対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

振り飛車ガールズ

2011-12-31 15:15:15 | 雑談
先々週の「囲碁将棋フォーカス」によると、
タイトルのような名前の集団がいるそうで。

里見香奈プロをはじめとする
「振り飛車を駆使して」女流棋界をリードする女流棋士達とのこと。

「振り飛車ガールズ」の中にも
久保利明プロの「サバく振り飛車」を真似する「久保派」、
藤井猛プロの序盤作戦を真似する「藤井派」、
そして振り飛車穴熊を駆使する「広瀬派」と三派があるそうで、
現タイトルホルダーである久保派が優勢だとか。

私は…藤井派かなぁ。
…って、私は女流棋士じゃない(笑)。
(中村)桃子ちゃんは「藤井派」に分類されていたけれど、
鈴木(大介)派ではないの?
お兄ちゃんの亮介くんは数少ない鈴木派だったけれど。

まぁ、何にしても「囲碁将棋フォーカス」で初めて聞いた言葉なので、
本当にそういう言葉が出回っているのかは知らない(笑)。

一方、そのネームが「あやかりたい」と思っているであろう、
「囲碁ガール」の方は扱った記事日経トレンディネット「トレンド」の
2011年人気記事ベスト10
第4位にランクインしたそうで。

「囲碁」にアンテナを張っていないとまだまだ引っかからないけれど、
今年は勇気を出してIGO AMIGOに参加したことで、
流れがきているのは実感できました。

正直「囲碁ガールぅ?!」なんて最初思っていたけれど、
やっぱり繰り返し使い続けたことと、
メディアを巻き込んだところが強力でしたね。
来年もこの流れを引き継ぐことで、
今年を「囲碁ガール元年」とすることが出来るでしょうか?

今年は囲碁イベントに積極的に顔を出したことと、
iPad購入(+電子書籍導入)というのが大きな変化だったなぁ。

棋書情報「実戦的な定石の使い方」

2011-12-30 17:55:55 | 棋書
刊行からスパンが空いてしまったけれど、
一応「こんな本が出ているよ」的なお知らせコーナー。
それがこの「棋書情報」。
イベントのレポで随分後回しになってしまったからねぇ。

今日紹介するのは「実戦的な定石の使い方」。
著者は小長井克プロ。
同じく日本棋院から出版された
打ち過ぎ撃退法」「布石、その後の攻防」の姉妹編。

後回しになったのは、それだけポジティブな評価でないためで、
前著、前々著と似たような問題点を抱えている。

私はジョバンニ(序盤の鬼)で自称しているので、
比較的定石にとらわれて打っていないつもりだったのだが、
第1章「構想力を試す」第2章「ここでどう打つ」が
で解説されいる問題をいくつか解いてみて、
まだまだ定石から縛られていることに気づいた。
私の嫌いな「選択式次の一手」形式であるのはとりあえず目を瞑り、
気づきがあった点で、本のタイトルに沿った第1・2章はそこそこ評価。

ただそれが続かないのが悲しいところで、
第3章「教室の生徒さんのQ&A」…。
「オイラは教室の生徒さんじゃない!」(辛っ!)
生徒さんの質問が自分も知りたいことなら参考になるけれどねぇ。

そして第4章「置碁・虎の巻」…。
「え?これ置碁の本だっけ?」

前々著にも書いたけれど、一生懸命作っているのはわかるのだけれど
「教室での経験から出たテーマを思いつくままに書いた」
という感じで本として、もう一つまとまっていないんだよなぁ。

ここまでくると単純に小長井プロのスタンスが
私と合わないということなのかも。
タイトルのテーマとの違いに過剰に反応せず、
「そういうもの」と割り切って読めば、
とりあえずレベル的には初段にちょっと届かない人
…辺りに参考にはなるかと思う。

新刊棋書情報「ひと目の手筋 レベルアップ編」

2011-12-29 09:55:15 | 棋書
MYCOMからのもう一冊の新刊は趙治勲プロの
ひと目の手筋 レベルアップ編」。
構成は同じく朴道純。

「ひと目」ということで私ならサラサラ…
解けないといけないのだが、
実際は「ウッ」と詰まることもしばしば。
流石「レベルアップ編」ということにしておこう。

事実「ひと目の手筋」より難易度はアップしている。

1ページ1題。
黒先統一、ヒント付き。

第1章 攻め(40問)
第2章 攻め(50問)
第3章 攻め(40問)
第4章 守り(50問)

