自遊日記

定年後の備忘録

「ウルビーノ公の肖像」(大塚国際美術館)

2016-09-22 12:18:06 | 国内旅行

 

 ウフィツィ美術館で見つけることが出来なかったこの絵を、

ここ大塚国際美術館で見つけました。

 

昔、ウフィツィ美術館を訪れた際、

ユニークなこの肖像画をじっくり鑑賞したいと

家内と手分けして館内あちこち探しましたがみつかりませんでした。

長い間気になっていた落としものが、ひよっこり出てきた感じで大満足でした。

文武両道に秀でたウルビーノ公は、領民からも慕われた名君だったようです。

馬上槍試合で右目を傷めたため、横顔の肖像画を描かせたようです。

奥さんと見つめあっているこの肖像画、一度見たら忘れられません。

 

 

 

 手前がウフィツィ美術館、奥の建物はヴェッキオ 宮殿です。

入館まで30分ほど列を作って待ちました。

ヒマなので・・・

後ろに並んでいたオーストラリアから来た夫妻と、カタコトで

ラグビー談義をしたことを懐かしく思いだします。

 

 

 

現地で買った作品集です。

後日、この本で調べると「ウルビーノ公の肖像」は第7展示室に展示されていたようです。

但しこの肖像画は衝立状の形で展示されていたようで、

壁面の絵ばかりを探していた我々は、

中央部に展示されていた衝立を見落としていたようです。

 


モネの「睡蓮」(大塚国際美術館)

2016-09-16 16:50:42 | 国内旅行

 

睡蓮と柳のあるエリアにやってきました。

池の周りを散策できます。奥に見えるのは瀬戸内海です。

 

 

 

歩き疲れたので、こちらのコーナーでお茶をしました。

 

 

 

池には、モネの絵によくでてくる青いスイレンもありました。

 

 

 

コーナーの奥にある、モネの「睡蓮」です。

睡蓮と柳が描かれています。

天気がよすぎて、色合いが全体に白っぽく感じました。

 


「ビーナスの誕生」(大塚国際美術館)

2016-09-15 18:14:25 | 国内旅行

 

お馴染みのボッティチェッリの 「ビーナスの誕生」です。

 

 

 

 同じくボッティチェッリ作の「春」です。

 

フィレンツェのウフィツィ美術館で、この2つの絵を見た時は大変感動しました。

教科書で見た絵の本物が目の前にあるので・・・

今回、陶板画とは言え本物そっくりの名画に再会出来、大満足でした。

 

 

 

 

 

ところで、

写真の2冊は、昔読んで大いに感銘を受けた本です。

絵画は、色がきれいだ、構図がよい・・・とかを楽しむだけではモッタイナイ。

もっと深く楽しむ方法があるこを教えてくれた本です。

ボッティチェッリの 「ビーナスの誕生」と「春」についても

この本で詳しく解説されていました。

作者の制作意図、作品が描かれた時代に生きていた人々の生活、

宗教観などについても詳述されています。

それらを踏まえてこの2つの絵を眺めると、趣も一層深まります。

 

 絵なんて、個人個人が自分の感性で

好き勝手に鑑賞すればよい、といえばそれまでの話ですが・・・

 

 

 

 

 

 

 


庭の「リス」

2016-09-12 12:21:08 | 花・自然

 

 

 

 

 庭の「ふうせんかずら」も終盤を迎えつつあります。

夏休みに帰省した孫娘は、この種を沢山集めてお土産に持って帰りました。

ハート型のマークがくっきり出た、可愛い種です。

手前に地味なリスがいます。

しばらく英国に住んでいた娘家族が、

帰国時にくれたイギリス製のリスです。

 

 

 

 

 

 イギリスではケンジントン宮殿の庭でも沢山見ました。

ロンドン郊外の娘宅でも、裏庭の塀の上を走り回るリスを見ました。

 

地味なリスを眺めながら、ときどきイギリスを偲んでいます。

 

 


システィーナ礼拝堂(大塚国際美術館)

2016-09-08 11:45:46 | 国内旅行

 

大塚国際美術館入口。

ぱっと見た感じではそれほど大きく見えませんが、この山の中に埋もれるように

地下5階 地上3階の巨大な建物があります。

ここに世界の名画1000点余りが、原寸大で陶板に転写され展示されています。

 

 

 

 ローマのシスティーナ礼拝堂を再現したエリアがありました。

 

 

 ミケランジェロが4年あまりかけて描いた天井画。

「天地創造」から「ノアの大洪水」までが描かれています。

 

 

 

 同じく、ミケランジェロが描いた「最後の審判」

天井画とともに、ルネッサンスの至宝と称えられる作品です。

 

20年程前に家内とイタリアを訪れた際、この本物を見ました。

その際は、礼拝堂内ではゆっくり立ち止まることは許されず、

ちらっと眺めただけで、追い出されてしまいました。

ここでは、椅子に座って心ゆくまで鑑賞できます。

 

 

 

 

イタリアで買ったルネッサンス関連の本を、久しぶりに開いてみました。

英語に弱いので、写真を見ているだけですが・・・ 

 

 

 

 本箱でほこりをかぶっている美術史も、改めて読み直したくなりました。

 

 

 


鳴門で食す「鯛丼」

2016-09-06 11:34:18 | 国内旅行

 

先日、徳島県 の大塚国際美術館を訪れました。

昼食は、美術館のすぐ近くの鳴門公園でとりました。

公園から見る大鳴門橋です。

 

 

 

 橋の下ではちょうど渦潮が。

観潮船も出ていました。

 

 

 

 公園を下りていくと、潮の流れの早さが身近に感じられました。

 

 

 

昼食は公園内の「うづ乃家」さんで  鯛丼。

うず潮にもまれた鯛はプリプリ、美味でした。

 

 


本 「京都茶庭拝見」

2016-09-05 09:41:13 | 読書

 

 このほど、水野克比古著「京都茶庭拝見」を読みました。

 

京都の代表的な茶庭がきれいな写真で紹介されており、

見どころの解説もついています。

訪れたことのある庭はわずかで

ほとんどが初めて知る庭でした。

非日常の世界をたっぷり楽しめました。

 

 

 


久しぶりのブログ更新

2016-09-04 11:39:55 | 花・自然

 

久しぶりのブログ更新です。

諸般の事情があり、しばらくブログを休んでいましたが、ぼちぼち再開します。

 

種から育てたひまわりが、やっと咲きはじめました。

かなり時代に遅れているひまわりです。

 

 

 

昨年の朝顔のこぼれ種から伸びてきた朝顔です。

こちらもちょっと遅咲きの感ありです。

 

 

 

サルスベリは2度目の花が、ぼちぼち終わりかけです。

季節は着実にすすんでいます。