自遊日記

定年後の備忘録

カツオのイタリアンサラダ

2005-04-30 13:32:17 | オヤジの料理
目に青葉、山ホトトギス初がつお・・・
カツオの旨い季節になった。

数年前まではこの季節になると、近くの魚屋さんでカツオ1尾
まるまる買ってきてよく捌いたもの。
この店の魚は新鮮で安かった。安い理由は、調理をしないでまるまる1本、
姿のまま内臓もウロコも取らずに売っていたから。
自分で捌くつもりの人しかこの店には来なかった。私はこの店には随分と通った。
魚を捌く楽しみを残してくれて、おまけに安い。まさに私向きの店だった。
3枚におろして片身は刺身に片身はタタキに・・・。内臓は庭に埋める。
これが、晩春の恒例行事だった。

ところが、この店がいつの間にか店を閉じた。手間を嫌がる時代の波に、
飲み込まれてしまったようだ。
そんなこんなで、このところ魚を捌く楽しみが急減している。残念。

昨日、スーパーでカツオ1尾を買った。1尾480円と安い。無料で調理
してくれるので、三枚におろしてもらった。
タタキかさしみで食べるのが定番だが、片身はイタリアンサラダにして食べた。
結構いけた。

残りの片身は、一晩醤油に漬け、カツオ茶漬けにした。これも想像以上に旨かった。
熱いごはんに、醤油に漬けただけのカツオとワサビを乗せ、熱いお湯をかけただけ。
ダシを使っていないのに美味。鯛茶漬けに負けないかも。

カツオはビタミンB群や鉄分、EPA、DHAも含む栄養たっぷりの健康食品。
青葉の季節、いろんな調理方で旬を味わっていきたい。

(写真は、カツオと野菜に、手づくりのイタリアンドレッシングをかけただけのサラダ)








モッコウバラ

2005-04-29 12:05:46 | 花・自然
我が家のモッコウバラもそろそろ満開。

きれいな花にはトゲがある・・・
という諺もあるが
この可愛いバラにはトゲが無い。

大輪のバラもいいが、このような可憐なバラも趣がある。
野生的で育てやすいのも有り難い。

しかし
秋篠宮眞子内親王殿下のお印でもある、由緒正しいバラ。

可愛いつぼみも少々残っている今が見頃。


方向オンチ

2005-04-28 12:30:19 | その他
昨日のNHK「ためしてがってん」のテーマは「方向オンチ」だった。
私もかなりの方向オンチ。
地下鉄なんかで、階段を右や左に曲がりながら地上に出た時などは
全く方向が解らなくなってしまう。
そんな本格的な方向オンチの私なので、熱心にTVを観た。

要約すれば
方向を間違う主因は“思い込み”とのこと。
思い込みにとらわれすぎて、方向を間違うというケースが多いようだ。

思い込みでの失敗と言えば、始めてロスを訪れた時の事を思いだす。
今から25年ほど前、海外出張で米国を訪れた。
始めての海外。見るもの聞くもの始めてのことばかりで緊張した。
ロス、ニューヨーク、ワシントン、シカゴを11日間で回った。
ロスのホテルは都心部から少し離れたところだった。
自由行動の日、会社の後輩とダウンタウンへ出かける事になった。

私は地図を、しっかり握りしめて出発。
後輩は地図を持たずに出発。
「地図によるとダウンタウンはこちらのはず!」と私が方向を示しながら
進みはじめた。
しばらくして、後輩が「この方向間違いじゃないですか?あちらにダウンタウンの高層群が
見えていますよ」と反対方向を指した。
マイッタ。確かに見えるー。
地図ばかり見ていて、周りを観察していなかった、私の完敗。
後輩は何の先入観も持たず、キョロキョロ周りを見まわしただけで
正しい方向を見つけた。

私の失敗の原因を分析すると・・・
ホテルを出てすぐに右へ行けばダウンタウン  と頭にしっかり入れて出発した。
そこまでは正しい。
しかし、ホテルの出口を間違えたらしい。
北出口を出て右へ行くべきところを、南出口から出て右へ行った模様。
まるでバカ。

旅の後半、この後輩に先輩面できなくなったのは言うまでもない。
これからは、「思い込み」に惑わされないように気をつけて
早く方向オンチの汚名を返上したい。



梨の花が満開

2005-04-28 10:59:40 | その他
マウンテンバイクでよく走るコース沿いに梨園がある。

今この梨園の梨が満開。

「梨下に冠を正さず」 の諺もあるので
梨の収穫期には、梨園のまわりでごそごそ出来ない。

今は花の季節なので、安心してフエンス越しに1枚撮った。

朝からテニス

2005-04-27 18:54:03 | テニス&ゴルフ&ラグビー
快晴。雲ひとつ無い青空。
朝からテニススクールへ。
4月前半、花粉症がひどく、休んでいたものを月の後半で
一気に取り戻せた。

このところは、隔日ペースでテニスをやっている感じ。
これ位詰めてやっていると、身体の動きが滑らかで
足もよく動き、少し上手くなったのでは?と勘違いしそうになる。

今日は好天にもかかわらず、生徒の集まりは悪く8名だけ。
8名ワングループでのレッスンとなった。

今日はパートナーが、前後左右に振られた時の動きを学んだ。
パートナーの女性は上手だった。
強烈なスマッシュを小気味良く何本も決めていた。
彼女のスマッシュはバシッ!
私のスマッシュはポッコン!
音が全く違う。

