自遊日記

定年後の備忘録

「奇想天外な科学実験ファイル」読了

2012-06-27 18:47:00 | 読書

このほど、アレックス・バーザ著

「奇想天外な科学実験ファイル」を読了しました。

文字通り奇想天外な実験が、たっぷり収録されています。

 

一例をあげますと・・・

ゴキブリは観客のいる時といない時でスピードが変るか?という実験。

透明のチューブで走路を作り、スタート地点は明るくゴールは暗くしておく。

まず観客のいない状況でゲートを開ける。

ゴキブリは一目散にゴールめがけて走る。

次いで、観客(ゴキブリ)をチューブの周りにセットした状態で走らせる。

実験の結果は、観客が見ている時の方がスピードが増したようです。

 

こんな実験をして何の役にたつの?というような

奇想天外な実験がいっぱいで、いっぱい楽しめました。

 


大津・イングリッシュガーデン その①

2012-06-21 19:02:04 | 国内旅行

 

6月のはじめに大津のイングリッシュ・ガーデンを訪れました。

入り口を入ると、最初にハーブガーデンが迎えてくれます。

 

 

少し進むとボーダーガーデンに出ます。

奥の方にスモークツリーが見えます。

 

 

文字通り、スモークの雰囲気です。

 

 

 

 

 

野いちごでしょうか。

 

 

 

この塀は、イギリスでよく見かける塀です。

ロンドン郊外に住む、娘宅の裏庭の塀もこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

レンガをバックにするとバラも一段と引き立ちます。

ボーダーガーデンを抜けると、ランドスケープガーデンに出ます。

 

 


「わらの女」読了

2012-06-15 18:57:54 | 読書

このほど、カトリーヌ・アルレー著「わらの女」を読了しました。

この本を読むきっかけは、

阿刀田 高著「おとこ坂 おんな坂」の短編の中で、

この本の事を知ったからです。

 

財産のある女性が、やや貧しい男性と結婚した。

しかし、結婚後どうもしっくりいかない。

ひょっとすると、男は金目当てに結婚したのではないか?

という不信感が、女性の胸の中でどんどん広がっていく。

そんな時、昔読んだ「わらの女」という小説を思い出す・・・

 

・・・といったくだりがありました。

 

早速興味が湧いてきたので「わらの女」も読みました。

女を騙して財産を独り占めしてしまう、悪い男の物語です。

ショーンコネリーが主演して映画にもなった小説のようですが、

ハラハラドキドキ、超楽しめるストーリーでした。

 


「おとこ坂 おんな坂」読了

2012-06-14 19:12:53 | 読書

このほど、阿刀田 高著「おとこ坂 おんな坂」を読了しました。

 

傾斜はきついが、短くて早くたどり着ける男坂と

なだらかで少し遠まわりになるが、ゆっくり登れる女坂。

お寺や神社には、こんな坂がよくありますね。

 

人生も、生き急ぐ人もあれば、のんびり行く人もあり、

人さまざまですね。

人生の哀歓を綴った短編が12収められています。

 

 


神戸 生田神社~中華街

2012-06-13 11:21:38 | 国内旅行

相楽園を訪れた後三宮に戻り、生田神社にも立ち寄りました。

 

 

 

境内に「梶原の井」がありました。

昔、源氏の若武者梶原景季が、この井戸の水を汲んで

生田の神に、武運を祈ったと伝えられている井戸です。

 

 

 

 神社の北側には「生田の森」の面影が残っています。

 

 

 

「生田の森」は源平合戦の古戦場だったところ。

平知盛の軍勢と源範頼の軍勢がこの森で戦ったそうです。

この巨木も源平の戦いを見ていたかも・・・。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ仲間と中華街を散策。

 

 

 

中華街散策後元町へ。

元町の広東料理の店でゴルフ仲間と夕食。

 

神戸在住の友人推薦の店です。

観光客 はほとんどゼロ。

地元のお客さんに人気の店だそうです。

ピータン、蒸し鶏、貝柱の炒め物、麻婆豆腐他いずれも美味でした。

紹興酒、ビールで盛り上がりました。

 

 


神戸 相楽園(御座舟と異人館)

2012-06-10 18:03:03 | 国内旅行

 相楽園の池のほとりには、お茶室だけでなく、重文の船屋形もあります、

 

 

 

 姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「御座舟」の 

屋形部分だけが、陸揚げされたものだそうです。

 

 

 

 

 木部は春慶塗りと黒漆塗りに塗り分けているそうです。

金箔を施した飾り金具も沢山使われており、華麗で繊細な造りです。

現存する川御座舟としては、国内で唯一のものだそうです。

 

 

 お茶室を描いている人がいました。

相楽園は絵になる景色がいっぱいあります。

 

 

 

重文の 異人館(旧ハッサム邸)もありました。

英国人貿易商のハッサム氏が明治35年頃、異人館街に建てて

住んでいた建物だそうです。

昭和38年に、ここへ移築されたようです。

 

 

 

異人館の 庭には、煙突が保存されています。

阪神淡路大震災時に落下したものだそうです。

 

 

 

異人館の横には、レトロな厩舎(重文)もあります。 

明治43年頃に建てられたものだそうです。

異人館や厩舎を写生している人も多く見かけました。

見所いっぱいの相楽園でした。

 

 


「異国の窓から」読了

2012-06-09 11:17:51 | 読書

このほど、宮本 輝著「異国の窓から」を読了しました。

 

バイエルン、ウイーン、ブダペスト、ブカレスト・・・

いろんな街が登場します。

ドナウ河に沿う約3000キロの旅です。

ウイーンとブダペスト以外は、訪れたことがない街ばかりですが、

何だか自分もその街を歩いている気分にさせてくれます。

安心して読める、名紀行文です。

 

 


神戸 相楽園(ソテツとお茶室)

2012-06-07 18:55:04 | 国内旅行

 

先週、ゴルフの一泊旅行に出かけました。

1日目は神戸市内観光、2日目はゴルフという段取りです。

最初に神戸の相楽園を訪れました。

総ケヤキ造りの立派な門です。

 

 

 

蘇鉄が沢山ありました。

昔は、蘇鉄園とも呼ばれていたそうです。

 

 

 

蘇鉄の中には、樹齢300年のものもあるそうです。

 

 

 

相楽園には大きな池があり、

池のほとりに、お茶室「洗心亭」があります。

生憎、雨が降ってきました。

 

 

 

池の対岸から「洗心亭」を望む。

風情のあるお茶室です。

 

因みに

ここ相楽園は、元神戸市長の小寺謙吉氏の先代の屋敷跡だそうです。

 

 

 

「洗心亭」の入り口。

 

 

 

お茶室近くの、あずまや。

 

 

 

あずまやの窓から見る新緑。

 

 

 

 池の周りには、風情のある小道が縦横に巡っています。

 

 


森の貴婦人「オオヤマ レンゲ」

2012-06-06 19:07:00 | 京都 街歩き

先日、松花堂庭園でオオヤマレンゲを見ました。

 

 

 

 

 

別名ミヤマ レンゲ(深山蓮華)

 

深山幽谷に自生しているようですが、

洛南の松花堂庭園でも見られます。

“森の貴婦人”の異名もある、気品のある花です。

うつむき加減に咲くところなど、何とも奥ゆかしい花ですね。

しかし、花の命は短くて・・・・

純白の花びらも数日で黄変します。