聖戦も報告されているが、「今更」なのはいうまでもない。

今月号の見所は市谷小学校、藤沢秀一・里菜兄妹のカラー写真だろうか?
特に秀一君の切れ長の瞳印象的で、一瞬
「アレ?市谷小学校のメンバーって全員女性だったっけ?」
と思ってしまった。
ところで秀一君のあのメダルの位置は、どうなんでしょう、ママさん(笑)?

勿論、ほうきゅうさんの甥御、滝澤雄太さんのアマ本因坊獲得の詳細も。

それ以外では、やはり規三生プロの詰碁講座の前フリ。
ミニコラムと併せて、規三生プロの「セコさ」に笑うと共に共感を抱いてしまった。
やっぱり大阪人ですね。

棋譜並べタイムトライアルがなくなっている。
よほど不評だったのだろうか?