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いよいよ帰国当日となった。
名残惜しい気持ちと、早く自宅に帰りたい気持ち、が交錯する。
帰路は、ヒースロー19:45発のJAL422便なので
荷造りには、たっぷり時間をかけられる。
たっぷり時間があるにも拘らず、ここで大きなミスをした。
スーツケースに荷物や土産を詰めこんだ後、
念のため重さを計ってみた。
(エコノミーなので20kgを越える訳にいかない)
残念ながら20kgを、少しだがオーバーしている。
さて、どうしたものか?
重そうなものは・・・と眺めると、ウイスキーが目に入った。
こいつをはずせば軽くなるぞ。
早速ウイスキーを取り出し、機内持ち込み用バッグに入れた。
スーツケースを計ると見事に20kgを下回っている。
よしよし、これで難問解決。
午後、タクシーでヒースローへ。道が空いており予定より早く着く。
チェックイン・カウンターでスーツケースを預け、意気揚々と
セキュリティ・チェックのコーナーへ。
ここで問題発生!あれれ~ウイスキーがひっかかった!!
機内に液体を持込めない事をすっかり忘れていた。
日本からロンドンに向かう時は、慎重に化粧品や目薬まで
手荷物からはずしたのに・・・。何というチョンボ。
係官から、えらい剣幕で詰め寄られる。
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どうやら、ウイスキーをここで捨てて行け!
それが嫌なら、今から航空会社に預けて来い!と言っているようだ。
安いウイスキーとは言え、捨てるのは癪なので、
「これから預けてくる」と言い残して、
搭乗客の流れに逆らいながらJALの
チェックイン・カウンターまで戻った。
たまたま離陸まで時間があったので、JALで預かってくれた。
やれやれ。
お陰で、ウイスキーも没収される事なく、
無事日本の土を踏む事が出来た。
往路と違って帰路は緊張の糸が切れていたようだ。反省。
(写真は、帰国後もロンドンを偲んで愛飲している、ギネスとジン)