自遊日記

定年後の備忘録

初夏の「松花堂庭園」

2009-05-30 17:39:42 | 京都 街歩き

      洛南の名園「松花堂庭園」でもサツキが咲き始めました。








         腰掛待合から、お茶室「竹隠」を望む。
       ここに座っていると、緑に染まりそうな感じです。







       お茶室「竹隠」の庭から、借景の金明孟宗竹を望む。







                   梅見門入り口








          梅見門を入った所から、振り返る・・・。









          草庵茶室「松花堂」脇のサツキも咲きはじめました。









           小堀遠州作庭と伝えられる、書院の庭です。
          臥龍の松の向こうで、サツキも咲きはじめました。

               四季折々楽しめるお庭です。

愛娘の寝顔

2009-05-28 11:50:54 | その他
今日は朝からテニスの予定だったのですが、家を出る直前に雨が・・・
    残念ながらテニスは諦めて、PCに向かっています。

    予定外の暇が出来たので、暇ネタをアップします。







            夢路を辿っている、愛娘MEGU。

           お転婆娘も、眠っている時は静かです。







     
              カメラ目線のMEGU。

              イタズラ大好きです。
          キャベツの芯とアスパラも大好きです。

             飼い主も、一応好きな方です。

帆立と温野菜のベーコンソース

2009-05-26 20:57:38 | オヤジの料理

  昨夜のオヤジの手料理は「帆立と温野菜のベーコンソース」です。
 ブロッコリーとそらまめを茹で、帆立はベーコンソースで少し煮詰めます。
          後は、あわせるだけ。

      コショーをたっぷり効かせて食べました。
          ビールに合う一品です。

実相院 門跡

2009-05-24 17:00:20 | 京都 街歩き

   先般、京都・岩倉にひっそりと佇む、実相院を訪れました。
     東山天皇の中宮 承秋門院ゆかりの門跡寺院です。








  奥に見える書院と客殿の間に、池泉回遊式の優雅なお庭があります。
       新緑の候・・・みどり滴るお庭です。

  このお庭の緑が、黒光りする廊下に映る様子は「床みどり」と呼ばれて、
  超人気の景観なのですが、この部分の撮影は禁止されていました。
        絶景をお届け出来ないのが残念です。








         客殿から、つくばい越しにお庭を見る。







                つくばい













          書院と、書院から見たお庭。

   書院には、後水尾天皇直筆の「忍」という一文字の掛け軸が
          架けられていました。
  (因みに後水尾天皇の生涯は、大変ご苦労が多かったようです)













   実相院には池泉回遊式庭園の他に、枯山水の石庭もあります。
           かなり広い石庭です。
 庭を眺める席も設えてあり、ここでじっくり鑑賞出来るのも有り難いですね。


       秋に訪れると、「床もみじ」が楽しめるそうです。
           また訪れたいお寺です。


「パンデミック・感染 大爆発」読了

2009-05-21 21:05:10 | 読書
             
          先日図書館で「パンデミック・感染大爆発」を見つけ読みました。
        新型インフルエンザが急速に広がりつつある昨今、興味深く読みました。

        この本は、昨年7月発行の本ですが、豚の危険性を指摘し、
        感染大爆発(パンデミック)の危機がが迫っている事を、
             昨年の時点で予測しています。

               新型インフルエンザ・・・
        今は弱毒性なので、それほど大騒ぎする必要がないかもわかりませんが、
        なにしろこのウイルスは、突然変異を起こす確立がすごく高いそうで、
        突然とんでもない型に変る恐れもあるそうです。怖いですね。

        また、ちょっと下火になったからといって安心してもいけないようです。

        スペイン風邪では世界的大流行(第1波)の後数ヶ月の小康状態が続き
        その後2度目の大流行(第2波)が起こり再び小康状態が続いた後
        3度目の大流行(第3波)が起こった由。

              やっかいなウイルスです。

          核戦争や世界恐慌よりも被害が大きくなる可能性もある、
               と著者は指摘しています。
 
        大騒ぎする必要はないのでしょうが、警戒は怠れないですね。


花の寺・長谷寺(牡丹とツツジの競艶)

