自遊日記

定年後の備忘録

南紀白浜・円月島&とれとれ市場

2010-02-26 18:47:12 | 国内旅行
20,21日に家内と南紀白浜へ行きました。
気楽なドライブ旅行です。
途中渋滞に巻き込まれましたが、好天に恵まれ楽しい旅となりました。


  





            紀州路の海岸沿いを一路南下。
       あちらで休み、こちらで休みの気楽な旅は最高です。
        パック・ツアーで味わえない自由を満喫しました。








       田辺湾ではウインド・サーフィンを楽しんでいる人がいました。
             すごいスピードに驚きました。








          白浜の大海鮮市場、とれとれ市場に立寄りました。
     地元で揚がった魚介類やみなべの梅干などが所狭しと並んでいます。
         観光バスやマイカーで溢れかえる賑わいでした。









       見事な包丁さばきで、まぐろが次々と解体されていました。
          ホテルの夕食は「マグロづくし」の予定なので、
          マグロコーナーでは特に熱心に勉強しました。
   







 
      市場の中の水槽で、幻の魚「クエ」が泳いでいました。
   「一度食ったら、ほかの魚はクエん」と言われるほど美味だそうですが
        残念ながらまだ味わったたことがありません。







    昼食は、とれとれ市場近くのお店で、海鮮バイキングをいただきました。
        堅田漁協直営の店だけあって、新鮮な魚がたっぷり。
      「クエ」は食えませんでしたが、私も家内も平凡な魚で満足しました。








          円月島が見える場所にやってきました。
           今や白浜のシンボル的景観です。
           正式名は高島というそうですが、
    島の真ん中に丸く海食洞が空いた姿にちなみ円月島と呼ばれているようです。









      夕刻、夕陽をバックに円月島を撮ると絵になるようですが・・・
          残念乍ら私達が立ち寄ったのは真昼間でした。

   この後、千畳敷、三段壁、白良浜とお馴染みの観光スポットを巡りました。

庭にも、春のきざしが・・・

2010-02-24 15:09:22 | 花・自然


     我が家の庭にも、春のきざしが感じられるようになりました。
            紅梅がほころび始めました。










           棒樫の木蔭からフキノトウも伸びてきました。
                







                福寿草も咲き始めました。

               福寿草家族の如くかたまれり・・・蓼汀


コラーゲンたっぷり「牛スジの煮込み」

2010-02-23 18:46:39 | オヤジの料理

       昨夜のオヤジの手料理は「牛スジの煮込み」です。
     下処理がちょっと面倒ですが、牛スジ(アキレス腱部分)は
     ゼラチン質たっぷり、コラーゲンたっぷりの健康食品です。

    

  今日も朝からテニスをやりましたが、お陰様でアキレス腱を傷める事もなく
        楽しくプレイ出来ました。牛さんに感謝です。
         


梅ほころぶ「松花堂庭園」

2010-02-19 16:51:25 | 京都 街歩き

        洛南の名園「松花堂庭園」の梅がほころび始めました。







          老梅の向こうでは、しだれ桜が出番を待っています。






        お茶室「梅隠」の前の梅もほころびはじめました。
      千利休の孫、千宗旦が愛用した茶室を復刻したものです。







         「梅隠」横の紅白の梅も、寒風の中で元気に咲いています。








          水琴窟のかすかな音色が、静かな庭に流れています。







                早咲きの椿も咲き始めました。
               4月初めには、椿展も開催されます。







         竹林の前の大きな石の割れ目から、松が・・・
           ど根性大根ならぬ、ど根性松です。







        こちらの岩にも、可愛いど根性松が頑張っていました。
           寒風の中、元気に頑張る梅と松に脱帽。

「ロマンチックな旅へ」(イギリス編)読了

2010-02-14 17:33:54 | 読書

このほど、松本侑子著「ロマンチックな旅へ」(イギリス編)を読了しました。

   「嵐が丘」「クリスマスキャロル」「ピーターラビット」など
          名作の舞台を訪ねる英国紀行です。

  アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」の舞台バーアイランド
           の様子も紹介されています。

 「シャーロックホームズの冒険」の舞台となった、ベーカー街についても
            詳しく紹介されていました。
  このあたりは、数年前に訪れた事があるので、その時の様子を思い出しつつ
              楽しく読みました。






