今日の最初の訪問先は、人民広場。
人民広場は、上海の街の中心部にある。
柔らかい冬の陽ざしを浴びて、木の陰も長く伸びている。
気温は日本の東京と変らないそうだ。
今年は上海も暖冬のようだ。
公園ではバドミントンを楽しんでいる家族もいた。
人民広場という名前から、殺風景な味気ない場所をイメージ
していたが、とんでもない間違いだった。
清潔で緑も多く、周辺には超近代的なビルが林立している。
中国の先頭を走る、上海の底力を感じる。
モダンなデザインのビルが多い。
正面のビルは、昔ダラスで見た新鋭ビルにそっくりのデザインだ。
米国のどこかの街にいるような気分。
これは公園に面して建つ、「上海市人民政府」のビル。
入り口にはいかめしい姿の警備の人が立っていた。
ここがアメリカでなく、中国である事を再認識する。
夕刻、クラシックホテル・上海大夏に到着。
ホテルの窓からは、上海を代表するビュースポット「ワイタン」が
よく見える。
左の黒い部分は蛇行する、黄浦江。
中央奥のビルは、ニューヨークのクライスラービルにそっくり。
ホテルのすぐ前のガーデン・ブリッジはきれいにライトアップ
されている。
この川は、蘇州河。
上流(右方向)へ逆上って行くと、蘇州に至る。
翌朝、ホテル近辺を散歩。
写真は、朝のホテルとガーデン・ブリッジ。
ガーデン・ブリッジを通って「ワイタン」方面(写真手前)に向かう
通勤客の姿が見える。
今でこそ誰でもこの橋を渡れるが、昔白人しか通れない時期
があったそうだ。
もともとは、英国人が架けた外人専用の橋だったようだ。
橋の袂には、こんな文字が残っている。
国際都市、上海の複雑な歴史を感じる。
ホテルの全景。
1934年に最高級アパート「BROADWAY MANSIONS」
として竣工した上海アールデコを代表する建築。
周恩来も訪れたことがあるそうだ。
由緒ある古い建物だが、内部は最新の設備が整っている。
中国は大理石が安いそうだ。内装材としてふんだんに使われている。
ランプシエードにもオシャレなデザインの大理石が使われていた。
上海空港から都心の龍陽路まで、リニアモーターカーに乗車。
「世界最速の商業列車」としてギネスブックにも登録されている由。
全長30Kmを8分弱で走行。最高時速は430Km。
日本でも、実験レベルではかなりすすんでいるようだが、
上海では既に実用化している・・・スゴイ、スゴイ。
リニアモーターカーの看板。
漢字では、磁浮列車 と表現するようだ。
日本人にも解りやすい。
改札口。
因みに「入口」という漢字は、日本も中国も同じ使い方だそうだ。
磁浮列車の先頭
車腹にはSMTのマークが。
SMTはSHANGHAI MAGLEV TRAIN の略。
更にMAGLEVは MAGNETICALLY LEVITATED の略だそうだ。
ブルーを基調にした、清潔な車内。
空港を出るとグイグイ加速。
浮いている感じは全くしない。
振動や騒音も気にならない。
窓外を流れる景色も、新幹線から見る景色とそれほど変らない。
速度表示はこの後430Kmまで伸びた。
しかしすぐに減速。
あっと言う間に終点の龍陽路に到着。
因みに運賃は、片道50元(1元は16円前後)
2010年に開催される上海万博では、超高速大量輸送システムの
切り札として大活躍しそうだ。
「世界最速の商業列車」としてギネスブックにも登録されている由。
全長30Kmを8分弱で走行。最高時速は430Km。
日本でも、実験レベルではかなりすすんでいるようだが、
上海では既に実用化している・・・スゴイ、スゴイ。
リニアモーターカーの看板。
漢字では、磁浮列車 と表現するようだ。
日本人にも解りやすい。
改札口。
因みに「入口」という漢字は、日本も中国も同じ使い方だそうだ。
磁浮列車の先頭
車腹にはSMTのマークが。
