自遊日記

定年後の備忘録

ホテル小涌園・プライベートビーチ

2009-08-26 12:03:55 | 国内旅行
安土桃山村で時間をつぶした後、ホテル鳥羽小涌園に到着。
早速プライベート・ビーチを散策。泳ぐのは翌日に持ち越しました。









          部屋から見たホテルのプライベートビーチ。








     ホテルにはプールもありますが、孫は海の方がお好みのようです。








          ホテルからビーチまでは、数分の距離です。








  ビーチの手前には、チビッ子広場があり、孫もいろいろ楽しんでいました。








            ビーチの守護神、トーテムポール。

       原則としてこのビーチは、ホテルの泊まり客専用なので
           それほど混まないのが有り難いですね。








             ビーチからホテルを見上げた図です。








             ホテルとビーチを結ぶ小道です。








  暗くなるとビーチのイルミネーションが点灯され、ファンタジックな世界に変貌します。
          夜風を浴びながらの、ビーチの散策は快適でした。

          今夜はぐっすり眠って、明日はしっかり泳ぐぞ~。

伊勢・安土桃山文化村

2009-08-23 15:26:00 | 国内旅行
       先日、孫同伴で鳥羽へ海水浴に行きました。
     ETCを取り付けて、初めてのドライブ旅行でした。

   お得感を抱きながらのドライブは、当初ルンルン気分だったのですが、
   途中で天候が急変、雨が落ちてきて高揚感に水をさされてしまいました。








         雨のため、1日目に泳ぐのは諦め、
   急遽 伊勢にあるテーマパーク・安土桃山文化村を訪ねる事にしました。

    村内にはいろんな施設がありますが、圧巻は写真の安土城です。
      時代考証に基づき、原寸大で再現されているそうです。








        大櫓門をくぐり、お城に向かいました。
    織田家の家紋「織田瓜」が門の中央で威容を誇っています。








            城の真下にやってきました。
        信長のアイデアが込められた五層七階のお城で、
           近世城郭の範となったお城のようです。

           近くで見ると、結構背が高く見えます。








             6階にやってきました。
       シャチホコ越しに、伊勢湾が微かに見えます。

             信長はこんな場所から、
         伊勢湾ならぬ琵琶湖を眺めていたのかも・・・。








        7階への階段を昇りきると、そこは「黄金の間」です。








         壁から天井まで、金箔で張りめぐらされています。
             信長らしい、豪奢な部屋です。

        しかし豪華であればあるほど、どこか脆さも感じます。









        安土城で信長を偲んだ後、村内を散策しました。
          黄金と言えば、天満宮を模したコーナーに
           黄金の菅原道真公の像がありました。







         
            村内にある、忍者からくり迷路では、
              孫ともども楽しみました。

         壁の一部が、どんでん返しになっていたり・・・
            大人も迷う楽しいコーナーでした。

     その他、忍者劇場で忍者たちの迫力あるアクション劇を見たりして
        時間をつぶした後、鳥羽のホテルに向かいました。

夢のスーパーサーカス・Corteo

2009-08-21 15:22:00 | その他

先日、大阪・中之島で開催中の、夢のスーパーサーカス・Corteoを観に行きました。
     夏休み中とあって、子供連れのお客さんでほぼ満席でした。
   私たちも、孫同伴で出かけたのですが、孫以上に私も家内も大興奮でした。

           まさに、サーカスと芸術の融合。
              初めて見る世界です。

       サーカスと言うより、舞台芸術を鑑賞している感じでした。









     入り口では、協賛メーカー・ダイハツの車が展示されていました。
            撮影OKなのは、この場所まで。
残念乍ら、舞台の撮影は禁止されており、舞台の様子を映像でお届け出来ません。

              動物は1頭も出てきませんが、
            その替わり人間の技の素晴らしさが
   凝りに凝った舞台美術、音響、空間演出によって、夢のように展開されます。

     ジャグリング、空中ブランコ、トランポリン、鉄棒、梯子乗り・・・。
     こんな言葉だけからは、平凡なシーンしか想像出来ないと思いますが
             実際は、息を飲む「豪華さ」「凄さ」です。

        久し振りに、見応えのあるものを、見せてもらいました。



京都迎賓館(桐の間)

2009-08-17 15:07:18 | 京都 街歩き

      撮影が許されている最後の部屋、「桐の間」にやってきました。
             純日本調の部屋です。

      中央には、長さ12mもある漆塗りの座卓が置かれています。
      掘りごたつ形式なので、外国のお客さんも楽に座れそうですね。








   床の間には熨斗飾りが置かれ、由緒あり気な軸も架かっていました。










              座椅子の背には、桐の紋が・・・。
      よく見ると、脇息にも桐の紋の透かし彫りが施されています。








          
               釘隠しにも、桐の紋が使われています。








         うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、
            襖にも桐の紋が入っています。

