ウフィツィ美術館で見つけることが出来なかったこの絵を、
ここ大塚国際美術館で見つけました。
昔、ウフィツィ美術館を訪れた際、
ユニークなこの肖像画をじっくり鑑賞したいと
家内と手分けして館内あちこち探しましたがみつかりませんでした。
長い間気になっていた落としものが、ひよっこり出てきた感じで大満足でした。
文武両道に秀でたウルビーノ公は、領民からも慕われた名君だったようです。
馬上槍試合で右目を傷めたため、横顔の肖像画を描かせたようです。
奥さんと見つめあっているこの肖像画、一度見たら忘れられません。
手前がウフィツィ美術館、奥の建物はヴェッキオ 宮殿です。
入館まで30分ほど列を作って待ちました。
ヒマなので・・・
後ろに並んでいたオーストラリアから来た夫妻と、カタコトで
ラグビー談義をしたことを懐かしく思いだします。
現地で買った作品集です。
後日、この本で調べると「ウルビーノ公の肖像」は第7展示室に展示されていたようです。
但しこの肖像画は衝立状の形で展示されていたようで、
壁面の絵ばかりを探していた我々は、
中央部に展示されていた衝立を見落としていたようです。