自遊日記

定年後の備忘録

石積みのある門前町「坂本」

2012-01-30 11:47:22 | 外出

先般、比叡山の麓にある、門前町「坂本」を訪れました。

 

 

               「坂本」では、あちこちで綺麗な石積みが見られます。 

                    写真は、日吉大社参道の石済みです。 

 

 

これは「穴太衆積み」と呼ばれるもので、加工した石でなく、

自然のままの石だけで積み上げているのが特徴だそうです。

 

 

      石垣が、如何にも自然と馴染んでいます。

 

 

延暦寺の里坊のひとつ、旧竹林院を訪れました。

 

 

 

建物の南西に、国指定名勝庭園が広がっています。

 

 

 

広い庭の中には、2棟のお茶室と四阿(あずまや)があります。

 

 

   地形を生かした立体的な庭は、見応えがありました。

 


奥が深い「野菜炒め」

2012-01-29 18:33:25 | オヤジの料理

        

   昨夜のオヤジの手料理は「野菜炒め」です。

 

豚肉と、ありあわせの野菜を、ただ炒めれば良いだけの

超簡単料理に見えますが、結構奥が深い料理です。

調味料の量や、加えるタイミング、野菜の量や炒める順序、豚肉の下処理

火加減・・・等々の組み合わせ次第で、旨くなったり、まずくなったりします。

 

たかが「野菜炒め」されど「野菜炒め」ってところでしょうか。

 

 


小説「立花 宗茂」読了

2012-01-27 11:59:12 | 読書

このほど、童門冬ニ著「立花 宗茂」を読了しました。

 

 宗茂の父は、大友宗麟の忠臣。

宗茂も大友家に仕え、関が原の戦いでは西軍につき、敗れました。

しかし、その後徳川秀忠に才能を見出され、大名にまで抜擢されました。

関が原の敗将で、大名にまで抜擢された例は

宗茂だけだそうです。

ブレない武将の、感動の生涯が描かれています。

ブレブレの政治家さんに、お薦めの1冊です。

 


倉敷~日生の旅・・・日生で牡蠣三昧

2012-01-25 16:48:05 | 国内旅行

ホテルを出て倉敷駅に向かう途中、

寒空の中、桜が咲いていました。

「ヒマラヤ桜」という標記がありました。

 

 

倉敷駅に到着。

 

 

駅前の花時計です。

10時過ぎの列車で岡山へ向かいました。

 

 

 

岡山で赤穂線に乗り換え、日生(ひなせ)に向かいました。

各駅停車の、のどかな旅です。

 

 

岡山から約50分で日生に到着。

日生港には、フェリーや貨物船が停泊中でした。

小豆島行きのフェリーは、ここから発着しています。

 

 

漁船も沢山係留されていました。

 

 

駅から少し歩くと、小さな山(楯越山)が見えてきました。

山腹には「ひなせ」の文字が見えます。

右手に、割烹旅館「鹿久居荘」のビルが見えます。

昼食は、この割烹旅館で摂りました。

 

 

「牡蠣華膳」は、牡蠣がたっぷり・・・

「カキオコ」までついているとは、想定外でした。

 

 

 

プリプリの牡蠣がたっぷり入った「カキオコ」が焼けてきました。

 

 

巻き寿司が乗っていますが、

ただの巻き寿司ではありません・・・

 

 

牡蠣を芯に巻いた、ちょっと珍しい旨い巻き寿司でした。

「カキオコの方」は、返すのに失敗し、形が崩れています。

がしかし、味は絶品でした。

 

 

 

食事の後、近くの海の駅「しおじ」に立ち寄りました。

写真は、途中の道端に積まれていた帆立貝の山です。

牡蠣の養殖に使用するものだそうです。

 

海の駅「しおじ」では、牡蠣をはじめ

地元で獲れた新鮮な魚介類が、どっさり並んでいました。

日生名物「焼きアナゴ」をゲットして帰路につきました。

冬の味覚がいっぱいの日生でした。

 

 

 


倉敷~日生の旅・・・ホテル日航倉敷

2012-01-18 16:23:18 | 国内旅行

美観地区の西にある、大橋家住宅を訪れました。

ここは、寛政8年(1796)に建てられた豪商の家で、国の重文です。

 

 

 

大地主であった大橋家には、大きな米蔵が残っています。

今は、資料館として活用されています。

 

 

 

この大八車は、米俵を運ぶのに使われたそうです。

 

 

 

この敷居は、上に持ち上げると簡単にはずせる構造だそうです。

米俵を乗せた大八車がここを通る時には、

敷居をはずして、フラットな状態にしていたようです。

 

 

家内が敷居の脇で、白い万両を見つけました。

赤い万両はどこにでもありますが、

白い実をつけた万両は、はじめて見ました。

 

 

 

坪庭の向こうにあるのは書斎です。

 

 

何とも言えない雰囲気のある書斎でした。

 

 

手前は家長の座る席でしょうか。

畳敷きで1段高くなっています。

家人は、1段低い板の間で食事をしていたようです。

 

格式の高い和空間をたっぷり楽しんだ後、ホテルに向かいました。

・・・と言っても、ホテルは大橋家のすぐ隣りです。

 

 

大橋家に隣接する、ホテル日航倉敷。

美観地区からも直ぐのロケーションです。

 

 

部屋は広く、ベッドもゆったりサイズで快適でした。

 

 