SMTはSHANGHAI MAGLEV TRAIN の略。
更にMAGLEVは MAGNETICALLY LEVITATED の略だそうだ。
ブルーを基調にした、清潔な車内。
空港を出るとグイグイ加速。
浮いている感じは全くしない。
振動や騒音も気にならない。
窓外を流れる景色も、新幹線から見る景色とそれほど変らない。
速度表示はこの後430Kmまで伸びた。
しかしすぐに減速。
あっと言う間に終点の龍陽路に到着。
因みに運賃は、片道50元(1元は16円前後)
2010年に開催される上海万博では、超高速大量輸送システムの
切り札として大活躍しそうだ。
家内と上海・蘇州を旅した。
昨年は孫の出産がらみで、家内は大奮闘(私も小奮闘)だった。
骨休めに温泉にでも出かけようと、いくつかの案を検討した。
1泊2日で近場の温泉・・・のつもりが、同じ行くなら東北地方の
温泉あたりをゆっくり巡りたい・・・にエスカレート。
更に、同じぐらいの費用で海外にも行けるぞ、という事になり
結局、回り回って上海・蘇州の旅に落ち着いた。
関空に到着。搭乗口で出発を待つ。
先月は娘家族のロンドン行きを見送るために
ここ関空までやってきたが、今回は見送りでなく、
我々が主役。
やはり脇役より主役の方が楽しい。
我々の乗る中華国際航空がスタンバイしている。
離陸の位置をめざして、各社の飛行機がゆっくり進んでいく。
後続機はJALだった。
我々の飛行機より立派に見える。
関空を無事離陸。眼下に船が見える。
雲の上を順調に飛行。
上海までの飛行時間はわずか2時間半。
あっと言う間に上海浦東国際空港に到着。
1999年にオープンしたそうであるが、
広くてモダンな空港である。
昨年は孫の出産がらみで、家内は大奮闘(私も小奮闘)だった。
骨休めに温泉にでも出かけようと、いくつかの案を検討した。
1泊2日で近場の温泉・・・のつもりが、同じ行くなら東北地方の
温泉あたりをゆっくり巡りたい・・・にエスカレート。
更に、同じぐらいの費用で海外にも行けるぞ、という事になり
結局、回り回って上海・蘇州の旅に落ち着いた。
関空に到着。搭乗口で出発を待つ。
先月は娘家族のロンドン行きを見送るために
ここ関空までやってきたが、今回は見送りでなく、
我々が主役。
やはり脇役より主役の方が楽しい。
我々の乗る中華国際航空がスタンバイしている。
離陸の位置をめざして、各社の飛行機がゆっくり進んでいく。
後続機はJALだった。
我々の飛行機より立派に見える。
関空を無事離陸。眼下に船が見える。
雲の上を順調に飛行。
上海までの飛行時間はわずか2時間半。
あっと言う間に上海浦東国際空港に到着。
1999年にオープンしたそうであるが、
広くてモダンな空港である。
サンフランシスコの名物と言えばやはり、ケーブルカー。
ユニオン・スクエアからフィッシャーマンズ・ワーフまで昔乗った。
車掌さんが、人力でブレーキをかけている姿に感動した。
写真は、お土産に買ったケーブルカー。
狭い書斎に飾って、今でも飽きずに眺めている。
レトロな姿、飛び乗り、飛び降りも自由、ブレーキも人間様が
力まかせにかけている・・・。この機械万能の時代に・・・。
こんな人間臭い乗り物が、私は大好きである。
昔訪れた時、ケーブルカーの方向転換は機械でなく、
人間さまがターンテーブルで回わしていた。
上空から、懐かしいターンテーブルを探した。
フィッシャーマンズ・ワーフの終点あたりでみつけた。
右上の丸い部分がそうである。
ケーブルカーの姿も3両ばかり、見える。
サンフランシスコは坂の街。
坂の両側には、瀟洒な家が建ち並んでいる。
「アメリカ人が観光で訪れる街」の第1位は
サンフランシスコ、と聞いた事がある。
アメリカ人にとっても、余程魅力的な街なんだろう。
もう一度ケーブルカーに乗ってみたいな~。