対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

遅かった情報のヨーダ

2007-08-31 01:55:55 | 雑談
ちょっと今更そりゃないよ!

日本棋院は棋士達の集合体ではあるけれども、組織化されていないのだな…。
棋士って個人業なんだなと再認識。

日本棋院公式サイト棋士情報がチラホラ見られるようになったけれど、まだまだ道半ば。

頑張れ!日本棋院!

尚、依田先生のインタビューの極々一部を稲葉さんのブログで知ることができまうす
小沢一郎絡み?

Macユーザのための、ささやかな囲碁中継

2007-08-30 01:15:15 | 雑談
男前病院

何故かふと、こんな名称の病院があるのではないかという妄想にかられました。
期待を胸一杯にググッってみましたが、残念ながら存在せず。
どうも暑さで、頭がおかしくなったGO!です。
体も何だか酸っぱくて、サッパリです。

タイゼムアツアツ大会というのが開催されています。
団体戦もあり、あさってに「日本囲碁ボケ棋院(NIBK)」が登場
総裁nipparatさんの解説も予定

ただタイゼムですから当然、林檎ユーザーは観戦出来ません。
元林檎ユーザーですから、その寂しさはよくわかっています。

そこで都合がつけば「igo棋院」に継ぎ盤を作成しようかと思うのですが、どうでしょう?

勿論、ニーズがあれば…ですが。

地中に無理手

2007-08-29 01:00:06 | 雑談
dasさんの「地中に手あり」という記事を読んで、昔を思い出したり色々思うところがあった。
しかし多すぎて、未だ考えがまとまらない。

dasさんの仰ることはその通りだと思うが、そう思えるようになったのはつい最近。
タイゼムで揉まれ、「地中への無理な手」を「モチコミ」に出来るようになってからである。

その経験から一つ言えることは、「地中に手を突っ込まれる」ことは、こと初段ぐらいまではやはり大変不快であるということ。
そしてそこで勝敗が決してしまうことが、囲碁に興味を失いかねない要因にもなりうるということである。

大体「地中に無理に手を突っ込む」場合、心理的には「駄目元」と思っているほうが楽。
だからたとえそれが厳密には「手にならない」はずぐらいで、「手になるか」五分五分だろう。
そしてしっかり対応出来ても、出来なくてもそこに残るのは勝利の快感より「疲労感」。
これに時間攻めが絡むと、もはや囲碁でなくなる。

なまじっか「この形は確定地」という「知識」があると、かえって悲惨である。
例えば定石書などには

「この形は確定地」
と「しか」書いていない。

過保護かもしれないが、個人的にはもし「確定地」という概念を教えるならば、そこに飛び込んできた時にどう捕獲するのか、また外側のどういう条件で変わってくるかまでしっかり教えてあげて欲しいと思う。

第53回アマチェア本因坊戦大盤解説会後編

2007-08-28 06:15:55 | 雑談
さて決勝の様子。

会場について組み合わせを確認すると、準決勝で洪さんと尹さんがぶつかり、洪さんが勝ち抜き。
この二人が近年の情勢から本命とみていたので、
「準決勝が事実上の決勝だな」
「でも本当にそうなったら面白くないな」
と思って着席。
ほうきゅう3さん、すみません。
ただそういう訳で判官贔屓から、滝澤さん応援モードで観戦。

洪さんを誤解していたのは、その「序盤に策あり」という棋風もあったかもしれません。
インタビューによると
「囲碁は自由なもの。あまり型にこだわらない自分の碁を伝えたい」
からだそうです。
決勝も黒番滝澤さんの2連星に、洪さんは星と目はずしの組み合わせ。



さらに簡明を求める滝澤さんの高ガカリに対しても、ハサミという趣向。
そこからハザマをあけて飛び出して競り合いになったのですが、あまりこういう碁形を私は好きじゃないのです。
ただこの序盤も本因坊名人の明快な解説で理解。

この競り合いは洪さんが、3子を飲み込んで治まり決着。
このワカレで随分、白が良い感じがしていました。
もうちょっと進んでから自主的に目算しても、黒はコミを出せない感じ。
中央に10目以上の中地がつかないといけないのですが、それは難しそう。

しかし滝澤さんは飲み込まれた3子の利きを頼りに、寄り付いて(?)いきます。
終盤黒が白の3子切り離しを狙って、生ノゾキを打ったに対して、白は手抜いて中央につきそうな黒地を消す。
これはまぁ、見合いみたいな雰囲気でした。
ところがこの消したはずのところに、6目近い地が出来てしまったのに、洪さんの誤算があったのでしょうか?

