自遊日記

定年後の備忘録

「ブイヤベース風スープカレー」

2005-10-30 14:18:08 | オヤジの料理

昨夜のオヤジの手料理は「ブイヤベース風スープカレー」
ざっくりと大きめに切った野菜と魚介が主役。

ムール貝が無かったので、ハマグリで代用。
他に、エビ、イカ、タラ、ニンジン、ジャガイモ、シメジ、
ブロッコリーなどを使用。

今回は市販のスープカレーの素を使ったので、超簡単。
あなた任せの味つけなので、手造り料理とは言えない代物だが、
結構美味だった。ごはんもワインもすすむ君。

源義経の戦い

2005-10-29 09:39:45 | 読書



週間「日本の合戦」を読む。
今日は、“一ノ谷の合戦”と“屋島・壇ノ浦の合戦”の2冊を読んだ。

合戦の花形は騎馬武者だが、当時既に、工兵隊や補給部隊が
縁の下の力もち、で活躍していたようだ。
緻密な計算と準備があってこその勝利、だったようである。

8月には激戦の跡地、須磨を訪れた。
下の写真は、須磨寺の「源平の庭」の様子。 
手前、浜辺から迫る熊谷直実 と 奥は、海に逃げる平敦盛。
“一ノ谷の合戦”の象徴的シーンが再現されている。

ところで、
大河ドラマ「義経」もそろそろ後半に入り、義経、苦難の逃亡生活が始まる。
判官びいきの日本人の涙を誘いそう。
兄弟離間の策謀がうとましい。

「ナスの山椒風味」

2005-10-28 16:13:52 | オヤジの料理

昨夜のオヤジの手料理は「ナスの山椒風味」
おしゃべりクッキングのレシピ、に従って作った。
材料はナスのみ。
オカズというより、酒の肴。

ナスは適当な大きさに切って、前もって揚げておく。
そして、山椒油を作る。
中華料理でよく使われる、花椒(山椒の実)を少量の油で炒めるとOK。
花椒は別名、チャイニーズ・ペッパーとも呼ばれているそうだ。
香りがすごくパワフル。
この山椒油でショウガとネギを炒め、煮込み調味料を加えて煮たてる。
そこへ、ナスを加えて軽く煮込めば出来上がり。

肉も魚も入っていないが、山椒の香りが良く、酸味も効いており
酒の肴にピッタリだった。紹興酒との相性も良かった。
中華料理は奥が深い。

三種の神器

2005-10-27 16:30:19 | テニス&ゴルフ&ラグビー
今日は雲一つ無い快晴。朝から同好会でテニス。
昨夜、少し雨が降ったようで、コートはやや湿っていた。
滑りがセーブされて、コートコンディションも上々だった。

いつも女性中心のメンバーでやっているが、
今日は、珍しく男性4名、女性2名が集まった。
私以外の男性は、いずれもテニス歴が長いベテランばかり。
練習、ゲームとも今日はかなりハードだった。

ゲームをはじめて1時間ほど経った頃、当同好会の主宰者(女性)が
差し入れを持ってやって来た。
彼女は、目下体調を崩しテニスを休んでいる。
我々の姿をみて、しきりにテニスが出来る事を、羨ましがっていた。
しかし、年内はとてもテニスが出来る状態では無い由。

この同好会に入るよう声をかけてくれたのが、この女性。
言はば、私のテニスの恩人。
彼女の1日も早い復調を、祈らずにはいられない。


現代版三種の神器は ヒマとカネと健康 という説がある。
私の場合は、カネを除くニ種の神器しか持っていないが、
今日は、改めて健康の有り難さを感じた。

「ガリア戦記」読了

2005-10-26 14:29:12 | 読書

先日、映画「ジュリアス・シーザー」を観た。
これに触発され、昔読んだ「ガリア戦記」を読み返した。

「ガリア戦記」はガリアを征服した戦いの記録。
今から2000年あまり前にカエサル(シーザー)自身によって書かれた。
ガリアは今のフランスとスイス、ドイツの一部を含む地方。
カエサルがいくつもの戦いに勝利し、次々と各地の部族を征服
していく様子がテンポ良く描かれている。
戦いばかりの羅列だが、カエサルの硬軟取り混ぜた戦いぶりが面白く
退屈しない。
ラテン後で書かれた流暢な文体は、文学作品としても、高く評価
されている由。

読書は、非日常、異界への旅・・・
2000年前を生きた、カエサルとの対話を、秋の夜長、たっぷり楽しんだ。
明日からは読書週間もはじまる。
さてさて、次は誰と対話をしようかな?


鮭とキノコのマヨネーズ焼き

2005-10-25 21:51:43 | オヤジの料理

昨日のオヤジの手料理は「鮭とキノコのマヨネーズ焼き」
写真が下手なので、美味しそうに見えないが、実際は、かなり美味。

鮭はアンチ・エイジング(加齢のスピードを和らげる)に効果あり
と知ってから、最近、鮭料理にはまっている。
材料は生鮭、エノキ、シメジ。
マヨネーズと醤油による味付けが、素材の持ち味をうまく
引き出している。

