自遊日記

定年後の備忘録

伏見・寺田屋界隈

2010-04-29 16:47:12 | 京都 街歩き

              伏見・寺田屋界隈を散策しました。
                運河沿いに建ち並ぶ酒蔵。







    この運河は、伏見城築城の際、物資を運ぶために掘られたものだそうです。










            
               柳の向こうに寺田屋が見えます。
               竜馬が定宿としていた船宿です。

  深夜2時、伏見奉行の捕り方100余名に囲まれたが、お龍の機転で無事脱出・・・
               あの有名な寺田屋事件の舞台です。

      大河ドラマ「竜馬伝」の影響でしょうか、観光客で溢れていました。
              内部は一度見ているので、今回はパスしました。








              酒蔵に柳が映える風情は、昔のまんま。
       竜馬もこんな風景を眺めたのだろうか・・・と感慨に耽っていると
           突然飛行船が割り込んできて、平成に戻されました。








   寺田屋界隈散策の後、大手筋の「とろろ家」でとろろ御膳をいただきました。
            麦飯と とろろ の相性が絶品でした。

琵琶湖一周バスツアー(彦根・玄宮園)

2010-04-19 17:33:53 | 国内旅行

               彦根城の北東に玄宮園があります。
          4代藩主井伊直興が造営した、大きな池泉回遊式庭園です。
            唐の玄宗皇帝離宮を模して造られたと言われています。









               七間橋のたもとから臨池閣を望む。








                椿越しに、小さく彦根城が見えています。








            池をぐるっと回って、臨池閣までやって来ました。
             七間橋のたもとの灯篭と椿が小さく見えます。








       はるかに彦根城を眺めながらの庭園散策は、気持ちの良いものです。









            お殿様になった気分で、広い園内を散策しました。
                お城は右奥に微かに見えています。








          玄宮園を出て「埋木舎」へやって来ましたが、
          見学時間が過ぎており中には入れませんでした。
 「埋木舎」は写真左手にあり、井伊直弼が17歳~32歳まで過ごした屋敷です。








            お濠で黒鳥の夫婦?を見かけました。

         彦根観光の後、バスは一路京都駅をめざし走りました。
             滋賀県の桜はつぼみばかりでしたが、
         京都に近づくにつれ、満開の桜が目立ってきました

琵琶湖一周バスツアー(彦根城)

2010-04-18 14:34:59 | 国内旅行

               長浜城を経て、彦根城にやってきました。
            写真は中掘りに沿って植えられている、いろは松です。
                    2代藩主直孝の頃、
          わざわざ高知から取り寄せて植樹された松(土佐松)だそうです。









                   多聞櫓をバックにした桜。
            彦根の桜も、私達が訪れた時は、まだちらほら咲き程度でした。













                多聞櫓から見た、お濠の桜。








          この表門橋を渡って左手の山道を登ると天守閣に出ます。











           天守閣に至るまでの山道には、いくつかの櫓が設けられて
               これは、そのうちの一つ、左右対称形の櫓で、
                   天秤櫓の名がついています。

             長浜城の大手門を移築したもの、と伝えられています。









             国宝の天守を南側から見たものです。
     小ぶりながらも城郭建築の最高峰、と言われるだけあって、風格があります。

      唐破風の屋根、曲線をもつ花頭窓、直線の武者窓が見事に融合しています。









            これで桜が満開なら、言う事なしですが・・・








                東側から見た天守閣です。
        桜に埋まる天守閣を見たい・・・という願いは叶いませんでしたが
       400年前の姿をとどめる名城の気品と偉容は、充分堪能できました。

琵琶湖一周バスツアー(長浜城)

2010-04-14 11:34:02 | 国内旅行

          琵琶湖バレー、海津大崎を経てバスは長浜へ到着。
       期待の桜は4月4日時点では、まだちらほら咲き程度でした。








       秀吉が一国一城の主(あるじ)となった最初の拠点がこの長浜城です。
           賎ヶ岳の合戦ではここを根拠地に、柴田勝家に大勝し
           織田信長の後継者としての立場を確立したようですね。








           天守閣跡に、秀吉の像が建っていました。
          長浜城は、秀吉の出世城とも言われているようです。








     お城の近くに、何やら仲睦まじそうな夫婦の像がありました。
           今はマンションが建っていますが、
        昔このあたりに山内一豊の屋敷があったそうです。

      因みに、山内一豊は1585年から5年間長浜城主を勤めたそうです。  








           湖岸の桜もまだつぼみ膨らむ程度でした。








            お城の公園で枝垂れ桜が1本だけ満開でした。


琵琶湖一周バスツアー(琵琶湖バレー&海津大崎)

2010-04-12 12:36:11 | 国内旅行
先週の日曜日(4日)に琵琶湖一周日帰りバスツアーに参加しました。
桜満開の京都を後に、わざわざ滋賀県まで出かけましたが
結局つぼみの桜を鑑賞する破目になりました。







         湖西道路を北上。最初の立ち寄り先は琵琶湖バレー。
         ロープウエーの乗り場までの山道にも桜がいっぱい。
         しかし咲いているのは、ほんの数本でした。






