自遊日記

定年後の備忘録

信濃路の旅(湯田中温泉)

2004-12-31 18:40:15 | 国内旅行
10月に信州へ一泊ニ日のドライブ旅行に出かけました。

目的は美味しいりんごをゲットする事と温泉にのんびりつかる
ことです。
昨年は諏訪湖,蓼科,車山高原,美ヶ原から松本、乗鞍高原方面へ
2泊3日のドライブ旅行を楽しみましたが
今年は松本より少し北の長野、小布施、湯田中方面へ行きました。

長野県の天候が晴れていることを確認してから出発。
宿泊場所はインターネットで探し湯田中温泉の「よろづや」を予約。
「よろづや」 は名建築の湯宿として雑誌にもよく紹介されている老舗旅館。

長野で善光寺さんにお参りした後アップル街道を通って一路湯田中温泉へ。
アップル街道は道の両側にいんご園がひろがり壮観でした。

よろづや到着後早速露天風呂へ飛び込む。
80人が同時に入れるという池泉庭園式大露天風呂には
石燈篭や五重の塔もあり壮大。
露天風呂が立派というだけでなく内風呂の建物が
何とも言えない趣きあり。名建築のお風呂といわれるだけのことはある。
写真は露天風呂から内風呂(入母屋造り唐破風の建物)を撮ったもの。
お湯につかりながらの撮影。
内風呂の入り口には佐久間象山の「酒心」の額がかかっている。
「酒」は洗う,清めるの意味で、身体だけでなく心も洗いましょう という訓諭。
りんご、と 温泉 という2つの目的のうち 温泉の方は 大満足で
心身ともにきれいに洗って帰ってきました。


燻製かき のチヂミ

2004-12-29 15:00:34 | オヤジの料理
韓流ブームの影響を受けている訳ではないが
このところ韓国料理や中国料理が続いている。
今日は昼食にチヂミを作る。

豚肉,キムチを入れた定番のチヂミは作ったことがあるが
かきを入れたチヂミを作るのは 始めて。
材料は小麦粉とスモークした かき、ニラ、玉子だけ。
夏には庭の隅に植えたニラが切っても切っても直ぐ伸びてくれて
いろんな料理に重宝したが今は成長がストップしぐったりと
頭を垂れている。 冬場は市販のニラを使用。

このチヂミ手軽に作れて意外と美味。
ちょっとビールがほしい感じだが
午後出かける可能性もあるので
残念ながらビールなしで済ます。

これは夕食時に作った方が良いかも。

手造り餃子

2004-12-28 20:56:58 | オヤジの料理
久しぶりに餃子を作る。
先日、日経のコラム医食同源 に餃子の話しが載っていた。

それによると
餃子は中国では大変おめでたい食べ物。
中国の北方では大みそかに餃子を作り正月3日間は
これを食べる風習とのこと。
これは餃子の形が古代の通貨「元宝銀」に似ていることから
「来年1年お金に縁があるように」との願いを込めて
作るからとのこと。
また餃子という字はこどもを授かるという意味の「交子」
に通じ子宝を願う縁起を担いだともいわれている由。

我が家では子宝には恵まれているがお金のほうには
とんと縁がないので今日はこちらの願いをこめて
餃子にチャレンジ。
餃子は現役時代から何回も作っているレパートリーのひとつ。
強力粉と薄力粉に塩を少々加えぬるま湯を加えながら
しっかり捏ねる。
多少力が要る まさに男の手料理。
鏡もちの形にしてぬれぶきんをかけしばらく置く。
この後、棒状のものを切りわけ、のし棒でまーるく延ばす。
我が家では焼き餃子でなくもっぱら水餃子でいただくので
皮はやや厚い目に仕上げる。
別に作ったあん(豚ミンチ,白菜,ニラ,ネギ,ショーガ,ラード他)
を包めば出来あがり。
我が家ではあんの調味料としては醤油だけでなく味噌を加えています。

相変わらず美味。
皮のモチモチ感もGOOD

来年はお金に縁が出来るかも!

