自遊日記

定年後の備忘録

朝からテニス

2006-02-27 19:44:48 | テニス&ゴルフ&ラグビー
朝からテニススクールへ。
快晴とまではいかないが、薄日の射す、まずまずの天気だった。
風が強くかなり寒かった。

今日は、ボレーとスマッシュの練習が中心。
スマッシュは、何とか打てるようになったが、ボレーのリターンが
相変わらず浅い。
「ボールを横で捉えるべきところを、前で打っている」との指摘を受ける。
解っちゃいるけど・・・

今日の練習後のゲームは、高名な画家とペアを組む事になった。
ペアの相手は、コーチが決める。
その日の顔ぶれを見て、ゲームが一方的にならないよう、
実力が均衡するように、絶妙な組み合わせをコーチはセットしてくれる。

《上級者とペアを組むのは、初級者》というケースが多い。
画伯は超ベテランの上級者。という事は、ペアを組む私の実力は・・・。
超初級者という事か・・・・

それはともかく、
試合は、画伯に何回も助けられながら、結局私が足を引っ張って負けた。

課題山積のテニスであるが、ますます面白くなってきた。


「はじめての茶の湯」読了

2006-02-26 19:01:14 | 読書

先日ボランティア仲間で、茶道の講習を受けた
案内ボランティアをしていると、茶道の心得も多少は要るんでは?
という発想からである。

話を聞いてみると、茶道は実に奥が深く、面白そう。
伝統文化の中核にある、茶道の奥が深いのは、あたり前の話だが・・・

何にでもダボハゼのように食いつく私は、目下茶道に興味深々。
書店で超初心者向きの本を見つけ、一気に読んだ。



先日、湯の花温泉へぼたん鍋を食べに行った。
そこの割烹旅館のロビーに、点前座の「立礼」が置いてあった。
お茶の本を読んでいなかったら、うっかり見過ごすところ。

今まで別世界と考え、見ようともせず、見えてもいなかったものが
少し見えるようになった。
ちょっと得をした感じ。


「獄中記」読了

2006-02-25 13:28:01 | 読書
このほど、ジェフリー・アーチャー著「獄中記」を読了。

ジェフリー・アーチャーは元英国の下院議員。
サッチャーの右腕と言われた辣腕政治家であったが偽証罪で
刑務所へ送られ、2年間の獄中生活を送った人物。

ベストセラー作家でもあるアーチャーは、転んでもタダでは起きない。
しっかり獄中にPrison Diary をつけ、これが又ベストセラーになった。

海外のミステリーでは「刑務所もの」というジャンルがあるそうであるが
この本も結構読ませる。
獄中に出会ういろんなタイプの受刑者の生い立ちなどは、想像を絶する。

獄中の生活もいろいろ紹介されている。
逃亡を防ぐため、鉄格子のチェックが時々あるようだ。
音叉のような器具を使って、鉄棒をゆるめたり、取り替えようとしていないか
看守がチェックするそうである。
原始的な方法で脱獄を図る輩が、いるという事か・・・

又、政治家であり作家であるアーチャーは、ある時、受刑者を対象にした
講演を頼まれた事があるそうだ。
その際、講演後に彼の刑務所口座に振り込まれたのは、わずか2ポンドだった由。

現役時代、ラスベガスで講演した時は、飛行機はファーストクラス、ホテルは
スイートルームに泊まらせてもらい、謝礼は5万ドルの小切手だったそう。
正に天国と地獄の差。

読書をすれば、異界への旅、異次元への旅を楽しめるが、
塀の中への旅は、本だけにしておきたいものである。

案内ボランティア

2006-02-24 18:48:42 | その他
今日は5時起きでトリノ・オリンピックを観戦した。
いつも7時半頃まで寝ている私としては、かなりの早起きと言える。

荒川静香の見事な滑りを、LIVEで堪能出来た。
滑り終わって、観客がスタンディング・オベイションで賞賛の気持ちを
示した場面では、感動した。

寝不足でシャンとしない身体で、午後から史跡案内ボランティアをした。
今日案内したお客さんは、調理師学校の生徒さん。
20歳前後の若い女性ばかり10名ほど。

案内しているうちに、シャンとしてきた。
記念撮影をやたらするのが気になったが、熱心にこちらの話を聞いてくれた。

料理大好き人間としては、料理の話を逆に聞かせて欲しい気分だったが
限られた時間のため、残念乍らこれは実現出来なかった。

人生経験豊富な、年配の方を案内するのも楽しいものであるが、
今日の様に、前途洋々、これから世の中に出て行こうとしている
若者を案内するのも、結構楽しいものである。

今日は若いエネルギーを貰い、案内を終わる頃には、寝不足の頭も冴えてきた。
いい一日だった。

同好会でテニス

2006-02-23 21:58:55 | テニス&ゴルフ&ラグビー
昨日はスクールでテニスをやった。
女性ばかりで、男性は私1人。ハーレムの様なテニスだった。

今日は同好会でテニスをした。
いつも使っている近くのコートが、昨夜の雨のためコンディション不良。
そこで練習開始時間を1時間遅らせて、少し遠くにあるオムニコートまで
出掛けて、やる事になった。

