対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

第3次猿十番碁第6局 「隙あらば」

2011-01-20 23:10:55 | 棋譜
つづき

【実戦図(黒151~白160まで)】




♪隙あらば 隙を狙おう
♪誤魔化さず 素直に打とう


白2が妙な手。
手順を変えると黒1とノゾいた手に、
「ノゾキにツガぬ海峡冬景色」で、
他に打ったということになる。
何か罠があるのかなと躊躇したが、
特にわからなかったので素直にデギった。

ミスならば ミスだと言おう♪
♪胸の内 さらけ出そうよ


白2はクリックミスだったと、
局後にhexaさんに打ち明けられた。
本当は白3とオスつもりだったとのこと。

♪オシたかった オシたかった
オシたかった Yes!


なるほど、それならば普通だ。

これで黒有望になったのかなと思ったが、
白10が鋭い狙い。
ここの薄みに対して私は無警戒だった。

応手に困ってしばらく考えていたが、
ふと面白い手順が浮かんだので、読みを確認して決行。

【実戦図(黒161~白180まで)】


確認といっても黒3と出れば、
この部分に関しては一本道。
猿十番碁では珍しい派手目のフリカワリとなった。
何とか不注意の文をリカバー出来たかなと感じていた。

ただそれで安心したのか黒19が一手パスで、
またヨリが戻ってしまった。

相手の手をよく見ないで打つ悪い癖で、
白18で白Aと打つと思っていたために、
ウッカリやってしまった。

まぁ、ネジが足らないので。
尤も先ほどのクリックミスにしても、
このウッカリにしても、それをどうカバーしていくかも、
猿十番碁の楽しみ()と言えるのかもしれない。

んなことないか?!