         桐は鳳凰が宿ると言われる、めでたい木です。
     別に国の紋章が桐と法令で決まっている訳では無いようですが。
         慣例的に日本政府は桐の紋を使っているそうです。

     あらためてパスポートを見ると、確かに桐の紋が入っていました。









               桐の間から見た中庭です。
            さすがに、よく手入れされています。

            ガラス越しに写真を撮っているのですが、
         ガラスも綺麗に磨かれておりガラスを感じさせません。








          池の向こう側には、小船が舫ってあり
      池では、新潟県山古志村産の日本一の鯉が泳いでいました。

  この渡り廊下からの景観が素晴らしく、絶好の撮影スポットだったのですが、
        残念乍ら、渡り廊下からの撮影は禁止されていました。
            セキュリティ保持のためだそうです。

        日本には、東京赤坂の迎賓館と、ここ京都の迎賓館と
             計2ヶ所の迎賓館があります。

    赤坂の迎賓館は、ベルサイユ宮殿を模した感じの作りと聞いております。
           私が国賓なら、西洋もどきの迎賓館より、
     日本の伝統が感じられる迎賓館でもてなしてもらいたいですね。

        パッと見には、それほど豪華と見えないが、よくよく見ると
      凄い技が散りばめられている・・・奥ゆかしい京都迎賓館でした。


京都迎賓館(藤の間)

2009-08-15 18:43:06 | 京都 街歩き

          「藤の間」にやってきました。
       ここは、主に宴会場として使われて場所のようです。

壁面には、日本の四季の花をあしらった、巨大なつづれ織りで装飾されています。
      「藤の間」というだけあって、藤の花が目立っていますね。









      つづれ織りの右はしには、見事な桜が描かれています。
           やはり、桜は別格扱いですね。








       舞台扉には、「きりかね」という伝統技法を使った
           繊細な紋様が描かれていました。

     金箔やプラチナ箔を貼りつけて、この紋様を描いているようですが
             細かい仕事ですね。








        天井は、和紙と指物を使った「光天井」です。
      行事にあわせて、天井の高さも変えられるそうです。








  「藤の間」だけあって、カーペットにも藤の花がデザインされています。








        晩餐会等で使われる食器も展示されていました。








       ナプキンには桐のマークが入っています。

    お隣の「京都御所」では、菊の御紋がイッパイですが
       ここ「迎賓館」では桐の御紋ばかりです。








            「藤の間」から見た中庭です。








        中庭にあるこの石は、橋桁の一部だそうです。
            秀吉の時代のものだそうです。








             生花も気品に溢れて見えます。

京都迎賓館(聚楽の間~夕映の間)

2009-08-14 18:56:40 | 京都 街歩き
        先日、京都迎賓館を参観しました。
  普段は公開されていませんが、毎年夏場の一定期間だけ
          一般参観が許されます。








         京都迎賓館は、京都御苑の中にあります。
           右手の木立の中に建っています。

        写真正面奥に見えるのは、「京都御所」の塀です。
            同じ京都御苑内の建物ですが、
    「京都御所」は宮内庁の管轄、「京都迎賓館」は内閣府の管轄だそうです。










    入館に際しては、身分証明書の提示、金属探知機による検査等、
         厳重なセキュリティ・チエックがあります。

   カメラの持ち込みはOKですが、撮影は許可された場所だけです。
           (もちろんフラッシュ厳禁です)

  厳重なチエックを突破して、1つ目の部屋「聚楽の間」にやってきました。
    ここは、ロビー溜まり、として利用されているようです。

   ブッシュ元大統領も、当迎賓館に泊まられた事があるそうなので、
     ここで、ちょっと一服されたかもわかりませんね。










        「聚楽の間」から、中庭(池)を見た図です。









          2つ目の部屋「夕映の間」にやってきました。        
      部屋の東側の壁には、比叡山から昇る朝日が描かれています。








    但し、これは絵画ではなく、織物(つづれ織)なのだそうです。
       伝統ある、西陣織りの技術が生かされているようです。









     西の壁に目を転じると、愛宕山に沈む夕陽が描かれています。
        画面手前には、保津川の流れも描かれています。
     小学生の頃は、このあたりでよく泳いだものです。懐かしい!