          ほとんどの桜は、こんな感じのつぼみでした。







        これは桃でしょうか。ロープウェイ乗り場の横で満開でした。







          山頂までは、121人乗りの最新鋭ロープウェイが
               3分半で運んでくれます。







       琵琶湖バレーを後にして、バスは琵琶湖沿いを一路北上。
             時計回りに琵琶湖を巡ります。







           琵琶湖の北端にある、海津大崎にやってきました。
          「日本の桜100選」にも選ばれている桜の名所です。
               しかし桜が1本も咲いていません。










          4kmに及ぶ桜のトンネルを鑑賞するはずが・・・。








             どこまで行っても、つぼみばかりです。







        折角ドライバーの真後ろの1等席をキープ出来たのに
             桜見物は不発に終わりました。
        ネットで調べるとここは遅咲きの桜で、毎年10日頃が満開のようです。
              ちくっと、調査不足でした。

琵琶湖疏水の桜

2010-04-10 18:45:19 | 京都 街歩き
京都府庁の桜を見た後、平安神宮近くにある細見美術舘を訪れました。
美術舘前の桜もほぼ満開でした。










             琵琶湖疏水に十石船がやってきて・・・











              ・・・橋の下を潜っていきました。
                 










             東山三十六峰も眠そうに見えます。
               のどかな昼さがりでした。

京都府庁・旧本館中庭のしだれ桜

2010-04-09 17:06:13 | 京都 街歩き
先週、重要文化財の京都府庁・旧本館が一般公開されました。
建物の中に入れて、尚且つ中庭の見事な桜も観られると聞き、早速家内と訪れました。





     旧本館は明治37年に竣工し、昭和46年まで使用されてきたそうです。
     創建時の姿をとどめる現役の官公庁としては、日本最古のものだそうです。








             旧本館の、階段踊り場から中庭を観る。
















                 2階の回廊から中庭を観る。
              ガラス越しに観る桜が何とも優雅でした。









              旧知事室も見学しました。
          2階の東南角部屋。抜群のロケーションです。
    明治38年から昭和46年まで、24人の知事がここで執務されたそうです。








            本館中庭に出て、しだれ桜を直接観察。
   このしだれ桜は祇園・円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたるそうです。

          このしだれ桜を取り囲むように本館が建っています。








   しだれ桜の横には、五条大橋橋脚の石柱が、景石として使われていました。
            五条の橋の欄干で手招きする牛若丸と、
        これを追う弁慶の姿を思い浮かべつつ帰路につきました。

醍醐寺・霊宝舘のしだれ桜

2010-04-07 20:57:00 | 京都 街歩き

              霊宝舘の桜は見応えがありました。
               これは、入って左手の桜です。







           つぼみ膨らむ状態の桜と後方は満開の桜です。
      ここ醍醐寺には、いろんな種類の桜があるため、長い間楽しめます。








           霊宝舘は沢山の人で賑わっていました。








         この重量感!たまりませんね。さすが歴史を感じます。
              後方の建物は霊宝舘です。
       国宝の薬師三尊像をはじめ多くの寺宝をここで拝観できます。











            霊宝舘には、しだれ桜がいっぱいあります。











           霊宝舘館内からも見える一番大きなしだれ桜です。
          あまり大きいのでうまくカメラに収まりきれません。

              「醍醐の桜」を堪能しました。

醍醐の桜・仁王門付近

2010-04-06 18:06:23 | 京都 街歩き
先週、桜がほぼ満開の醍醐寺を訪ねました。
太閤秀吉の「醍醐の花見」で有名な場所です。







      醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山で世界遺産でもありますが、
         あまり威圧感を感じない入り口(総門)です。







            総門を入ったところの枝垂れ桜です。







             ソメイヨシノもほぼ満開でした。







              仁王門へ向かう参道です。
       右手の白塀の向こうは霊宝舘で、大きな桜が林立しています。






                 仁王門脇の桜。
        この仁王門は、秀吉により建立されたものだそうです。
        







          仁王像は平安時代に作られたものだそうです。










        参道も塀の向こうの「霊宝舘」も桜でいっぱいです。

         「霊宝舘」に入るには入場料が要りますが、
          参道からでも結構タダ見が楽しめます。






              枝垂れ桜を内側から眺めると、
           滝を裏側から眺めているような気分です。






             「霊宝舘」前の桜のトンネルです。

              慶長3年(1598年)の春、
 秀吉は息子の秀頼、北政所(ねね)、淀君ら近親者と諸大名、約1300名を引き連れ、
        ここ醍醐で豪華な「醍醐の花見」を挙行したようです。
     秀頼が喜ぶ姿を見て、秀吉も我が事のように喜んだ伝えられています。

          しかし花見からわずか5ヶ月後に秀吉は亡くなりました。
             死期を悟っていたのでしょうか・・・

ヘルシーな「ゆで豚の醤油漬」

2010-04-03 19:00:34 | オヤジの料理

         昨夜のオヤジの手料理は「ゆで豚の醤油漬」です。
          豚ロースの、かたまりをたこ糸で縛ります。

      圧力鍋で約20分ほど加圧したあと、醤油と酒に漬けてなじませます。








     チンゲンサイのオイスターソース炒めの上に盛り付けてみました。
       油が落ちてヘルシーな、ゆで豚の出来上がりです。
           お味は・・・チョべりグでした。