大盤解説の本因坊名人が、何度も何度も目算してみせる、
「細かい」
終盤の末、滝澤さんが半目勝ち。
決勝にふさわしい熱戦でした。

ちょっと冷房にあたって体調がイマイチでしたが、目的の(汗笑)本因坊記念扇子までいただいて満足♪
扇子高尾解説の詳しい内容は、とりさんのブログを参照してください。

また機会あれば、いってみたいと思いました。

本因坊の叔父は囲碁ボケラー

2007-08-28 01:30:51 | 雑談
あどさんによる新アマ本因坊の滝澤さんは囲碁ボケラーほうきゅう3さんの甥御さんだそうです。
オイラには全く関係のない大会を、何故観戦しているのだろう?」
と自問していましたが、結果的に囲碁ボケ繋がりで、わずかなでも縁のある人の優勝の瞬間に立ち会えたのは良かった♪

ほうきゅう3さんも、おめでとうございます。
そして囲碁ボケありがとう(笑)。

第53回アマチェア本因坊戦大盤解説会前編

2007-08-27 02:55:55 | 雑談
天気が良かったので、高尾さんを眺めにいきましたよ。

山は山でも囲碁の総本山、市谷は日本棋院
第53回アマチェア本因坊戦決勝大盤解説会です。
昨日の記事はこの前フリだったのら。
ブロガーでは、しろへびさんが本戦に進出した模様。

率直なところ良くも良くも、想像通りでした(笑)。

優勝したのは神奈川県の滝澤雄太さん
月刊「囲碁」の特選棋譜で、棋譜を拝見したことがあるかな。
おめでとうございます。

好感度がアップしたのは聞き手を努めた、向井芳織プロ。
写真よりずっと可愛らしく、結構癒されました。
良い意味で控え目なので、聞き手向きですね。

また準優勝に終わった東京都の洪マルグンセムさんは、写真からだと眼鏡と髪型のせいかちょっと傲岸な印象があったのですが、そんなことは全くなし。
落ち着きのある好青年でした。
逆に3位尹春浩さんは、服装がいけてなくてポイントダウン(笑)。
4位の小野慎吾さんは、ルーラさんの大学囲碁界レポでお名前を拝見したことがあります。

本因坊秀紳名人も良かったですよ。
あまりにイメージ通り。
注文をつけるとすると、もう少しドッシリと座った方が良いかな?
足はしっかり床につけて、ブラブラさせるのはやめましょう(笑)。

日本棋院の広報戦略

2007-08-26 00:55:43 | 雑談
日本棋院から万波姉妹が週刊少年チャンピオンに梅沢プロがNHKの「食彩浪漫」にそれぞれ登場するというアナウンス。

どちらも私にはあまり馴染みのない媒体だが、何はともあれこういう積極的な対外露出と、その告知は歓迎したい。

一方現在、アマ本因坊戦が進行しているはずだが、こちらの情報はあまり入ってこない。
一応今日、決勝戦の大盤解説が日本棋院であることは宣伝されているが、気づかない人も多いのでは?
高校選手権少年少女大会の時は、特集ページまであったのになぁ…。
と、思ったが毎日新聞で特集されているのですね。

日本棋院のトップページにリンクがあってもいい気がするけれど、みつからない。
朝日アマ名人戦もこんな感じでしたっけ?

