自遊日記

定年後の備忘録

手打ちそば

2006-11-30 14:17:41 | オヤジの料理
    昨日は久し振りに蕎麦打ちを楽しんだ。




蕎麦打ちの道具は、子供達から何回目かの誕生日にもらったもの。
たまには使わないと、子供に叱られる。

水を加える加減、即ち「水回し」が結構難しい。
上級者はその日の天候、湿度により微妙に調整するそうだ。
初級者の私は、適当にこねているだけ。
写真は「練り」の行程を終えたところ。
これで6人分のそばが作れる。






昨日は山菜そばに、エビ天をのせて食べた。旨い!

挽きたて、打ちたて、ゆがきたて・・・いわゆる「三たて」で
食べるのが一番美味しい食べ方と言われている。
挽きたて、までは無理だが、「二たて」までは家庭で手軽に出来る。

手軽とは言へ、奥が深い「手打ちそば」の世界・・・
これからも、旨いそばを求め精進していきたい。

空中散歩(11) ポリネシア文化センター

2006-11-29 21:30:52 | その他
ダイヤモンド・ヘッドを少し北上した所に、ポリネシア文化センターがある。
昔、こちらで見たショーは実に楽しいものだった。
思い出の地を、空から覗いてみた。



   
海岸線に沿って、南北に環状道路が走っている。
私と家内は、ワイキキから路線バスに乗って、ここ文化センターまで
やってきた。
ここで降りた観光客は、私達を含めわずか数人だった。
自家用車やレンタカーで来るか又はパッケージツアーを利用して
やって来る客がほとんど・・・。

私達のように、路線バスを使ってエッチラ、オッチラここまでやってくる
観光客はほとんどいなかった。
因みに、ハワイのバス料金は驚くほど安い。
オアフ島を一周しても、料金は当時60セント均一だった。

写真、中央に駐車場と文化センター入り口が見える。
懐かしいバス停は、小さくて識別出来ない。









若い男女が演ずる歌や踊りは、いずれも迫力充分だった。
この文化センターは、モルモン教団の教育事業の一環として経営されて
おり、ショーに出演しているメンバーは、ほとんどが学生のようだ。




ヤシの実を採る実演が面白かった。
各国から集まった観光客に対して、英語、ドイツ語、スペイン語
日本語、韓国語などを操り絶妙のジョークで笑わせていた。
航空写真では、実演の場所までは識別できなかった。

空中散歩(10) ダイアモンド・ヘッド

2006-11-27 20:01:35 | その他
ワイキキからダイアモンド・ヘッドを空中散歩。




ワイキキを空から眺める。
中央部がワイキキの海岸。
ハワイの風景に欠かせないダイアモンド・ヘッドを
空から眺めると・・・。

あれれれ~。右下の円形の部分がダイアモンド・ヘッドのようだ。
中央部が陥没したような形をしている。
まるでクレーターのようだ。
ここは、上から見るより横から見た方が良さそうだ。




ワイキキの中央部をズームアップ。
ハワイのシンボル、ロイヤル・ハワイアン・ホテルが緑に囲まれて
どっしりと建っている。
ホテルの前はプライベート・ビーチ。



ピンク・パレスの愛称で親しまれている、ロイヤル・ハワイアン・ホテル。
一度はこんな豪華ホテルに泊まってみたいもの。


空中散歩(9) ワイキキ

2006-11-27 15:30:33 | その他
今日は朝から雨模様。
こんな日はGoogle Earth で地球旅行もいいものだ。
昔訪れた事のあるハワイを、空からのぞいてみた。




  
昔、会社の慰安旅行で、2度ハワイに連れて行ってもらった。
バブル華やかなりし頃の楽しい思い出である。
泊まったヒルトン・ハワイアン・ビレッジを空からのぞいてみた。
航空写真の、中央影のある建物がレインボー・タワー。
タワーの左はヒルトン所有の人工のラグーン。






ラグーンの左にはヨット・ハーバーがある。
航空写真でも、係留されているヨットが小さく見える。





ホテルのプール。夜はかがり火が焚かれ、雰囲気が盛り上がる。
航空写真でも、タワーの横に、かすかに識別できる。




夕方、家内と散歩に出た。夕日がキレイだった。
しかし、どこを歩いても自社の社員と出くわすので、
あまりロマンチックな気分になれなかった事を思い出す。
やはり、旅は自腹で行くべきか・・・

水戸黄門の杖

2006-11-25 11:32:48 | 花・自然
近くの「松花堂庭園」を散策。
こちらの庭には、いろんな竹がある。
紅葉の季節に、常緑の竹を眺めるのもオツなもの。



これは茶室脇に植えられている淡竹(ハチク)  
濃いグリーンの真竹に比べ、少し淡い色をしている。
細工がし易いので、茶筅などによく使われるそうである。
正面は、茶室の待合。



この、へんてこな格好をした竹は亀甲竹。
文字通り、亀の甲羅のような形をしている。
もちろん、人工的にこの形にしたのではない。

孟宗竹が突然変異を起こして、この形になったそうである。
杖とか結界などに使われる。
TVでおなじみの、水戸黄門の杖も亀甲竹が使われている。

尚写真では、竹の上部まで写っていないが、
亀の甲のような形をしているのは、あくまでも竹の途中までだけ。
中央部あたりからは、普通の竹の形に戻っている。

人間の世界では、若い頃少々グレていても、年を経ると真人間に戻る、
という話をよく聞く。
竹の世界も、若い頃ひねくれていても、成長すれば真人間(真竹?)に
戻るという事か?