料理の楽しみ

2004-12-25 15:19:41 | オヤジの料理
美味しいものを食べるのが嫌いな人はいない。
私もどちらかというと食いしん坊に属する。

食事という字を分解すると 人を良くする事 
となりますが食べることは楽しいものだし
人をハッピーな気持ちにさせる。

美味しいものを食べるには自分で料理するのが
一番手っ取り早く安上がりの方法です。

料理は手先をたっぷり使うのでボケ防止にもなる。
もちろん料理には頭も使わなくてはならない。

料理という字は 理を料(はかる)と書く。
しっかりした理論、理屈に沿ってすすめないと
いい料理は作れません。
頭も使い更に手先もたっぷり使うのが料理。
年配者には格好の趣味と思う。

料理をするというプロセス自身が楽しく効用も大。
その上成果物である料理を楽しめる。

食いしん坊の私としては
これからもいろんなジャンルの料理を作って
老後をエンジョイしていきたい。




 
 
 
  

タラバガニと春雨の煮込み

2004-12-24 22:02:00 | オヤジの料理
クリスマスイブに似合わないなーと思いつつ
夕食に「タラバガニと春雨の煮込み」を作る。
上沼恵美子のおしゃべりクッキングで美味しそうだった
ので早速チャレンジ。

まずタラバガニを炒り焼きにする。
キッチンに香ばしい匂いが広がる。
このまま焼きガ二として食べた方が美味いのでは
と思いつつ次ぎの行程に入る。
紹興酒,オイスターソース他からなる煮込み調味料を一煮立ちさせ
そこへタラバガニを入れてしばらく煮こむ。
最後に春雨とセロリを入れて少し煮詰めると完成。

味は最高。カニのプリプリ感はしっかり残っていて濃厚な味。
焼きガニでシンプルに食べても美味しいと思うが
ひと手間加えただけの価値ある味。
しかし一番美味しいのはカニでなくて春雨。
カニの美味しさを全て吸い込んでいる。

燗をした紹興酒をチビリチビリやりながら
今年のイブは中華風に過ごしました。



「モンテ・クリスト伯 」 読了

2004-12-18 15:31:16 | 読書
このほどモンテ・クリスト伯 
(アレキサドル・デュマ作  山内義雄訳 岩波文庫全7冊)
を読了。

定年後暇が出来たら読みたいと思っていた本には2系統の本があります。
すなわち

①読んだことが無く、いずれ1度は読んでみたいと思っている本と

②昔読んだ事があり、その時大変感動したので
 出来れば もう一度じっくり読み直してみたい本

の2系統です。

モンテ・クリスト伯は2番目の系統に属する本です。

昔何才ぐらいの時に読んだのか、はっきり覚えていないが
「巌窟王」という題名の本で、きれいな挿絵も入っていた
のを覚えています。

無実の罪で牢獄に入れられ その後脱獄して見事に復讐を果たす
エドモン・ダンテスの波乱万丈の物語を胸を躍らせて読み耽ったものです。

今全7冊をじっくり読みなおしてみるとストーリー展開の巧みさ
随所にはめ込まれている伏線の妙など 実に緻密に巧妙に組み上げられた
作品であることが解ります。
単純な復讐劇でなく奥の深い,内容の濃い物語であることを再発見できました。

ほとんどの小説では巻頭に登場人物の簡単な説明書きがあるが
この岩波文庫ではこの説明書きがありません。
そこで
登場人物の名前と特徴、相関関係などを自分でメモに書きこみつつ
丁寧に、手間暇かけて読みすすみました。

おかげで若いころ味わった以上の血沸き肉踊る数週間でした。

お気に入りの カレンダー

2004-12-15 20:50:37 | その他
今日大阪へ出かけたついでに東急ハンズで
カレンダーを購入。

現役時代は会社に届けられたたくさんの
カレンダーの中から気に入ったものを貰って帰る
というパターンが多かった。

そしてリタイア。
リタイア後は当然自力でカレンダーを購入
しなければならない。
早速品揃え豊富な東急ハンズへ向かった
(数年前のはなし)

