自遊日記

定年後の備忘録

久し振りのテニス

2006-06-29 17:13:49 | テニス&ゴルフ&ラグビー
朝から久し振りのテニスを楽しんだ。
雨の多い今月は、テニススクールはお休みを取った。
従って今月のテニスは、同好会だけが頼り。

その頼りにしている同好会の練習日(木曜日)が雨続き。
今日やっと晴れてくれて、念願のテニスが実現。

集まったのは、男性3、女性2の5名。
久し振りで身体の動きやや重かったが、ショットはかなり安定してきた。
ラリー、ボレーの練習の後ゲーム。みんな暑い暑いを連発。
久し振りに、頭から水をかぶった。
真夏がやってきた感じ。

ゲームの途中、冷たいリンゴジュースの差し入れあり。
腰痛でこのところテニスを休んでいた女性が、ジュース持参で
のぞきにきてくれたのだ。
このジュースで少し生き返る。

隣接するグラウンドでは、保育園児が運動会の練習をしていた。
小さい子は覚えるのに時間がかかるので、今頃から練習を始めて
丁度秋の運動会に間に合うらしい。

我々大人が、「もう真夏みたいだ」とハシャいでいる隣りで
園児たちは、既に秋を先取りしていた。

藤森神社のあじさい①

2006-06-28 15:20:09 | 花・自然



梅雨の晴れ間を利用して、伏見の藤森神社へ家内と出掛けた。
3500株のあじさいが、境内を埋めていて壮観。

酸性の土地では、花の色が青くなると聞いた事があるが、
ここでは、同じ場所に青、赤、白が競うように咲いていた。






ここ藤森神社は、菖蒲祭り発祥の地。
菖蒲は、尚武や勝負にも通じると言う事から、勝利を呼ぶ神様としても
信仰が篤い神社である。

写真は、あじさい苑入り口の武者像。

カレーうどん

2006-06-25 18:47:55 | オヤジの料理

昨日のオヤジの手料理は「カレーうどん」
「カレーうどん」は奥が深い。
外へ食べに行った場合でも、店によりあたりはずれが多い。

自分で作る場合も、カレー粉を使う、レトルトカレーを使う、めんつゆを使う
普通のダシを使う、冷凍うどんを使う、普通のうどんを使う・・・などいろいろ
試行錯誤しながら「カレーうどん」にチャレンジしている。

今回は、焼き色をつけた白ネギはGOODだったが、だしのコクが不十分。
うまい「カレーうどん」をめざし、これからも試行錯誤が続く。

大徳寺(大仙院)

2006-06-24 14:28:46 | 京都 街歩き

大徳寺で最後に訪れた塔頭は、大仙院。
拝観者の出入り口の横に、国宝の「玄関」がある。
日本最古の玄関建築。
因みに玄関とは、玄妙深遠、奥深い関所という意味だそうである。
菩提樹が玄関に被さるように植えてあった。
(お釈迦様は、菩提樹の木の下で悟りを開かれた、と言われている)



菩提樹の横に沙羅双樹もあった。
つぼみが膨らみかけていたが、花は咲いていなかった。
(お釈迦様は、沙羅双樹の木の下で入滅されたと言われている)

お寺の内部は撮影禁止。
室町時代の傑作、枯山水庭園に感服。
蓬莱山から流れ落ちた水が、大海に注ぐまでの場面が
石や白砂で表現されている。
禅の教えも随所に込められている。

流れに沿って進んで行く宝船(長船石)の横に、上流に向かって
泳ぐ亀(亀石)が置かれている。
過去ばかり振り返り、過去に執着している生き方を表しているそうである。
この様な生き方をしては駄目、という戒め。

上流から下流に向かうに連れ、石の数が減ってくる。
最後は大海(方丈の前庭)に注ぐ設計になっている。

石の数は、煩悩を表している由。
人生の終着点が近づく頃には、煩悩の数も少なくなっているべき・・・。
という事であろう。

今だに煩悩だらけの我が身を顧りみて、反省しきり。
(写真は沙羅双樹)

大徳寺(高桐院)

2006-06-23 09:16:01 | 京都 街歩き

5時頃目が覚め、日本vsブラジル戦を見る。
奇跡は起こらず。

先日のお寺巡りの記録を続ける。
大徳寺の塔頭のひとつ、高桐院を訪れた。
江戸時代の武将で、茶人としても有名な細川忠興が建立したお寺。
利休邸を移築したと伝えられる、書院や茶室(松向軒)など見所が多い。
庭に降りて自由に散策もできる。

加藤清正が忠興に贈ったと伝えられる、袈裟形の手水鉢が風格あり。
境内には、忠興とガラシャ夫人(明智光秀の娘)のお墓もあった。

鬱蒼と茂る竹林に囲まれ、お寺全体がシーンとしている。
(写真は本堂から見た前庭)




小部屋から庭をのぞむ。
形の良い松がGOOD。




出口近くに、木版が架かっていた。
節目、節目の時間に、この木版を打つのであろうか。

戒めの言葉が書いてある。
時、人を待たず・・・。

時間の大切さを再認識。
リタイア後は、少し時間を粗末に扱っているかも。

反省。

大徳寺(金毛閣)

2006-06-22 10:28:13 | 京都 街歩き

金閣寺を訪れた後、大徳寺へ。
24の塔頭を持つ臨済宗大徳寺派の総本山。
写真は勅使門の北に建つ唐様建築の三門(金毛閣)。
国の重要文化財。

千利休が、楼上に自分の木像を安置したため、秀吉の逆鱗に触れ
切腹を命じられた。






境内の参道。
さつきはピークを過ぎていたが、新緑のもみじがきれいだった。






高桐院の近くに、趣のある塀があった。

金閣寺(夕佳亭)

2006-06-21 15:25:38 | 京都 街歩き

「金閣」の北側を進んでいくと、小さな滝(龍門の滝)がある。
鯉が滝を登ると龍になる、と言われる中国の故事「登竜門」に因んだ
鯉魚石が置かれている。

タクシーの運転手さんが修学旅行生相手に「君たちも努力すれば
龍になれるぞ。がんばれよ・・・」と熱弁をふるっていたが
学生たちのノリはあまり良くなかった。





更に進むと数奇屋造りの茶席、「夕佳亭」に出る。
夕日に映える景色がことに佳い、という事から「夕佳亭」と
名付けられたそうである。
正面が有名な南天の床柱。向かって右が萩の違い棚。

金閣寺

2006-06-20 15:41:06 | 京都 街歩き

目下、京のお寺巡りを愉しんでいる。
昨日は、家内と定番コースの金閣寺へ出掛けた。

金閣寺は以前にも訪れた事があるが、
中国や韓国の観光客が増えているのには驚いた。
パンフレットも日本語に加えて、英語、中国語、ハングル文字が
併記されている。
インターナショナルな観光地になっている。

タクシーの運転手さんの説明を聞いている、修学旅行生も多かった。
タクシーに分乗して名所巡りをするパターンが定着してきたようだ。

写真は、鏡湖池に浮かぶお馴染みの金閣。
広大な池泉回遊式庭園は、足利義満がこの世に極楽浄土の世界を現出
したものと言われている。

一層は寝殿造り、二層は武家造り、三層は仏殿造り・・・と
階により建築様式が違うそうである。





東側から三層と鳳凰をのぞむ。
金箔がまばゆい。





金閣東側には、小船が係留されていた。
池の中には、諸大名が競って献納した名石が点在する。