自遊日記

定年後の備忘録

秋田空港で「稲庭うどん」

2015-12-18 17:17:34 | 国内旅行

プラザホテル3日目の朝。

朝風呂浴びてシャキッと目をさます。

今回の旅は、風呂だけが目的の旅行なので、いやと言うほど風呂には入りました。

今日は天気も安定しているようです。

折角、温泉三昧の生活に慣れてきたところですが、

残念ながら、今日は帰らなければなりません。 

 

 

 

 

ホテルから秋田空港までは、ホテルの送迎バスで。

途中のドライブインで休憩。

しだれ桜に近くの「角館」の景観を思い出しました。 

 

 

 秋田空港では飛行機のモデルが展示されていました。

これから乗るボンバルディア機。

あまりに小さいので、ちょっと乗るのが心配になりました。

 

 

プロペラ機 YS-11の模型も ありました。

ウン十年前の新婚旅行の際に乗った飛行機です。

懐かしい。

 

 

 

 

 

秋田空港で昼食。

稲庭うどん。

つるつるのノド越し。相変わらず美味でした。

 

 

秋田空港には、韓国からの直行便も乗り入れているようです。

ホテルにも韓国のお客さんを多く見かけました。

 

 

 

 あの小さなボンバルディア機がちゃんと雲の上を飛んでいます。

 

 

北アルプスあたりでしょうか。

少し冠雪があったようで、モンブラン(万年筆)の頭のようです。 

 

 

 富士山を眺めつつ、一路伊丹空港へ。

2泊3日の風呂三昧の旅を無事終えることができました。 

 

 

 

 


 はじめての「ひのき酵素風呂」

2015-12-17 16:02:59 | 国内旅行

 

  

 

プラザホテルは「温泉」だけでなく「酵素風呂」もウリにしているようです。

 「乳頭温泉郷」の湯を引いた、温泉に入っても良し、

乾式温浴法の「酵素風呂」に入っても良し、

何でもありをウリにしています。

鶴の湯から帰った直後に、又お湯につかるのも面白くないので

今度は、酵素風呂に入ることにしました。

 

 

 

部屋に置いてあったパンフレットによると、ここは日本最大級の設備のようです。

女性に人気があるようですが、 家内は砂風呂も熱い湯もダメなタイプであっさりパス。

私1人で酵素風呂へ向かいました。酵素風呂の控室で着替えはじめると、

奥の方から「オールヌードになってこちらにきてください」と声がかかりました。

言われた通り、素っ裸で奥へ進み、ひのきパウダーの上に仰向けに寝る。

係りの人がスコップで身体の上にどんどんパウダーをかけてくれる。

先客6人ほどが既にパウダーに埋もれて寝ていました。

砂風呂ほどの重さは感じない。しばらくで、ぽかぽか熱くなってきて気持ちがいい。

チラシには15分で済むと書いてありましたが、みなさん20~30分近く頑張っていました。

私も30分近く頑張りました。汗びっしょりかきました。

尚、終わるときが大切で、急にパウダーを払いのけるとヤケドをするそうで

ゆっくりゆっくりパウダーを除いていきます。

シャワーでひのきパウダーを洗い落として終了です。

 

デトックス効果、充分感じました。

パウダーに包まれながら、ずーっと考えていたことを管理人に聞いてみました。

「前の人から出た汗や老廃物混じりのパウダーって、ちょっと不潔では?」

管理人曰く「微生物が老廃物を分解してくれるから大丈夫」とのこと。

「ほんまでっか?」と思いつつ部屋にもどりました。

 

 

 

2日目の夕食は、山の芋鍋 、ニジマスの葛打ちなどが美味でした。

 

 


雪の中、鶴の湯からプラザホテルへ

2015-12-10 19:13:52 | 国内旅行

 

2号館(休憩所)で昼食。

間伐材を使った薪ストーブがあり、外が雪でも室内は超あったかい。

 

 

私も家内も山芋そばを注文。

ソーメンのように細切りした山芋が美味でした。

 

 

昼食後、本陣の部屋を見せてもらいました。

囲炉裏に火を入れ、自在カギに鍋をかけ、火の周りで岩魚を 焼く・・・

本陣に警護の侍が詰めていた時代を彷彿とさせるシーンです。

 

 

 部屋の出入り口。

 

 

