自遊日記

定年後の備忘録

花の寺・長谷寺(本堂とシャクナゲ)

2009-05-16 16:37:29 | 国内旅行

  長い登廊の階段を登っていくと、本堂の舞台が見えてきました。
      清水寺の舞台と同じ懸造りの舞台です。

  この本堂は、徳川家光公の寄進により、慶安3年(165お年)に建立
      されたもので、国宝に指定されています。







     本堂の周りには、たくさん石南花が咲いていました。








     本堂・舞台の裾あたりにも、石南花が咲いていました。






      
          本堂の舞台までやってきました。
      さわやかな薫風の中、絶景を楽しんでいる人が大勢います。







          舞台からの景観です。
 
   飛鳥時代からの歴史を誇る、真言宗豊山派総本山の威容を感じます。
   広い寺域が桜で埋まる、4月の景観もさぞ立派なんでしょうね。







     
          五重塔の脇にも石南花が咲いていました。







    参道を下る途中で振り返ると、本堂が木々の間から見えました。

        また季節を変えて訪れたくなりました。


     いくたびも 参る心ははつせでら 山もちかひも深き谷川
                      (花山天皇の御詠)