先日、京都東山にある青蓮院門跡を訪ねました。
国宝の「青不動明王」が、平安創建以来初公開されるとあって
多くの参拝客で賑わっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0a/b3598c829aaf8905a76a83998bcae8af.jpg)
青蓮院は、天台宗の門跡寺院です。
門跡寺院とは、皇室や摂関家の子弟が入寺される寺院で
多くの親王が門主を務めてこられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e9/01236b97167b986413b46aa5fe60feeb.jpg)
華頂殿の入り口正面に、こんな大きな額が掲げられていました。
自分さえ良ければ・・・という昨今の世相に警鐘を鳴らしています。
私も反省しつつ、奥へ進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/37/a6f214c174d93059eb74dfd994c2c132.jpg)
こんな衝立もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d6/b13d2a385644f8c16e22e18a91fb1960.jpg)
華頂殿の座敷からの、お庭の眺めは絶品です。
ここは、JR東海の「そうだ 京都行こう」のポスターにも使われた所です。
写真を撮っている人、瞑想に耽っている人、庭の説明文を読んでいる人・・・
おもいおもいに青蓮院を楽しんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/41531aa0dc0ff85febf0aa1cf3ee9609.jpg)
座敷左手の、障子窓も風雅な佇まいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/b57bfa7df49a47d75db7c9bff9ed366b.jpg)
波しぶきをあしらった欄間
この欄間の横には、天皇皇后両陛下が青蓮院を訪ねられた時の
写真が飾ってありました。 さすが皇室ゆかりのお寺ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f7/1c98185b9a96cb1abbaccb07d235fb5c.jpg)
木村英輝氏が奉納された「蓮」の絵です。
これは、かなり新しい作品のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/02/0ff12848af1d7571eb555038ba55f7b4.jpg)
華頂殿から小御所へ渡る廊下沿いにある、手水鉢は
「一文字手水鉢」と言って、秀吉から拝領したものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/12/bdd9443aa7c54497f384263daaa98c6d.jpg)
小御所の欄干から、相阿弥作の庭を撮る外国人。
ここ青蓮院は、外国の観光客にも人気があるようで、沢山の外国人を見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d1/0088bb3ef423b79ac5d2867301452bad.jpg)
私も、外国人に負けずに小御所の欄干から、庭を撮ってみました。
正面の反りの美しい石橋は、「跨龍橋」です。
この小御所は、後桜町上皇が仮御所として使われた事もある建物です。
上皇もこの欄干から、この庭を愛でておられたのでしょうか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/86/22cbd052e3458c1bd2690d7a2f98c255.jpg)
相阿弥の作ったこの池は、龍心池と名づけられ、池の中央には
二千貫に近い大石が池に浮かぶが如く配されています。
沐浴する、龍の背中に見えると言われています。
お目当ての、国宝「青不動明王」は宸殿に展示されていましたが
残念乍ら撮影禁止でした。
美術的にも、信仰の対象としても大変価値あるもののようです。
本物を前にすると、身の引き締まる思いがしました。
お寺のパンフレットの受け売りですが・・・
不動明王というのは、大日如来の化身だそうです。
大日如来は、あまりにも崇高で直接には拝み難いので
その化身の不動明王を拝むようになったようです。
不動明王を拝むという事は、大日如来即ち
宇宙の中心に向かって拝む、という事になるそうです。
無病息災 家内安全を祈ってお寺を出ました。
因みに、今日の、毎日TV「世界不思議発見」でも、
青蓮院と青不動明王が登場していました。
国宝の「青不動明王」が、平安創建以来初公開されるとあって
多くの参拝客で賑わっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0a/b3598c829aaf8905a76a83998bcae8af.jpg)
青蓮院は、天台宗の門跡寺院です。
門跡寺院とは、皇室や摂関家の子弟が入寺される寺院で
多くの親王が門主を務めてこられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e9/01236b97167b986413b46aa5fe60feeb.jpg)
華頂殿の入り口正面に、こんな大きな額が掲げられていました。
自分さえ良ければ・・・という昨今の世相に警鐘を鳴らしています。
私も反省しつつ、奥へ進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/37/a6f214c174d93059eb74dfd994c2c132.jpg)
こんな衝立もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d6/b13d2a385644f8c16e22e18a91fb1960.jpg)
華頂殿の座敷からの、お庭の眺めは絶品です。
ここは、JR東海の「そうだ 京都行こう」のポスターにも使われた所です。
写真を撮っている人、瞑想に耽っている人、庭の説明文を読んでいる人・・・
おもいおもいに青蓮院を楽しんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/41531aa0dc0ff85febf0aa1cf3ee9609.jpg)
座敷左手の、障子窓も風雅な佇まいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/9f/b57bfa7df49a47d75db7c9bff9ed366b.jpg)
波しぶきをあしらった欄間
この欄間の横には、天皇皇后両陛下が青蓮院を訪ねられた時の
写真が飾ってありました。 さすが皇室ゆかりのお寺ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f7/1c98185b9a96cb1abbaccb07d235fb5c.jpg)
木村英輝氏が奉納された「蓮」の絵です。
これは、かなり新しい作品のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/02/0ff12848af1d7571eb555038ba55f7b4.jpg)
華頂殿から小御所へ渡る廊下沿いにある、手水鉢は
「一文字手水鉢」と言って、秀吉から拝領したものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/12/bdd9443aa7c54497f384263daaa98c6d.jpg)
小御所の欄干から、相阿弥作の庭を撮る外国人。
ここ青蓮院は、外国の観光客にも人気があるようで、沢山の外国人を見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d1/0088bb3ef423b79ac5d2867301452bad.jpg)
私も、外国人に負けずに小御所の欄干から、庭を撮ってみました。
正面の反りの美しい石橋は、「跨龍橋」です。
この小御所は、後桜町上皇が仮御所として使われた事もある建物です。
上皇もこの欄干から、この庭を愛でておられたのでしょうか・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/86/22cbd052e3458c1bd2690d7a2f98c255.jpg)
相阿弥の作ったこの池は、龍心池と名づけられ、池の中央には
二千貫に近い大石が池に浮かぶが如く配されています。
沐浴する、龍の背中に見えると言われています。
お目当ての、国宝「青不動明王」は宸殿に展示されていましたが
残念乍ら撮影禁止でした。
美術的にも、信仰の対象としても大変価値あるもののようです。
本物を前にすると、身の引き締まる思いがしました。
お寺のパンフレットの受け売りですが・・・
不動明王というのは、大日如来の化身だそうです。
大日如来は、あまりにも崇高で直接には拝み難いので
その化身の不動明王を拝むようになったようです。
不動明王を拝むという事は、大日如来即ち
宇宙の中心に向かって拝む、という事になるそうです。
無病息災 家内安全を祈ってお寺を出ました。
因みに、今日の、毎日TV「世界不思議発見」でも、
青蓮院と青不動明王が登場していました。