 本陣以外にも宿泊棟があります。

白熱灯やランプが風情あります。

 

 

 鶴の湯入口にある、鶴の湯神社参道。

 

 

 鶴の湯を充分味わった後、鶴の湯の送迎バスで「アルパこまくさ」まで送ってもらいました。

火の見やぐらを前方に眺めつつ、鶴の湯を出発。

乗っているのは、私達夫婦と外人2人の4人のみ。

ほとんどの客はホテルの送迎バスでやってきてホテルのバスで帰っていきますが

私達は鶴の湯でゆっくりしたかったので、帰路は別行動をとりました。

 

 

 

 相変わらず雪は降りやみません。

 

 

  

15分ほどで「アルパこまくさ」に到着。

ここは駒ケ岳への登山基地のような建物で、高山植物や動物の 映像展示が

いっぱいありました。

ここには田沢湖を見下ろす展望露天風呂もあるのですが、鶴の湯でたっぷり

入った後なのでパス。

喫茶コーナーで休んでいると、送迎バスで一緒だった外人が、「バスが出るよ」

とわざわざ知らせにきてくれました。

外人2人は、ここから路線バスを使って乳頭温泉郷の蟹場温泉などに向かうようです。

私達はこのままホテルに直行する旨伝えましたが、親切でタフな外人さんでした。

 

 

 

 

「アルパこまくさ 」からホテルまで誰も歩いてない雪道を歩きました。

まるで八甲田山雪の行軍やな~とつぶやきつつ。

途中、風情のあるホテルやペンションがありました。

 

 

やっとプラザホテルに到着。

ロビーの暖かそうなディスプレィ を見てホッとしました。

 

 

 

 


鶴の湯 雪の露天風呂

2015-12-08 22:30:09 | 国内旅行

 

 

鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があります。 

先達川に架かる橋を渡ると2つの建物があります。

 

 

 右手の建物が「白湯」別名美人のの湯。女性専用です。

左手の建物は「黒湯」別名ぬくだまりの湯。こちらも女性専用です。

 

 

みぞれ交じりの雪が激しくなってきました。

 

 

 黒湯の壁沿いに、のれんをくぐって行くと、女性専用の露天風呂に出ます。

しかし家内の話では、一寸動線上に問題があるようです。

露天風呂には脱衣所が無く、

おまけに白湯や黒湯から直接露天風呂につながる通路がないようです。

そこで、露天風呂に入るには白湯か黒湯で服を脱ぎ、バスタオルを巻いて一度表に出て

この道を歩いて行くしかないようです。

山深い、ひなびた1軒宿では、これも趣のひとつなのでしょうか。

 

 

 

 

先達川の両側に湯宿の建物が建っています。

 

 

 白湯の横の小道を行くと、大きな「混浴露天風呂」に出ます。

 

鶴の湯のシンボルの露天風呂です。

こちらは「中の湯」につながっており、「中の湯」で服を着替えて、身体を温めてから

こちらの露天風呂に移動が可で合理的なレイアウトです。

混浴可といっても男性ばかりです。

 

 

雪の中けっこうお客さんが入っていました。

こんな山深い秘湯に2人連れの外人さんがいました。

珍しいので、ちょっと声をかけてみました。FROM?

一人はカナダから、もうひとりはスリランカから来たとのこと。

どちらもIT関係の研究をしている由。

時代の先端を行く外国のIT技術者と、山深い秘湯のミスマッチが面白かったです。

首まで湯につかりながら、何度もうなずいているうち、湯を飲んでしまいました。

 

 

 

雪の中、お湯が少しぬるくなってきました。

隣接の「中の湯」で熱い湯に入ってから帰りました。

乳白色の鶴の湯、最高でした。

 

 

 

宿泊棟の周りの建物にも雪 が降りつもり、風情がありました。

 

 

 

 

 


雪の乳頭温泉郷 鶴の湯

2015-12-05 21:13:53 | 国内旅行

 

昨夜の予報では27日の秋田は「爆弾低気圧が通過するため、暴風雨」と報じていました。

しかし、朝窓を開けるとなんと雪景色。ラッキー。

秋田の市街地は雨風のようでしたが、

秋田東部の山岳地帯のこのあたりは、雪に変わったようです。

 

 

 

正面の露天風呂の脱衣所も雪に覆われています。

 

