自遊日記

定年後の備忘録

「下賀茂神社」の紅葉

2013-11-30 16:44:35 | 京都 街歩き

 

 下賀茂神社は加茂氏が創祀した、わが国最古の神社の一つです。

平成6年には世界文化遺産に登録されています。

 

 

 

 境内の太鼓橋。

赤と黄のコントラストがキレイでした。

因みに下を流れるのは、御手洗川(みたらし川)で、

ここは、みたらし団子発祥の地だそうです。

 

 

 

 

 七五三詣での人も多く見かけました。

 

 

 

 

 

 

 下賀茂神社の南には、糺の森(ただすの森)が広がっています。

古代山城の森の生態が、今に保たれている貴重な森です。

この森では、5月に流鏑馬神事が行われます。

葵祭りの露払い的な神事だそうです。

 

 

 流鏑馬神事では、勇壮な騎馬が駆け抜けるこの馬場を

私達が訪れた時は、のどかな馬車が行き交っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


同大キャンパス散策

2013-11-27 17:01:35 | 京都 街歩き

相国寺の南側には、同大のキャンパスがあります。 

娘の母校なので、これまでにも何度かキャンパスを訪れたことがあります。

今回は、明徳舘にあるレストラン「エリカ」で名物のオムライスを

食べるのが目的でしたが・・・

生憎、大学の行事のためクローズ状態でした。

 

 

 

 やむを得ず、食事をあきらめ構内を散策。

写真は、重文のチャペルです。

プロテスタントの教会としては、日本最古のレンガ造りの建物だそうです。

 

 

 

 こちらは、ドイツ人R.ぜール設計の、クラーク記念館(重文)です。

日曜日にもかかわらず、キャンパスは学生で賑わっていました。

 

 

 

 

 

同大を出て、鴨川べりを散策した後、昼食は京都ガーデンパレスで摂りました。 

 

 

 


大本山「相国寺」の紅葉

2013-11-25 14:53:54 | 京都 街歩き

今日はゴルフの予定でしたが、雨で中止になりました。

ぽっかり空いた時間を利用し、今PCに向かっています。

 

先日、京都のど真ん中に建つ「相国寺」を訪ねました。

金閣寺、銀閣寺他90余りの末寺を擁する、臨済宗相国寺派の大本山です。

 

 

 

 

方丈からの景観が最高でした。

 

 

 

方丈の南側には重文の「法堂」があります。

豊臣秀頼によって再建されたもので

現存する「法堂」では日本最古のものだそうです。

天井には豪快な龍が描かれています(狩野光信の作)が

残念ながら、館内の撮影は禁止されていました。

 

 

 

相国寺境内にある塔頭のひとつ、「瑞春院」の紅葉です。

因みに、「瑞春院」は水上勉著「雁の寺」のモデルになったお寺だそうです。

 

 


「タラとアサリのガーリックバターソース」

2013-11-19 09:50:13 | オヤジの料理

今日のテニスは、コートコンディションが悪く中止となりました。

折角の晴天なのに残念です。

今、青空を眺めながら、PCに向かっています。

 

さて、食欲の秋・・・

 昨夜のオヤジの手料理は「タラとアサリのガーリックバターソース」でした。

白ワイン、ニンニク、バター、少量の醤油からなる、

ちょっと濃厚なソースが、

淡白なタラとの相性抜群でした。

お薦めの一品です。

 

 


「ジャコバン派の独裁」読了

2013-11-16 17:26:41 | 読書

このほど、佐藤賢一著「ジャコバン派の独裁」を 読了しました。

小説フランス革命の第9巻です。

 

国の内外で、反革命勢力が力を増してくる時期を描いています。

国内では革命に不満を抱く貴族や農民が武装・・・

外国からも攻撃され、フランスは負け戦が続く・・・

こういった状況下で、ジャコバン派とジロンド派の抗争が激しくなります。

 