これは金明孟宗竹。ゴールド色をベースに薄いグリーンの模様が
市松模様のように入っている。
金に明るいと書く、縁起の良い竹。天然記念物に指定されているそうだ。
奥には、この金明孟宗竹を借景にした茶室がある。




本格的に紅葉している木は、ほとんど無かった。

庭も秋色

2006-11-23 12:27:56 | 花・自然

ハナミズキもやっと紅葉。
我が家の庭も、遅まきながら秋の雰囲気になってきた。




鉢植えのユウナも紅葉。
夏にはムクゲに似た黄色い花をつけた。
秋篠宮佳子内親王のお印の花・・・。枯らしては大変。




柚子も少し黄色くなってきた。
鍋の季節がやってきた。
果汁をしぼり、皮を刻み・・・今年もとことん活用しよう。

暖かいとはいえ、季節は着実に冬に向かっている。


「干物作り」に挑戦

2006-11-21 15:29:45 | オヤジの料理

ようやく寒くなってきた。
キムチ漬け込みに絶好の季節がやってきた。
先日1株漬けた。
余計な添加物が入らない純正キムチ、
自分の舌にピッタリ合う極旨キムチが食卓にのぼるのは10日程先。

それはさておき、
先日、「秋のやわらかい陽射しは干物作りに最適・・・」とTVでやっていた。
手造り大好き人間の私としては、急に干物作りにも挑戦してみたくなってきた。
早速ハウツー本を購入。俄か勉強。




アジを開いて塩水に20分程漬ける。
後は2~3時間干すだけ。
意外と簡単だった。
薄塩のアジの干物・・・旨かった。

新鮮な魚さえ手に入れば、誰にでも極旨干物が作れるという事である。
干物にすると、風味や旨味が凝縮されるので一段と旨みが増すようだ。
カレイや金目鯛等少し大きいものにも挑戦してみたい。

秋の山田池

2006-11-19 15:47:09 | 外出

先日、近くの山田池公園をウオーキング。
池を1周すると結構な運動量となる。
池では野鳥がのんびり羽を休めていた。




突然1羽が滑走をはじめた。
動きが早く、カメラが追いつかず。




山田池の紅葉は、まだ始まったばかり。
今年の紅葉はかなり遅れそう。





鈴なりの柿。秋も深まってきた。

「禅の言葉」読了

2006-11-16 15:57:34 | 読書

「いい言葉には、いい人生をつくる力がある」という
キャッチコピーに魅かれて、「禅の言葉」を読んだ。
確かに、いい言葉がたくさん収録されていた。
そのうちの一つを紹介。

「行雲流水」

行く雲、流れる水のように、悠々と自在に場所を変え、一切のものに
執着することなく、生きるべし。という教え。

修業僧を「雲水」と呼ぶが、それはこの「行雲流水」からとったものだそうだ。
雲水は、師を求めて各地を行脚し修業を続ける。
師は高僧だけでなく、日々出会う人々や、自然も師匠である。

自分の周りのもの全てを師とする、雲水の生き方・・・
見習いたいものである。

空中散歩(8) ドバイの海上都市

2006-11-15 08:09:19 | その他
先日、スカパーで「ドバイの海上都市」を見た。
海上に10万人が生活出来る都市を建設・・・という大プロジェクト。
早速、Google Earthでドバイへ飛び、空中から覗いてみた。




   えー? これが海上都市?
   まるで花火か ヤシの木のようだ。




         少しズームアップ





  更にズームアップ
  海岸線を長くしようといろいろ検討したところ、
  このような形に決まったそうだ。
  造成に際しては、GPSを使って正確にヤシの形に
  仕上げている、との事。





   更にズームアップしていくと、
   整然と並ぶ住宅も見える。




ヤシの葉の先端部分にも、住宅が建ちつつあり。





ドバイはアラブ首長国連邦にあり、ペルシャ湾に面した都市。
砂漠の国なので砂はたっぷりある。
しかしドバイの海上都市造成の際は、この砂は役に立たなかったようだ。
砂漠の砂は波に流されやすく、海の砂が使われた由。
造成時の苦労話を頭に描きつつ、ドバイ上空を散歩すると興味は尽きない。

このような島を更に増やす計画もあるようだ。しばらく目が離せない。