旬の素材を使えば、私のような素人が料理しても、美味に仕上がる。
ビールがすすんだ。

映画「ジュリアス シーザー」

2005-10-24 18:35:20 | その他
今月は、スカパーで歴史スペクタクルものがいろいろ楽しめる。
キング・アーサー、トロイ、ベン・ハー、クレオパトラなど目白押し。
先日は「ジュリアス シーザー」を見た。
原作はシェークスピア。
さすがシェークスピア、セリフのひとつひとつが重厚。
おなじみの「ブルータスお前もか」のシーンは印象的。
更に印象的なのは、
シーザーを倒した後の、ブルータスの演説とアントニーの演説。

暗殺の直後、暗殺グループのリーダーだったブルータスは
シーザーを倒す必然性があった事を、雄弁に演説する。
群集は、演説を聞いて、野心家のシーザーは倒されて当然、と納得する。

ついで壇上に上がった、シーザーの忠実な部下アントニーは
シーザーを擁護する演説をする。
シーザーは、自分の立身出世だけを考えていた野心家ではなく
民衆のため、いろいろ心を砕いていた事を、実例をあげて説明する。
ブルータスほど雄弁ではないが、誠実に、とつとつと説明する。
暗殺グループの悪口は一切言わず、ひたすらシーザーを誉める。
いつのまにか群集は、シーザー擁護に回り、暗殺した人間を倒せ!
と叫び暴徒化する。

演説の模範が、ここにある。
アントニーを演ずるチャールトン・ヘストンが好演。

それにしても、今時の政治家の演説は・・・




「私の死亡記事」読了

2005-10-23 14:08:14 | 読書

違星 北斗 は
「世の中は 何が何やらわからねど 死ぬことだけは
確かなりけり」  
という句を残している。

パスカルは
「死より確実なものはなく  死期ほど不確実なものはない」
という言葉を残している。

言うまでもない事だが、生きとし生けるもの、死は避けて通れない。

ところで、先般文芸春秋社刊の「私の死亡記事」を読んだ。
ちょっと珍しい本である。
各界著名人に、自分の死亡記事を書いてもらい これを1冊の本
にまとめたもの。
存命中の人に、本人の死亡記事を書かせるという、前代未聞の企画。
100名あまりの著名人が、文春の求めに応じて、個性溢れる記事を
書いておられる。

生存中の業績について、必要以上に卑下して遠慮がちに書いて
おられる人もおれば、逆の表現をしている人もある。
人さまざまである。
性格が滲み出ており、面白い。
死因についても、希望的観測も入れて、いろんなパターンが
述べられている。

細かい話はさておき、
「死を考える事は、生を考える事」 という言葉もある。
秋の夜長、たまには、シリアスなテーマに向き合ってみる
のも必要では。

快晴・テニス・ゴルフ

2005-10-22 11:23:33 | テニス&ゴルフ&ラグビー
今週は天気の巡りあわせが最高だった。

20日(木)快晴
朝からテニス同好会で汗を流す。
いつもは6人程度集まるが、当日は女性2人、男性2人の4人だけ。
休憩時間なしで、練習とゲームを楽しんだ。
サーブ&レシーブの練習を、たっぷり出来たのが良かった。
風もなく絶好のテニス日和りだった。

21日(金)今日も快晴
会社の元同僚、元先輩の方々等との定例ゴルフで汗を流す。
自宅を出発する時は、まだ太陽の位置が低い。
ゴルフ場は自宅からみて、南東の方向にある。
太陽に向って走る形になり、眩しくて困る。
今日は天気が良すぎる・・・と贅沢なボヤキを
つぶやきつつゴルフ場へ。

今日は3組で回ったが、我々のゴルフは勝敗を競ったり
順位を争ったりしない。
昔の仲間と淡々と、談笑しながらただ回るだけのゴルフ。
上下関係も利害関係もなくなった、気心の知れた仲間とのゴルフは、
いつやっても楽しいもの。
今日は暑くもなく、寒くもなく、最高のゴルフ日和だった。

帰路は西北に向って走る。
又もや低い位置の太陽がまともに目に入る。
今日は天気が良すぎる・・・と贅沢なボヤキを
つぶやきつつ自宅へ。

週の初めには、株でゴルフ代程度の小遣いもゲットできた。
逆風に悩む日々だが、今週だけは、珍しく天候にも市場にも恵まれた。




旨い「長寿料理」

2005-10-20 18:57:00 | オヤジの料理

昨夜のオヤジの手料理は「鮭のじゃがバター焼き」
なぜ鮭を使ったかと言えば、長生きしたいから。

では、何故鮭を食べると長生きできるか?

10月12日付、日経の夕刊によると、
鮭のピンク色の成分「アスタキサンチン」が良いそうだ。
「アスタキサンチン」は老化や認知症などの原因になる
活性酸素を消す働きがあるそうな。

夕刊によると、
最近は、アンチ・エイジング料理なるものが注目されている由。
老化を防止する、長寿料理が研究されているという訳である。
「70才でアルツハイマー病を発症したといっても
50才の頃から脳の萎縮は始まっている」そうである。
という事は、早い時期より老化予防の料理を食べるのが一番
という訳である。

テニスが病みつきになっている昨今、私の身体は、活性酸素が
増えているはず。ちょっと心配。
せっせせっせと鮭を食べなければ・・・

しかし、楽しい事をして老化が早まっても、どうって事もないが・・・

写真は「鮭のじゃがバター焼き」
見た目は悪いが結構美味。
醤油、みりん、バターを煮たてたバター醤油が、鮭の味を引きたてている。
ユズの皮も、すりおろしている。味、香り、健康・・・全て良し!