ひと口に「フランス革命」と言っても、一気に実現した訳でなく

一進一退、山あり谷あり、いろんな局面があったことがわかりました。

 

 


「人生の第四楽章としての死」読了

2013-11-12 16:15:07 | 読書

このほど、曽野綾子著「人生の第四楽章としての死」を読了しました。

 

著者曰く

人の死は、突然襲うものでなく、五十代くらいから

徐々にはじまる緩やかな変化の過程の結果である。

年をとると、体力も衰え、もう充分生きた、もうこれ以上生きている方が辛い、

・・・と思うようになる。

だから、老年の衰えはひとつの「贈り物」の要素を持つ。

と説く。

 

私的には、古希を過ぎて確かに体力の衰えを感じる昨今ですが

「もう充分生きた」の心境には、まだまだ到達していません。

 

今日は、朝からテニスを楽しみました。

まだまだ、テニスもやり足らん、ゴルフもやり足らん

料理もやり足らん、旅行も行き足らん、足らん足らん・・・の心境です。

「もう充分生きた」の心境には、当分の間到達できないかも・・・

 

 


江戸時代の面影残す・・・「奈良・今井町」

2013-11-08 15:44:54 | 国内旅行

 

先日 、奈良の今井町を訪れました。

かっては、環濠で街を守り、財力豊かな自治都市として

隆盛を誇ったそうです。

なごりの堀がありました。

 

 

 街の中心部にある称念寺。

今井町は、もともとこのお寺を中心に発展してきたそうです。

 

 

 

 

 江戸時代の情緒を残す家が沢山ありました。

道は途中で屈折している所が多く、軍事目的で

見通しの効く所を極力減らしている工夫も見られました。

そんな街並みが、そのまんま今に残っているところがスゴイです。

 

 

 

 

重文の山尾家住宅を見学しました 。

蔵には「お宝」がいっぱい展示してました。

 

 

 この山尾家には、かって木戸孝允(桂小五郎)も

投宿したことがあるそうです。

 

 

 

 ここは、豪商豊田家のお宝を展示している豊田記念館です。

館内は撮影禁止でしたが、スゴイお宝が展示されていました。

何故スゴイか・・・

 

豊田家は大名に多額の融通をしていたようです。

借金を返せなくなった大名も多くいて、

大名が保持していた超お宝が豊田家に集まってきたようです。

 

 

豊田記念館の庭には、樹齢300年と言われている

巨大なカイズカイブキがありました。 

幹にさわると長寿にあやかれる、と聞いたので

私も家内も、しっかりさわってきました。

 

 

昼食は町家風レストランで 蕎麦をいただきました。

 

海の堺、陸の今井と並び称された自治都市の

面影をたどる街歩きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「共和政の樹立」読了

2013-11-03 10:00:49 | 読書

このほど、佐藤賢一著「共和政の樹立」を読了しました。

小説フランス革命の第8巻です。

 

敗北を続ける対外戦争に民衆の不満は募っていきます。

国王一家がタンプル塔に幽閉されます。

そして、1793年1月21日、遂にルイ16世が処刑されます。

ロベスピエール率いるジャコバン派が台頭してきて

一挙に動きが激しくなってきました。

 

 


「温野菜のバーニャカウダ」

2013-11-01 15:56:30 | オヤジの料理

 昨夜のオヤジの手料理は「温野菜のバーニャカウダ」です。

10月29日のキッチンぷいぷいで放送されたレシピで作りました。

イタリア・ビエモンテ地方の郷土料理だそうで、

チーズフオンジュのようなスタイルで食べるのが一般的のようですが、

今回のレシピでは、ソースをかけて食べるスタイルでした。

ソースは、

オリーブオイル、にんにく、アンチョビペースト、バターで構成。

ワインにぴったりの風味でした。

 

因みに、バーニャは風呂、カウダは熱いという意味だそうです。

ポットで暖めた熱々のソースに、野菜を浸けて食べるスタイルにも

チャレンジしたいと考えています。