2009-05-19 19:05:54 | 国内旅行

         牡丹とツツジが艶を競っています。
       妖艶さでは、牡丹に軍配を揚げざるを得ませんね。








     ヨシズに覆われた牡丹の後ろにも、ツツジが咲いていました。









     



    妖艶さを誇る赤い牡丹の横を、謹厳実直そうな僧侶が・・・









           白壁から白い花が・・・
          小手毬、か大手毬でしょうか。









     長谷寺には、紀貫之や小林一茶も訪れ歌を詠んでいます。

    人はいざ 心も知らず ふるさとの 花ぞ昔の香ににほいける
   という、有名な歌は、紀貫之が長谷寺詣での際に詠んだものだそうで
          歌にちなんだ、梅の木がありました。








     もう一度国宝の本堂を仰ぎ見て、長谷寺を後にしました。








      帰路、長谷寺の参道にあるお寺に、立ち寄ったところ、
          こんな愛嬌のある像に出会えました。

     穏やかな気持ちをいっぱいもらって、家路につけました。

花の寺・長谷寺(本堂とシャクナゲ)

2009-05-16 16:37:29 | 国内旅行

  長い登廊の階段を登っていくと、本堂の舞台が見えてきました。
      清水寺の舞台と同じ懸造りの舞台です。

  この本堂は、徳川家光公の寄進により、慶安3年(165お年)に建立
      されたもので、国宝に指定されています。







     本堂の周りには、たくさん石南花が咲いていました。








     本堂・舞台の裾あたりにも、石南花が咲いていました。






      
          本堂の舞台までやってきました。
      さわやかな薫風の中、絶景を楽しんでいる人が大勢います。







          舞台からの景観です。
 
   飛鳥時代からの歴史を誇る、真言宗豊山派総本山の威容を感じます。
   広い寺域が桜で埋まる、4月の景観もさぞ立派なんでしょうね。







     
          五重塔の脇にも石南花が咲いていました。







    参道を下る途中で振り返ると、本堂が木々の間から見えました。

        また季節を変えて訪れたくなりました。


     いくたびも 参る心ははつせでら 山もちかひも深き谷川
                      (花山天皇の御詠)

花の寺・長谷寺(登廊と牡丹)

2009-05-15 16:11:30 | 国内旅行
5月の初め、奈良県の長谷寺を訪れました。
四季折々花を楽しめるお寺ですが、春は牡丹が綺麗です。






     みやげ物店が並ぶ参道を登ると、仁王門が見えてきました。






      
       仁王門から振り返ると、新緑が綺麗でした。








     仁王門を抜けると、登廊(のぼりろう)があります。


  









   登廊の両サイドには、150種、7000株の牡丹が咲き乱れています。


























    赤、白、黄色・・・色とりどりの牡丹を楽しめました。

大山レンゲ

2009-05-13 21:47:18 | 花・自然

       松花堂庭園の大山レンゲが咲きはじめました。
          うつむきかげんの、清楚な花です。







     我が家の狭い庭は、少し前にモッコウバラが終わり・・・







       今は生垣に這わせたジャスミンが満開です。
    数年前、50円で買った、半分枯れかかっていた苗でしたが、
            今や元気に育っています。

京都御所・特別公開(牛車、十ニ単)

2009-05-11 21:40:31 | 京都 街歩き

            梅越しに、御常御殿を見る。







             梅の実が鈴なりでした。







              みどりと赤の競演。
     御所は、どこもかしこも新緑に埋めつくされていました。







   昭和34年の結婚式で両陛下がお召しになった束帯と十二単が、
            特別に展示されていました。







            牛車が展示してありました。
        まるで平安時代にタイムスリップした感じです。








      この牛車は葵祭りにて使われるるものだそうです。
 因みに、牛車の乗り方は、後ろから乗り、前から降りるのがキマリだそうです。







       御所参観の後、近くの平安会館で食事をしました。

         食事の後、会館の庭を歩いてみました。
      御所の庭を見た後なので、ちょっと見劣りしましたが
         池泉回遊式のなかなか趣のある庭でした。

       写真は庭の「あずまや」から見たレストランです。







        「あずまや」の丸窓から見た、灯篭です。


         以上、御所春の特別参観の記録でした。