     写真は、ベーカー街にある「シャーロックホームズ博物舘」です。
  ドアを開けると、スコットランドヤードの警官がいて一瞬びっくりしました。
             もちろん偽物ですが・・・






  
          ミュージアムの中のホームズの部屋です。
        ホームズ愛用の帽子やバイオリンがありました。

      この本を読んでいると、空想、妄想、思い出がどんどん膨らみ
          収拾がつかなくなりました。罪な本です。  



一番うまくて、まずいもの

2010-02-10 17:57:40 | オヤジの料理

        徳川家康がある日、傍に仕える阿茶の局に
     「この世で一番うまくてまずいものは何か?」と尋ねると、局は
 「それは塩です。塩はさじ加減ひとつで、素材が旨くなったりまずくなったりします」
             と答えたそうです。

 指導者も、家臣の心をしっかり捉え、能力を引き出す事が肝心・・・という意味が
 込められている・・・と悟った家康は以後、局の言葉を教訓としたそうです。

           確かに塩のさじ加減は難しいですね。

       写真はロンドン在住の娘が送ってくれた、2種類の塩です。
      これらを使って、旨い料理を作りたいと考えていますが・・・。
           さじ加減・・・永遠のテーマです。


タジン鍋で「鮭のワイン蒸し」

2010-02-09 19:02:57 | オヤジの料理

   昨夜のオヤジの手料理は、タジン鍋を使った「鮭のワイン蒸し」です。
   タマネギ、セロリの上に鮭とアサリを乗せ、ワインをふりかけて蒸す。
            10分程でしっぽり蒸しあがりました。

    野菜から出た水分が、器の中を循環し絶妙の味に仕上がりました。
                鍋の力侮れませんね。

      庭から採ってきたレモンをギューっと絞れば出来上がり・・・。
    今年初めて実をつけた貴重なレモンなので、丁寧に丁寧に味わいました。

風邪の予防に「ネギのスープ煮」

2010-02-08 10:57:04 | オヤジの料理

            立春も過ぎ、暦の上では春。
        しかし、厳しい寒さはまだまだ続きそうです。
       こんな時にお薦めの一品が「ネギのスープ煮」です。
        先日の日経に載っていたレシピを見て作りました。

       材料は、ネギ、ベーコン、ニンニク、ショーガだけです。
   香りや辛みのあるネギやニンニクは、免疫力向上に良いと言われています。
          ショーガも身体を暖めてくれます。

       いつも脇役のネギ君に、昨夜は主役に据わってもらいました。
                結構美味でした。
         

「人生の不思議」読了

2010-02-05 17:37:23 | 読書

このほど、立川昭二著「人生の不思議」を読了しました。

「夫婦」「老年」「人生」「生死」という4つのテーマに分けて
       書かれた心に響くエッセイ集です。


文中、貝原益軒の「養生訓」の1節が引用されていました。

「老後は若き日より月日の早きこと十倍なれば一日を十日とし、
 十日を百日とし、喜楽してあだに日を暮すべからず」

年をとればとるほど、時間を大切に深く生きろ、と警告しています。
        ちょっと耳の痛い話です。

著者には、他に「日本人の死生観」「年をとって初めてわかる事」
   といった生老病死をテーマとした作品があるようです。
     これらの作品にも興味が湧いてきました。 



「豚の角煮」

2010-02-03 15:58:32 | オヤジの料理

         昨夜のオヤジの手料理は「豚の角煮」です。
        圧力鍋を使い、手早くとろとろに仕上げました。
          酒の肴に、もってこいの一品です。

       年をとってくると、肉類は敬遠しがちになりますが、
         角煮は余分な油が抜けているので大丈夫です。
    練り辛しをたっぷりつけ、燗をした紹興酒をちびりちびり飲りながら、
            口にとろける食感を楽しみました。

            ところで、「角煮」の語源について。
           皆さんは先刻ご承知の事と思いますが・・・
   中国・杭州の料理「トンポーロー」が沖縄に伝わり「ラフティ」になり
       更に変化して「カクニ」と呼ぶようになったようです。

      私は、角に切って煮るから、角煮・・・と思っていました。
        ま~旨ければ、語源なんてどっちでもよい話ですが。