おかげで、出かける前少々時間が生まれたので、株価を覗いてみた。
この数日間低迷していた株価が、有難い事に今朝は急回復していた。
早速1銘柄、ネットで売り注文を出してから、テニスコートに向かった。

今日は男性2名、女性2名の計4名しか集まらなかった。
交代要員がいないので、休憩なしのフル出場。
2時間、たっぷりゲームをやった。
ちょっと疲れたが、大満足のテニスだった。

帰宅したところ、売りに出していた株が、約定成立していた。
主人が遊び呆けている間も、パソコンはちゃんと仕事をしてくれていた。
偉い奴である。

今日は珍しく心身共に満足した。

ぼたん鍋

2006-02-22 14:45:22 | オヤジの料理




この冬は美味しいものを求めて結構出歩いた。

12月には下関へ出かけ、ふぐ会席を賞味した。
帰路、安芸の宮島へ寄って、かき料理もいただいた。

1月には、鳥羽でかき会席を満喫した。

さて、2月のグルメ旅は、ぼたん鍋。
ぼたん鍋をいただいたのは、京の奥座敷、湯の花温泉(亀岡)の渓山閣。

ぼたん鍋のコースを、2時間あまりたっぷり時間をかけていただいた。
やわらかく、香ばしいイノシシの肉は、豚と違って格別の風味。
雪見障子越しに、庭を眺めながらの食事は風情があった。

食事の後は、のんびり温泉につかる。
日中の温泉は、客も少なく貸切状態だった。
露天風呂から仰ぐ太陽が眩しかった。

あと、クエ鍋、鴨鍋、あたりも食べたい・・・
ところであるが、予算も厳しいため、今回のぼたん鍋で
この冬の味覚の旅は終了となりそう。残念。



「オリバー・ツイスト」

2006-02-17 18:44:27 | その他
家内とシネマ・コンプレックスで「オリバー・ツイスト」を観た。
文豪チャールズ・ディケンズの名作の映画化。
監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。

数奇な運命に翻弄されながら、純真無垢な心を失わず
健気に生きていく、孤児オリバーの物語。
バーニー・クラーク演ずる、オリバーが可愛い。

オリバーを助ける富豪ブラウンローを演ずる、
エドワード・ハードウイックは、「シャーロック・ホームズの冒険」の
ワトソン役でお馴染みの俳優。
家内も私も彼が大好き。
彼が登場したので、スクリーンがより身近に感じられた。

19世紀のロンドンの街並み、人々の衣装風俗は、特に見応えがあった。
夜になると、灯りと言えばローソクのみの時代。
移動手段と言えば馬車しかない、のんびりした時代。
こんな時代にタイムスリップしてみたい気になる。
しかし、貧しさと、ひもじさが、常態化していた時代でもある。

翻って、今や日本は飽食の時代。
ひもじさで苦しむ人は減り、物質的には確かに豊かになったが・・・

19世紀に生きた人々に比べ、
我々は、より豊かな人生を送っているのか?
それとも、より貧しい人生を送っているのか?
本当の豊かさとは?

そんな事を考えながら映画館を後にした。

朝からテニス

2006-02-13 21:59:40 | テニス&ゴルフ&ラグビー
今日は、雲ひとつ無い快晴。あったかい。
絶好のテニス日和り。家に篭っている訳にはいかない。
朝からテニススクールへ。

今日は、天候に恵まれたせいか、集まりよし。
初級、中級の2チームに分かれてのレッスン。

私は、もちろん初級クラス。
女性4人と私の5名でレッスン開始。
このメンバーとなら、何とかゆとりでやれる。
試合形式のレッスンも余裕で楽しめた。

レッスン後のゲームでは、女性にサイドを選ばす等
ちょっと先輩気分も味わえた。


早大強し

2006-02-12 17:00:29 | テニス&ゴルフ&ラグビー
今日は、朝からキムチを漬けた。
この冬3樽目。
キムチ・ヤンニョムを白菜の葉っぱの間に挟んでいく。
食べ頃の、10日後あたりが楽しみ。

午後からは、ラグビー日本選手権、準々決勝「早大対トヨタ」をTV観戦。
前半風上に立った早大は、終始優勢。
セットプレーが安定、特にラインアウトが安定していた。
強力FWを誇るトヨタを、モールで押し込んだ場面には驚いた。

後半風上に立ったトヨタが反撃を開始したが、何とか早大が
28対24で逃げきった。
社会人の強豪を、学生が破ったのは18年ぶりの快挙。

来週の東芝府中との戦いも楽しみ。

かきの柳川風

2006-02-10 19:11:33 | オヤジの料理

昨夜のオヤジの手料理は「かきの柳川風」
おしゃべりクッキングのレシピに基づき作った。

主役の牡蠣に加え、豆腐、ハルサメ、ベーコンなども入る
具だくさんの鍋料理。

出汁には、オイスターソースも少し入れる。
玉子でとじて、柳川風に仕上げる。

写真では、あまり旨そうに見えないが、結構美味。
ぷりぷりの牡蠣と、旨さを吸ったハルサメが特に美味。