長らくお世話になったテニス・スクールが5月限りで
閉鎖される事になりました。
ここでテニスのイロハを教わった私には、格別の
思い入れがあり、誠に残念です。
住宅街のど真中にもかかわらず、4面のコートを持つ
ゆったりしたレイアウトのスクールでした。
経営者としては、土地の有効活用という点で
テニス・コートより住宅地にしたかったのでしょう。
昨日、スクール最後のレッスンに参加しました。
コーチの最後の訓話は・・・
「自分に厳しく、相手に優しく」でした。
いつもの技術論でなく、人間として、スポーツマンとしての
基本の話でした。
ラインぎりぎりに落ちた際どいボールの判定で
人によっては自分に有利になるように判定する人がいる。
これはスポーツマン精神に反する。
どちらか判定がつかないようなボールは、相手に有利に
なるように判定しなさい、というお話でした。
これからも同好会の仲間とのテニスは続けますが、このコーチ
の訓話は、しっかり守っていきたいと考えています。
テニスの楽しさや厳しさを教えていただいた関係者の皆さんに
感謝、多謝です。