身体の向きが横になってないのがダメとの事。

有頂天になったり、未熟さを痛感したり・・・

ジエットコースターに乗っている様な、私のテニス行脚は疲れる。
しかし楽しい。

テニスが上手で・・・

2005-04-25 17:08:49 | テニス&ゴルフ&ラグビー
今日、テニススクールで
テニスが上手で絵が上手でおまけに文才もある人にめぐり会った。

朝からテニススクールへ行った。
今日は天気もよく、集まりが良かった。
クラス分けで中級クラスに編入された。

ビギナーの私は初級クラスが定位置なのだが時々
人数の関係で中級に放り込まれる。

これは私的には、嬉しいような、悲しいような・・・
鶏頭となるも牛後となるなかれ という諺もある。
どちらのクラスが良いのか正直迷う。
生徒が選択できる問題ではないのだろうが・・・

今日は、中級クラスでしごかれた。
しかし今日はちょっとした発見があった。
中級クラスでやっていて良かった。

中級クラスの1人と雑談をしているうち、
その人が、実は画家である事がわかった。何冊か本も出しておられるとの事。
クラブハウスに何冊か置いてあるので興味があれば見て下さい、との事だった。

帰り際に拝見した。すばらしい作品集。
イタリアや南米のアンデスなどをスケッチ旅行された際の画文集。
絵もいいし、エッセイも素敵。
私の大好きなフィレンツエ、ベネチアなどもたっぷり描かれていて
嬉しくなった。
身近にこんな素晴らしい人がおられるとは・・・

テニスがちょっと上手いだけの平凡なオッサンと思っていた人が
実はテニスがうまいだけでなく、文才まである画家とは・・・
マイッタ、マイッタ 舞の海・・・

これから、この男性からイタリアのいろんな楽しい話などを
聞かせてもらえるかも・・・と夢は膨らむ。
しかし、その為には中級に定着するよう頑張らないと・・・
でも 鶏頭となるも牛後となるなかれ  の諺もあるしなー・・・
コマッタ、コマッタ こまどり姉妹・・・

こんな石器時代のギャグを言っているようでは、中級への昇級は夢の夢・・・
折角お近づきになれた文化人に、当分近づけそうにありません。
凡人はつらい。





桜鯛

2005-04-24 16:09:41 | オヤジの料理
我々夫婦の結婚記念日に、
子供が「塩蒸し桜鯛」を贈ってくれた。

1度、桜鯛を所望したところ、毎年の恒例になった。
お蔭で、今年も旬の味を賞味出来た。

桜鯛をコモに包み、熱々の塩に埋めて
じっくりと蒸し焼きにして作るそうである。

コモを通してしみ込む、控えめの塩分が
鯛の旨みをうまく引き出しているようだ。

塩焼きとも、蒸し焼きとも、一味違う奥深い味。
熱々のごはんに、生姜醤油を少しつけて食べた。

夫婦仲良く、元気に暮らして、来春もこの味をゲットしたいもの。


ユリとニラ花

2005-04-23 15:30:40 | 花・自然
庭の隅でユリが元気よく伸びてきた。
いつの間にか株が増えてきた。
優雅な姿と、いい匂いで楽しませてくれるのも、もうすぐ。

ユリの根もとで、今ニラ花が力いっぱい咲いている。
ニラ花は、雑草として見つけ次第いつも抜いているのだが、
油断していたらしっかり増えている。
そして、一斉に開花した。

優雅なユリとニラ花。月とすっぽん。
比較するのが酷だが、今はニラ花がしっかり輝いている時期。
よく観ると結構花も可愛い。

人生いろいろ、花もいろいろ。
花もそれぞれ、せい一杯生きている。
人間さまが勝手に優劣をつけるのは間違いかも・・・

ニラの花が終わるまでは、引っこ抜くのをやめておこう。

ハナミズキ

2005-04-23 11:16:24 | 花・自然
我が家の小さなハナミズキもそろそろ満開。

昔、アメリカに桜を贈った返礼に贈られたのが
ハナミズキの始まりの由。
日米親善の木だそうである。

生い立ちは兎も角、この木は私の好みの花木。
秋の紅葉もきれいだし、赤い実もかわいい。
1年を通じて楽しめる木。

夕闇が迫るころ、この木を眺めると
まるでほんのり灯りがついているように闇に浮かぶ。

白いハナミズキの横に、赤かピンクのハナミズキを植えたい・・・
とかねがね考えているが、その場所には既に白樺が植わっている。
信州旅行の際、苗木を衝動買いし植えたもの。

冷涼地でないと育ち難い白樺。
京都の地でうまく育つか心配だが、今のところは元気。
元気を無くせば、即刻赤いハナミズキにとって替わられる運命。

我が家では油断大敵。
ちょっと疲れた顔をすれば、すぐに引っこ抜かれれる。

今日も狭い庭で、厳しい生存競争が続いている。

朝からテニス

2005-04-22 18:21:03 | テニス&ゴルフ&ラグビー
朝からテニススクールへ。
4月前半は花粉症のため休んでいたので、4月後半は
過密スケジュールになりそう。

今日は快晴、風がやや強かったが、さわやか。
半袖で丁度だった。

今日は初級、中級に分かれず1グループでのレッスン。
左右の的をめがけてボレーを決める練習が中心だった。
深くて威力のあるボレーがうまく決まらない。
この課題はなかなかクリア出来ない。

しかし今週は月、木とテニスをやってきたので、身体がほぐれており
コーチの厳しい玉出しにも軽いフットワークで対応できた。

試合後のゲームでも、今日はめずらしく足がよく動いたので
あまりパートナーに迷惑をかけずに済んだ。

テニスは足のスポーツ。
足を鍛えれば、同好会のオバサマ方を追い越せる日も近いのでは?
と自分に気合を入れてみたが いつの事やら・・・

課題山積だが、今日も楽しいテニスだった。