攻めの問題が多いのは前から書いているように、
攻めの手筋の方が見た目の効果がハッキリしやすいからと思われる。
「手筋問題」は「詰碁問題」と違い、
まず「どういう手筋をこの問題は意図しているのか」
ということから考えなければならないので、
個人的には相対的に難しいと思う。
その分、部分的な「手順」を問われるので、
詰碁よりは即効性が高いが、まずは
ひと目の詰碁 レベルアップ編」から取り組むのをオススメする。

新刊棋書情報「シマリの急所 小目の一間、大ゲイマジマリ編」

2011-12-27 22:15:15 | 棋書
イベントのお話は昨日でウ・チ・ド・メ♪

さてMYCOMからの今月の新刊は溝上知親プロの
シマリの急所 小目の一間、大ゲイマジマリ編」。
タイトルなげぇよ。

前著「シマリの急所 小目の小ゲイマジマリ編」の
好評を受けての発売と思われる。
まぁ「小ゲイマジマリ編」だけだと
それはそれで据わりが悪いけれど(笑)。

タイトルの通り扱うテーマが「小目の小ゲイマジマリ」から
「一間ジマリ」と「大ゲイマジマリ」に換わっただけで基本構成は一緒。
…さすがにテストはなくなったようだけれど。
ということで、特に追記することはない。

それぞれのシマリに対する手のつけ方を、
ケースに分けて良く整理し、まとめてあると思う。
本書の知識はネット碁高段者には必須。
しっかり読んで理解すれば低段以下にも勿論、有益。

構成の朴道純氏は最近いろいろな本に関わっているけれど、
こういうカタログ的な本に最も力を発揮出来るタイプと思う。

碁的ナイト最終夜

2011-12-26 22:55:15 | 雑談
つづき



M:I-2」のストーリーが先が読めてあまり面白くなかったので、
テレビをザッピングしていたら、
上の風景が目に飛び込んできてビックリ。

何の番組かと思えば小林武史出演の「情熱大陸」。
そういえばkurkkuのプロデュースをしていると、
OHKIさんがおっしゃっていたような…。

♪記憶の中で♪

で、上の写真の階段のところ。
「囲碁ガール☆コレクション」では
エントリーされた美女達がここを華やかに降りてくるわけです。

「もう、たまらないっす♪」

とばかりカジリつく…
…某棋士を後ろから眺めながらニヤニヤ
…の体(てい)の私。



勿論、クールを気取っていても脳内では
「あぁ、あの子とあの子と…あの子もいいわぁ♪」
とチェックは欠かさず()。

ホント、和風から洋風(?)、女の子から大人の女性まで
どこみても色とりどりで目移りして仕方ありません。

アピールタイムも終わって投票フェーズに移った頃合を見計らって、
思い切っておしゃべり(一方的にまくし立てたという説が有力)を
楽しんでしまいました。

現金ですがいやぁ、楽しかった

結局、贔屓筋からは選出されなかったのですが、
誰が選出されても文句ないというレベルの高さでした。

その後(懸案の)仮面舞踏会…は結局行われなかった(よね?)のですが、
素敵な女性方のおかげで、このイベント一つで私は十分に元が取れました。
ウン
…スケキヨ仮面、買わなくて良かった…

本レポはどうしても男目線での感想になってしまいますが、会場には
「へぇ、こんな男の人も参加するんだ」
というイケメン男性も多く、勿論女性にも楽しいイベントだったと思いますよ。。
…あんまチェックしてないけれど。

まぁ、折角「碁的ナイト」と銘打ったのですから、
ナイトよろしくエスコート役やホスト役に
プロ棋士(騎士)を配するなんていうのもやってみたら面白かったかもしれませんね。

ダジャレかよ!

表彰で三谷くんが少しやってましたが。

ともあれ繰り返しになりますが楽しい時間を過ごせました。
スタッフのみなさん&参加者の皆様、ありがとうございました

碁的ナイト第2夜

2011-12-25 17:15:55 | 雑談
つづき



入り口で左上のような紙製のリストバンドを渡されました。
これが入場者証ということのようです。
なかなかカワイイでしょ?!

また「囲碁占い」のコーナーも「どうぞ」ということなので
並んでみたところ、ふと前にいる人をみれば三谷くん。
「アラ、まぁ」。
そしてしばらくするとセーター姿のシンディーも登場。
会場の中を見れば、着物姿の人もいて、
「あぁ場違いやわぁ」

つい緊張すると誤魔化すために出てくる、
ニヤニヤモードになってしまいました。
ニヤニヤ

ちなみに占いによると私は「白石」だそうです。
農工大の生協の人か

今日の「囲碁将棋フォーカス」によると150名が参加したそうです。
募集は200名だったので定員にまでは至らなかったのかもしれませんが、
それでも結構な人だかりで、結果的に良かったのではないでしょうか?
現状パーティー形式に常ではありますが、
ワインやら料理やらを置くテーブルが少なく、
正直ゆっくり料理を楽しむというわけにはいきませんでした。
(特にイベントが行われるエントランスとルーム間の移動が難しい)