そこに並んでいる膨大な数のカレンダーの中で
私が一番気に入ったのは
THOMAS McKNIGHT のカレンダー。
地中海の風景画が多いが彼の作品は色彩豊かで
多少デフォルメしたタッチで表現しているところが
何とも言えない魅力。

以後毎年年末になると東急ハンズへ行って
THOMAS McKNIGHT のカレンダー
を買ってかえるのが恒例行事になった。
今年も恒例により購入した次第です。

近所のお店などからもらうカレンダーで我慢する
つもりなら別に改めてカレンダー探しの必要は無い。
しかし毎日目にするカレンダーだからひとつぐらいは
自分のお気に入りのものもぶら下げておきたい。
私のささやかな贅沢。

来年も 詩情溢れるTHOMAS McKNIGHT の
世界を眺めながら1年を過ごせるのかと思うと
何だかホッとする。



相変わらず美味 豚キムチ

2004-12-14 21:34:25 | オヤジの料理
過日漬けこんだキムチが丁度いい具合に醗酵してきた。

そこで夕食に豚キムチを作る事にしました。
これは何回も作っている私の定番メニュー。


豚キムチに使うキムチは
漬けこみ後2週間以上経った
少し醗酵のすすんだものを使うのが私の好み。
今や我が家のキムチは絶好のポジションにいる。

いつ作っても誰が作っても豚キムチは結構美味。
これは
キムチに含まれているペプチドと
豚肉に含まれるイノシン酸とが相乗効果を
発揮しうまみが一層高まるからと言われている。

料理という文字は理を料(はかる)と書く。
なぜ美味くなるのか という理屈を頭に浮かべつつ
作りそして食べると美味さも格別。
一緒に炒めたエリンギの食感も相変わらず良し。





青空のもとテニスを楽しむ

2004-12-14 18:54:25 | テニス&ゴルフ&ラグビー
快晴のもと朝からテニススクールへ。

曜日を固定してスクールに通っている人もあれば
私のように曜日は固定せず(いつでも行けるので)
気象条件の良い日だけを選んで通っている暇人もいる。

従って練習する顔ぶれは日によってまちまち。
ウイークデーは圧倒的に女性が多い。
男性も年配の方が多少おられるがあくまでも女性中心。

女性は30代から40代の人が多い感じ。
外車で乗り付けてくる人もあれば自転車で通って
くる人もある。
総体的には家族の理解が十分あり経済的にもゆとりが
ある恵まれた環境の女性が多い感じ。

今日のメンバーは30代後半の美人揃いの
4名と年配の男性1名と私(もちろん私も年配者)の
計6名でレッスンを受ける。

今日はスマッシュ中心のレッスン。
レッスンとレッスン後の試合 併せて約2時間のメニユーを
この6人が一体となってこなす。
ペアを組替えながらの練習と試合。
童心に帰って思う存分楽しめた。






テニスの楽しみ

2004-12-13 19:07:33 | テニス&ゴルフ&ラグビー
昨年からテニスを始めました。

始めるにあたっては多少躊躇もありました。

全くテニス未経験の人間が年をとってから始めて
はたしてうまくやれるんだろうか?
体力的に続くだろうか?
いろいろ不安もありました。

しかし 
思いっきり身体を動かしたい
思いっきり汗をかきたいという 
身体から発する強い欲求に押され



NEVER  TOO   LATE
FROM  NOW   START
(今は故人となられた大屋政子さん
   お気に入りのことば)

の格言?も思い出し思いきって始めました。

いざ始めてみると心配は全くの杞憂でした。
今ではすっかりテニスにハマっています。

☆動く物体(ボール)を追いかけるという動物が
 本来持っている根源的な本能をくすぐるからか?

☆ラグビーやサッカーほどハードでなく
 年配者でも何とかこなせて
 尚且つ スポーツをやっているという満足感も
 そこそこ味わえるからか?

☆それとも テニスは女性プレイヤーが多く
 スクールへ行っても 同好会へ行っても
 常にたくさんの女性と一緒に遊べるからか?

いずれにしてもテニスが楽しくてしようがない
今日このごろです。