義行'sブートキャンプレビュー

2007-08-25 01:55:55 | 雑談
タイゼムの夏休み特別企画「義行'sブートキャンプ」。

当初は私の発案した「チクンズブートキャンプ」にヒントを得たものかと思っていたが、どうやら違うようだ。
私の案のように、「音楽」や「リズム」と絡めるといった面は、全くなし。
端的にいうとタイゼムの音声講座「義行&ひろみの革命的音声講座」の夏休みスペシャルといった位置付けか。
9月から新レギュラー講座もスタートするらしく、その前振りでもあるのだろう。

ただし大元の「ビリーズ・ブートキャンプ」の目的が、「ダイエット」であったのに着目し、
「石の贅肉を落とす=石を出来るだけ有効に働かせる
という発想から「ブートキャンプ」の名を使ったのは面白い。
そういう意味で全くのタイゼムオリジナル講座と言える。

テーマとしてあげられていたのは実戦でよく生じる、定石や定型から。
その中での「捨石」や「利かし」などを通して、石の働きを学ぶのが狙いだ。
第1講と第3講は谷村義行元プロとアシスタントの掛け合い形式、第2講と第4講は谷村元プロ単独の講義形式で進行。
途中参加者に「次の一手」を何回か問い、その中で多かった解答を中心に解説する。

ただテーマがテーマなだけに外回りにいく定石や定型が多く、級位者向けとしてはちょっとレベルが高い気がした。
一方で解説は、級位者を意識した観が強い。
実際の参加者は級位者が多く、みなさん素直で
わかりました
と気持ちの良いチャットが多かったが、後からみている私としては
「仰っていることはわかるものの、(互先の)実戦で使いこなせそうもないな」
という気分も残り、ちょっと居心地が悪かった(汗)。
その辺りの対象棋力の「揺れ」は、正直少し微妙にうつる。

実のことをいうと私は学生時代から、講座を落ち着いてきくのがあまり得手でない。
今回の講座も大体1時間で3テーマという進行は、些かまどろっこしい。
それでも毎回「ホゥと感じられる局面が、必ず出てきたのは収穫。
しっかり理解すれば、「石の贅肉を落とす」という目的は達成できそうだ。

後から観ても有意義だが、やはりこれは実際にリアルタイムで参加して、疑問点などはドンドン直接講師にぶつける。
そして全面的に「頭も石の働き」も「スッキリ」を、目指すのがベストだと感じた。

ちょうど本日25日午後9時半からタイゼムで、「義行&ひろみの革命的音声講座」が無料開放されるそうなので、のぞいてみられてはどうだろうか?

義行'sブートキャンプへの長い道

2007-08-24 01:55:15 | 雑談
バックナンバー閲覧可能期間が1週間を切った、タイゼム義行'sブートキャンプ」。

折角ナゾさんのご好意で見せていただけるということで、遅まきながら私もアクセス。
しっかりレビュー!
…と思いきや、上手くいかない。

ナゾさんの案内だと、

http://net5.jp/bootcamp/

からログインしてくださいということだった。

リンクしている場所にしばし気づかず…。
「捨て石の魅力」「用済みの石」「無駄なアタリ」「スマートな打ち込み」のところです。

さらにクリックしてもスクリプトが働いていないのか、リンク先のページがちゃんと表示されない。
IEのせいかVISTAのせいかJAVAの関係か、あれこれ30分以上いじる。
私だけですか?

スッタモンダの末、大体当たりをつけてアドレスに、

http://igo-kids.ddo.jp/video_bootcamp/bootcamp1_all.wmv
http://igo-kids.ddo.jp/video_bootcamp/bootcamp2_all.wmv
http://igo-kids.ddo.jp/video_bootcamp/bootcamp3_all.wmv
http://igo-kids.ddo.jp/video_bootcamp/bootcamp4_all.wmv

とURLを直接入力。
これで何とか辿り着けた。

IE以外だとWindows Media Playerが自動起動しない可能性も。
この場合「save to file」でアクセス用のFILEをダウンロードし、後でそれを開くと閲覧出来るようです。
保証はしませんが私は最初、これでみていました。

しかし閲覧可能になったものの、1コマ1時間近くあるじゃないですか!
全部で4時間。
という訳で対局時間を削ってみていますが、レビューは明日以降に。