よってアジにうるさい私には少々残念ですが、
早々に料理は諦めてとにかくシャンパンを飲むことに専念。
ニヤニヤ

何しろIGO AMIGOに参加したことは1回しかないわけで、
特に知人という人も少なく、会話のキッカケを掴むのも一苦労。
ブックスワッピングの参加にもタイミング逸して、
プレゼントを渡せなかったのは内緒の方向で。


そんなんではじめは馴染めなかったのですが、
だんだんお酒が入ってきたところに
「囲碁ガールコレクション」がはじまって、
俄然テンションがあがってきました。
今までとはちょっと違うニヤニヤ

(つづく)

碁的ナイト第1夜

2011-12-24 15:55:55 | 雑談


※写真はタイトルと関係ありません

♪寒い夜だからぁ♪
人恋しくなって、「GOTEKI ☆ NIGHT」参加してきましたよ。

尤も私はこういう「ぱーてー」なるものが苦手。
嫌いじゃないけれど苦手。

加えて今回は蝉フォーマルに、スワッピング用の本の準備。
そして「仮面舞踏会の用のマスクを任意用意」とのこと。
仮面舞踏会って何よ!?



配布もあるけれど「用意しなきゃな」と思って、
東急ハンズに立ち寄ったけれど女王様風のとか、
スケキヨくんなどばっかりで
今回一度だけのために買う気にはならず。

もっとゴージャスなのがあればオペラ座ならぬ、
碁的の怪人」でも扮したですがねぇ。
いやそのままでも十分に怪人か…。

とりあえず本だけ用意して、現地へ。



場所は代々木Villageとは聞いていたけれど、
まずは場所がちょっと奥まっていてわかりにくい。
「代ゼミのそばの総合商業施設」だから
すぐにわかると思って侮っていました。

加えて現地についても、色々な店舗があるから、
下調べが甘かったのか、その中のどこかがよくわからない。
ついには「まさか日付を間違えた!?」とか不安に。

しばらくウロウロして携帯電話で話す王先生や、
窓ガラスの向こうにに奈穂ちゃんをみつけようやく安心しました。

(つづく)

「詰碁マスター」に失題!?

2011-12-22 21:55:15 | 雑談


今朝紹介した「詰碁マスター」だけれど、
「初級問題」の第15問は失題じゃないかと思う…。
失題というより問題になっていないような…。

「初級問題」まではサクサク進むのは当然として、
「中級問題」で速度が鈍り、
「上級問題」でチラホラ間違えたのは情けない限り。
とりあえず全部解けたけれど…。
「有段問題」までなら何とかなるかな?
正解不正解数の記録表みたいなのがつくといいな。

ちなみに最初、問題から問題一覧に戻る方法がわからなくて、
上の写真の「▲」を押せばいいと気づくまで
いちいちタイトル画面に戻らないといけないので面倒だった(汗)。

あと背景に紅葉が散るのは綺麗だけれど、
季節柄、雪の結晶とかの方がいいかな?
…って、注文多すぎっすか!?

尚、上の画面はiPhone用のサイズだけれど、
iPad用に全体を2倍に拡大することが出来ます。
ちょっとギザギザ感が出るけどね。

詰碁マスター in iPad

2011-12-22 08:15:36 | 雑談
普段通勤時は必ず寝ているのだけれど、
今朝は日本棋院の新アプリ「詰碁マスター」を
出掛ける前にダウンロードしてきたので、
貴重な睡眠時間を削って(笑)トライ。

全問黒先統一。

「入門その前に」「入門問題」編は
カナボーの「世界一やさしい詰碁」クラスで、
「白を取ってください」
「黒を助けてください」など指示が出る。
厳密には詰碁とは言えないけれど、
プレイヤーの手にiPadが応じてくれるので
自分の手番だけ考えればよい。
また打ち上げるところまで着手する問題もあるので
初心・初級者が詰碁に慣れるのに好適。

「初級問題」からノーヒントになり、
課金される追加問題が加わる。
ちなみに「初級問題」は15問が無料。

着手に応じてくれるのは敷居を下げる意味でいいと思うが、
一方読み切って着手する習慣にはやや弊害か。

またコウやセキが正解の場合でも、
特にコウとかセキと表記されないのが、やや分かりにくい。
タイムトライアルとかあればなお良いか。

尚、iPadでも使えるが厳密にはiPhoneアプリである。