夕食は、ホテル内の 日本料理「倉敷」でとりました。

前菜と食前酒。

 

 

造り三種盛り。

鰆の刺身が美味でした。

 

 

鯛の飯蒸しとヒレ酒。

 

 

フグの鍋物と鯛小袖寿司。

 

 

海老となすの揚げ物&酢〆鰆広島菜巻き。

酢〆鰆がサッパリしていて美味でした。

 

 

食後、腹ごなしに夜の美観地区を歩きました。

あちこち綺麗にライトアップされており、

夜の散歩を楽しんでいる人も多くいました。

 

 

中橋の脇に建つ「倉敷舘」。

昼とは違った表情を見せてくれます。

 

 

 


倉敷~日生の旅・・・アイビー・スクェア

2012-01-18 11:34:11 | 国内旅行

倉敷美観地区の南に  IVY  SQUARE があります。

 

 

 

 

入り口から直ぐのところに、「天領倉敷 代官所跡」 の碑がありました。

江戸時代の代官所跡が倉紡の工場となり、

今ではレトロなアミューズメントスポットに変身という訳です。

 

 

 

赤いレンガにツタが絡まる広場。

 

 

「オルゴールミュゼ」でコンサートをやっていたので入りました。

写真は、ミュゼの窓から庭を眺めた図です。

すっかり葉を落とした大きなメタセコイアが見えました。

 

 

 

観客は私と家内の2人だけ。

貸切状態でアンティーク・オルゴールのコンサートを楽しめました。

係りの女性が、いろんなオルゴールを操作して音色を聞かせてくれます。

写真は、音を奏でながらマジックをする、珍しいオルゴールです。

後方の、ディスク・オルゴールの音色も最高でした。

まさに“音の工芸品”でした。

 

 

 

これはスイス製の「シンギングバード」

見事な小鳥のさえずりが楽しめます。

マリー・アントワネットも、このような装置を愛用していたそうです。

 

 

 

 

アイビースクエアを出て、美観地区入り口あたりへ戻ってきました。

そこに「倉敷物語舘」がありました。

昔訪れた時には無かった新しい施設です。

 

 

 

入館無料とあったので、ちょっと覗いてみました。

これはローバイでしょうか。

 

 

土蔵展示室では倉敷の歴史などが学べます。

 

この後は、大西家住宅(重文)を訪れました。

 

 

 


倉敷~日生の旅・・・倉敷美観地区

2012-01-17 15:33:20 | 国内旅行

 

先日、倉敷と日生を訪れました。

倉敷は観光、日生では美味しいもの(牡蠣)を食べるのが目的です。

 

 

 

美観地区のシンボル的存在、大原美術舘です。

以前に入館したことがあるので、今回は外から眺めるのみです。

 

 

 

懐かしいエル・グレコも今回はパスです。

 

 

 

  

               倉敷川では、白鳥が気持ち良さそうに泳いでいました。

 

 

 

美術舘前の「今橋」は、大正15年に架けられたものです。

 

 

側面に彫られた龍は、

児島虎次郎がデザインしたものだそうです。

今年こそ、昇竜の年になって欲しいものですね。

 

 

 

 

「今橋」の北側には、由緒あり気な有隣荘があります。

大正15年、昭和天皇(当時は皇太子)の倉敷訪問の際に

建てられたものだそうです。

屋根瓦の色から、緑御殿とも呼ばれているようです。

 

 

緑御殿の敷地はかなり大きいです。

内部は非公開です。

 

 

 

向こう岸を、着物姿の人が歩いています。

倉敷の街と着物・・・よく似合っていますね。

 

 

 

「中橋」までやってきました。

 

 

 

「中橋」の北側には、倉敷考古舘があります。

貼り瓦をしっくいで止めた「なまこ壁」が綺麗です。

 

 

 

豆菓子のお店。

壁が、 人の顔のようにも見えますね。

 

 

 

「中橋」南側には、明治のロマンを漂わせる「倉敷舘」があります。

現在は、観光案内所として活用されています。

 

 

 

「倉敷舘」の内部で休憩。

窓越しに見る景色もオツなものです。

 

 

 

「天領丸」の文字が見えます。

そう言えばここ倉敷は、かっては幕府の直轄地(天領)でしたね。

 

 

 

 寛政三年(1791)の銘の入った常夜灯。

歴史を感じますね。

後に見えている橋が「中橋」です。

 

この後、アイビー・スクエアを訪れました。

 

 


「裏読み日本経済」読了

2012-01-13 12:27:28 | 読書

このほど、朝倉 慶 著「裏読み日本経済」を読了しました。

 

この本ではヘッジファンドの動き等が

解りやすく説明されています。

ギリシャをはじめとして国家破綻(ソブリン・リスク)の恐れが

今や現実のものとなりつつあります。

膨大な借金をかかえている日本も他人事とは言えません。

しばらくは「経済」への目配りが欠かせませんね。

 


ホタテとブロッコリーのトウチ炒め

2012-01-10 13:01:18 | オヤジの料理

庭のミニ菜園で、ブロッコリーが大きくなりました。

 

 

 

昨夜は「ホタテとブロッコリーのトウチ炒め」を作りました。

オイスターソースとトウチジャンの風味が絶妙です。

我が家の定番料理です。

ブロッコリーはチーズフォンジュに使ったり

フレッシュサラダに使ったり・・・と使い道が多く重宝しています。