            昔の話はともかくとして、
    この「夕映の間」は、主に会議室として活用されているようです。








     「夕映の間」には、見事な花瓶が置かれていました。
   柿右衛門作 「濁手山つつじ文花瓶」という表示がありました。

伊吹山・雨のお花畑

2009-08-12 15:34:33 | 国内旅行
箱舘山のユリ園を見た後、伊吹山を訪れました。
残念ながら天候が不安定で、小雨煙る中のお花畑めぐりとなりました。







  伊吹山は、標高1377mの山ですが、山頂付近(標高1260m)まで
     車で登れるので、お花畑散策も結構手軽に楽しめます。

        写真は、駐車場から頂上への登り口です。








       名前の知らない高山植物がイッパイです。








     これは先月、霧ヶ峰高原でも見た、シシウドのようです。














          これは、シモツケソウでしょうか。
       小雨の中、山一面が薄いピンクに染まっていました。












     オニユリやアザミといった、お馴染みの花も咲いていました。








「お花畑」と聞くと、平坦な場所に花が群生しているシーンを想像しがちですが
        意外と急峻な斜面にあったりするのですね。
           山に疎い私には、新発見でした。

   ここ伊吹山山頂では、四季折々いろんな花が楽しめるそうなので、
       又機会を見つけ訪れたいと考えています。
       その際は、是非晴れてくれますように・・・。


箱舘山・天空のユリ園

2009-08-09 16:43:31 | 国内旅行
先日、日帰りバスツアーで滋賀県の箱舘山を訪れました。
お目当ては、7月11日にオープンしたばかりのユリ園見学のためです。
箱舘山へは、若い頃何度かスキーで訪れた事はありますが、
夏の箱舘山は、初めてです。







                ロープウェイで山頂へ。








              山の上は、ユリが満開でした。
           後方には、スキーリフトが2基見えています。

             スキーだけでは収入増が望めないので、
        夏場の閑散期対策としてユリ園が企画されたのでしょうか。
                 グッドアイデアですね。









               ユリの絨毯・・・。
           北海道の美瑛を彷彿とさせる光景です。

















       ユリは単体で見ても綺麗だし、群落も壮観です。









                白ユリの群落







               黄色の群落。









                白と黄色のミックス








                何でもありのコーナー








             白とピンクのミックス








     晴天なら、眼下に琵琶湖がくっきり望めるはずですが、
     当日は、生憎の曇天だったので、微かに見える程度でした。









   200万輪と言われるユリの大群に圧倒されたひとときでした。
           たくさんのユリを見ましたが、
  このうち敢て1本、お気に入りを選べと言われたら、このユリでしょうか。

     恥じらいで、ほんのり頬を染めている女性を思い浮かべつつ、
            しばし 見とれていると
     「そろそろ行きましょか、雨降りそうやで~」という奥さんの声。
           我に返って、あわてて下山しました。

上高地・ウエストン碑~河童橋

2009-08-04 22:48:24 | 国内旅行



             梓川の右岸を北上・・・。
   温泉ホテル、清水屋ホテルを少し過ぎたあたりに、ウエストン碑があります。
   日本アルプスの魅力を世界に紹介した、英国人牧師の碑です。








        更に、河童橋に向かって進むと小さな池がありました。









            湖面に映る木の姿が絶品です。
         「金の斧・銀の斧」の舞台にも使えそうです。









          思わず何度もシャッターを押していました。








     池に見とれていると「カモ」さんもお出ましになりました。








        更に進むと、前方に河童橋が見えてきました。








     河童橋から穂高連峰を望む、定番のアングルですが、
      残念ながら山頂に、ガスがかかってきました。









        河童橋から、梓川の下流を望むと、焼岳が見えます。








         河童橋には独身時代に一度訪れていますが、
       当時は、もう少し閑静で、鄙びた雰囲気でしたが・・・
     








  先日の日経に「渡ってみたい、つり橋」のランキングが載っていました。
          人気ナンバーワンが河童橋です。
          さすがに、人の波が絶えません。








            河童橋からの絶景を楽しんだ後、
        後髪を曳かれる思いで、バスターミナルに向かいました。
        かくして「霧ヶ峰・上高地」の旅を、無事終了しました。

上高地・田代橋~温泉ホテル

2009-08-02 13:47:27 | 国内旅行

        帝国ホテルで休憩の後、田代橋にやってきました。
    橋の上から梓川の上流を眺めた図です。穂高連峰の雄姿がよく見えます。








          橋から下流の方の景観はこんな感じです。
             梓川の流れは、かなり急です。








        梓川の右岸を河童橋に向かって歩きました。
     しばらく歩くと、前穂高岳、明神岳がはっきり見えてきました。









 お昼どきになったので、遊歩道沿いの上高地・温泉ホテルで食事をしました。

   ここは芥川龍之介、高村光太郎、若山牧水などの名だたる文人墨客が
        定宿にしていた由緒あるホテルだそうですが、
          庶民的でアットホームな雰囲気でした。








     温泉ホテルの対岸には、六百山と霞沢岳が聳えています。
       堤防の上では、観光客が対岸の景色を鑑賞中です。







    私達も堤防に登り、対岸を観察。梓川越しに山が屹立しています。








      洋画家、安井曾太郎は温泉ホテルの2階の部屋から、
      このそそり立つ霞岳を大きな画布に描いたそうです。

     穂高連峰ほど有名ではありませんが、なかなか味のある山です。








       田代橋の近くに、西穂高岳への登山口がありました。
     私達は右の矢印の方向、ウエストン・レリーフに向かいました。