既報の通り、プロ棋士ペア碁選手権2011にいってきましたよ。
そいや私が観戦してから、歩様の決勝進出は初めてだから、
私の決勝観戦も初めて…かもしれない。
会場にこれから開会式という、いいタイミングで到着。
ハン・コンユプロと梢恵ちゃんが登壇していたので、
何故だろうと思ったら記録係を努めるとのこと。
で、紹介が終わった後、
ハンさんと梢恵ちゃんが対局室に移動したので、
つられて移動してみると…ん?対局者がまだいない。
対局者の紹介はまだこの後だった(汗)。
慌てて講堂に戻って決勝に出場する、
結城プロ、鈴木歩プロ、王銘プロ、謝プロの
花束贈呈を確認して、今度こそ対局室へ。
結城&歩ペアは今回も日本代表ジャージ。
握ってメーエン&イーミンペアの黒番。
メーエン&イーミンペアの違い小目に対して、
結城&歩様ペアは向かい小目を採用。
最近、私の白番愛用の戦法で嬉しくなってしまう。
左下のカカリに手抜きに対して、
メーエン先生は大謝ならぬ大斜にカケる。
カケだけに謝プロにカケたのではないだろうが…。
堂々と受けて立つ結城&歩ペア。
結城プロは「大斜村正大ナダレ」という本も出しているので、
研究済みを警戒したか、謝プロは黒21と大斜の中でも、
比較的簡明な戦いの変化を選んだ。
ますます私好みの展開でどうなるかと見守っていると、
結城プロは左上白24と切り、
更に白28と左辺の2子を捨てる順を選ぶ。
これで黒が凝り形とみるか大きくとられているとみるかは微妙…。
加えてとられた2子にどういうアジが残っているかだが…。
右下の形も比較的プロでよく見る形。
白38にメーエン先生が迷った末、黒39とヒラいたので
結城プロが当然というように白40。
ここで謝プロが放った右上黒△41に
歩様が「どうしよう」というように首を振った。
結局迷いに迷った末、「結城先生任せます」と白42にキカす。
結城プロは白44とツケ、ワタらせることに甘んじた。
何だか歩様の顔色からここは失敗したのではないかと思ったが…。
とりあえず先手をとって結城プロは白52。
そして歩様の白54で、今度はメーエン先生が悩みだした。
何だかとられていた2子が働いてきそうなムード。
そして2子を働かせるならばタケフの急所である白60は自然。
白64とツケて、局面はより複雑になり、双方小刻みに時間を使う。
黒65白66とここにもキリチガイが出来た。
メーエン先生と歩様双方が頭を振りつつ打ち進めるので
気が気ではなかったが、黒67とアテればコウまで一本道のようだ。
歩様はコウダテに自信がなかったように見えたが、
結城プロは白76と右上にコウダテを求める。
なるほど、これで失敗したかにみえた上辺がコウダテに変わった。
結局ヌキと4子捕獲のフリカワリで、
これは白が上手くやったようだ。
しかしイーミンちゃんも楽をさせてくれず、
黒81と左下の一団の死活を問う。
さぁ、「白先如何」?
そいや私が観戦してから、歩様の決勝進出は初めてだから、
私の決勝観戦も初めて…かもしれない。
会場にこれから開会式という、いいタイミングで到着。
ハン・コンユプロと梢恵ちゃんが登壇していたので、
何故だろうと思ったら記録係を努めるとのこと。
で、紹介が終わった後、
ハンさんと梢恵ちゃんが対局室に移動したので、
つられて移動してみると…ん?対局者がまだいない。
対局者の紹介はまだこの後だった(汗)。
慌てて講堂に戻って決勝に出場する、
結城プロ、鈴木歩プロ、王銘プロ、謝プロの
花束贈呈を確認して、今度こそ対局室へ。
結城&歩ペアは今回も日本代表ジャージ。
握ってメーエン&イーミンペアの黒番。
メーエン&イーミンペアの違い小目に対して、
結城&歩様ペアは向かい小目を採用。
最近、私の白番愛用の戦法で嬉しくなってしまう。
左下のカカリに手抜きに対して、
メーエン先生は大謝ならぬ大斜にカケる。
カケだけに謝プロにカケたのではないだろうが…。
堂々と受けて立つ結城&歩ペア。
結城プロは「大斜村正大ナダレ」という本も出しているので、
研究済みを警戒したか、謝プロは黒21と大斜の中でも、
比較的簡明な戦いの変化を選んだ。
ますます私好みの展開でどうなるかと見守っていると、
結城プロは左上白24と切り、
更に白28と左辺の2子を捨てる順を選ぶ。
これで黒が凝り形とみるか大きくとられているとみるかは微妙…。
加えてとられた2子にどういうアジが残っているかだが…。
右下の形も比較的プロでよく見る形。
白38にメーエン先生が迷った末、黒39とヒラいたので
結城プロが当然というように白40。
ここで謝プロが放った右上黒△41に
歩様が「どうしよう」というように首を振った。
結局迷いに迷った末、「結城先生任せます」と白42にキカす。
結城プロは白44とツケ、ワタらせることに甘んじた。
何だか歩様の顔色からここは失敗したのではないかと思ったが…。
とりあえず先手をとって結城プロは白52。
そして歩様の白54で、今度はメーエン先生が悩みだした。
何だかとられていた2子が働いてきそうなムード。
そして2子を働かせるならばタケフの急所である白60は自然。
白64とツケて、局面はより複雑になり、双方小刻みに時間を使う。
黒65白66とここにもキリチガイが出来た。
メーエン先生と歩様双方が頭を振りつつ打ち進めるので
気が気ではなかったが、黒67とアテればコウまで一本道のようだ。
歩様はコウダテに自信がなかったように見えたが、
結城プロは白76と右上にコウダテを求める。
なるほど、これで失敗したかにみえた上辺がコウダテに変わった。
結局ヌキと4子捕獲のフリカワリで、
これは白が上手くやったようだ。
しかしイーミンちゃんも楽をさせてくれず、
黒81と左下の一団の死活を問う。
さぁ、「白先如何」?
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