対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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第3次猿十番碁第6局 「終局」

2011-01-21 22:55:55 | 棋譜
つづき

【実戦図(黒181~白200まで)】


黒1と受けて白6まで2子を取られるのは仕方ない…かなと。

黒13も私のヘボ手。
ここも何も打っていないに等しい。
ここをツグなら黒15くらいか?

白14のハサミツケから白20までで上辺はガラガラ。
黒15で16のサガリも考えたが、
ここらで目算してコミ入れて
10目ぐらい勝っているのではないかと勘定して危ない順は避けた

それにこの結果は元々ここが薄くて地になりにくいところだった
証左なのかもしれないとも思う。

【実戦図(黒201~白220まで)】


黒のヘボ手が続く。

黒5は7から10のアテをみての着手だったが、
黒9で10とアテると白がツイでくれず
白9で打った分だけとられると気づいた。
泣く泣く、2子を捨てて、またまた妥協。

【実戦図(黒221~白240まで)】


黒17と打ったとき「失敗した!」と思った。
というのも白20で右上で先手でヨセる順があったから。
ここは白から打っても白20黒17となるところだ。

【参考図】


参考図がそれで白3に対して黒4がハブけない。
ハブくとコウかセキになるだろう。
よってここは白から先手でこの形に決めることが出来た。
ヨセの手筋問題集によく掲載されている形。

【実戦図(黒241~白254完)】


幸いといっては何だけれど、hexaさんはこの筋に気づかず、
黒1と打つことが出来た。
恐らくここで1目違ったと思う。

終局のちょっと前でも目算を重ねて、
「盤面でも勝っているのでは?」
と勘定していたのだけれど、
結果が盤面白5目勝ちと表示されて、我が目を疑った。

結果、逆コミを加えて黒の1目半勝ち
ひどい楽観ひどい目算だ…。