長い登廊の階段を登っていくと、本堂の舞台が見えてきました。
清水寺の舞台と同じ懸造りの舞台です。
この本堂は、徳川家光公の寄進により、慶安3年(165お年)に建立
されたもので、国宝に指定されています。
本堂の周りには、たくさん石南花が咲いていました。
本堂・舞台の裾あたりにも、石南花が咲いていました。
本堂の舞台までやってきました。
さわやかな薫風の中、絶景を楽しんでいる人が大勢います。
舞台からの景観です。
飛鳥時代からの歴史を誇る、真言宗豊山派総本山の威容を感じます。
広い寺域が桜で埋まる、4月の景観もさぞ立派なんでしょうね。
五重塔の脇にも石南花が咲いていました。
参道を下る途中で振り返ると、本堂が木々の間から見えました。
また季節を変えて訪れたくなりました。
いくたびも 参る心ははつせでら 山もちかひも深き谷川
(花山天皇の御詠)