 

ホテル正面です。

10時前、 ホテルの送迎バスで乳頭温泉郷 鶴の湯へ向けて出発。

バスで15分の距離です。

 

 

 雪の山道を縫いながら、秘湯 鶴の湯へ。

 

 

 雪に覆われた鶴の湯に到着です。

旅番組や雑誌でよくかける「鶴の湯」の光景です。

雪のおかげで、かえって風情が増しました。

左手に見える建物は「本陣」です

(秋田の殿さまが来られた際、警護の侍がここに泊まったそうです)

 

 

「本陣 鶴の湯」 の看板もちょっと寒そうです。

 

 

 

本陣の屋根は茅葺で、まるで時代が止まったようです。 

 

 

鶴の湯の歴史の看板がありました。

佐竹の殿さまも、何度も湯治に来られたようですね。

 

  

 

 入口には水車が勢いよく回っていました。

 昔は、電力不足をこの水車で補っていたそうです。

 

 

 時代を感じる宿泊棟。

 

 

 西部劇に出てきそうな建物もありました。

みぞれのような雪がひどくなってきました。

  

 

 


秋田の秘湯 乳頭温泉めざして・・・

2015-12-04 20:42:45 | 国内旅行

11月26日(いい風呂の日 )

いい風呂を求めて伊丹から秋田に向かいました。

乗ったのは、こんな大きな飛行機でなく・・・

 

 

こんな小さな飛行機です(50人乗りのボンバルディア機です )

乗る時はちょっと不安を感じましたが、1時間20分のフライトで無事秋田空港に到着しました 。

 

 

空港では「なまはげ」が迎えてくれました。

空港からは送迎バスで田沢湖高原のホテルへ。バスの走行時間は約2時間。

伊丹→秋田より、秋田県内の移動 の方が時間がかかります。

 

 

夕刻 、田沢湖高原温泉郷にある「プラザホテル」に到着。

ロビーには、秋田の竿灯をイメージしたディスプレィがありました。

 

 

 早速、ぶな林に囲まれた露天風呂「仙人の湯」へ。

ここの湯は、乳頭温泉郷から引いてるそうです。

明日、乳頭温泉郷の「鶴の湯」を訪れる予定ですが、ここは前線基地。

今日は、プレ入浴の感じです。

 

 

いい風呂の日に、いい風呂に入れ、しあわせです 。

と言っても、この日を意識して日程を組んだ訳でなく、たまたまなんですが・・・

 

 

お食事処前の、こも樽。酒どころ秋田ならではの光景です。

 

 

 

「きりたんぽ」の 小鍋

 

 

アワビのステーキの小鉢 

 

イワナの塩焼

 

 

 稲庭うどん

マイタケの釜飯も美味でした。

 

 

食後は、ロビーで津軽三味線のショーを鑑賞。

もう一度大浴場に入って就寝。

しかし、明日の天気予報は暴風雨・・・えらいこっちゃ~。 

 

 

 

 


本「おじさんとおばさん」

2015-12-02 17:14:53 | 読書

 

このほど、平安寿子(たいら やすこ)著「おじさんとおばさん」を読了しました。

 

小学校を卒業して久しぶりに再会した中年男女6人の話です。

妻と死別した男性、シングルの女性、孫もいる女性・・・

いろんな人生を歩んできた6人の間に、恋愛感情が芽生えたり、

かなりドロドロした展開になります。

おじさんとおばさんの生態をかなりリアルに描いていますが

共感するところあり、そんなはずないだろう、というころもあり・・・  です。

 


テニス仲間に卒業の挨拶

2015-12-01 19:07:54 | テニス&ゴルフ&ラグビー

 

今日は快晴のテニス日和。

久しぶりにテニスコートで仲間と談笑。

但し、今日はプレーでなくテニス卒業のご挨拶です。

 

緑内障の影響で動体視力が落ち、ボールが見難くなってきたため

長らく楽しんできたテニスをあきらめることにしました。 

秋田みやげの「なまはげ饅頭」を持参しご挨拶。

ウィンブルドンのミュージアムで買った大切なテニスの本も

今や不要となったのでプレゼントしました。

プレー出来なくなるのは残念ですが、コートへ行けば

いつでもバカ話が楽しめるので、

これからもおしゃべりで時々参加するつもりです。