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レバンガ北海道が念願の新リーグ1部入り

2015年09月01日 10時11分43秒 | お知らせ
レバンガ北海道が念願の新リーグ1部入り
8月29日のJPBL記者会見で川渕チェアマンが発表
オフィシャルスポンサーの日本郵便㈱北海道支社も支援



 男子バスケットボール・ナショナルリーグ(NBL)のレバンガ北海道は、現行の2つのリーグが統合して来年秋に開幕する新リーグ1部への参入が決まりました。ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)が8月29日、参入のネックとなっていた運営会社の財務基盤の強化などがクリアしたとして参入決定が発表されました。

 1部参入にむけては運営会社の北海道バスケットボールクラブ(社長・折茂武彦選手)の債務超過解消、本拠地・北海きたえーる(北海道立総合体育センター・札幌市豊平区)でホーム戦の8割開催実現が課題となっていました。そこで同社は、債務については1億円を株式化してスポンサー企業が取得、残る5千万円を市民や企業などから集めた持ち株会社の出資金増加と株式の追加発行で解消することにしました。さらにホーム戦の開催問題についても、施設の「北海きたえーる」を所有する北海道の協力を得ることでクリアしました。

 札幌市内のパブリックビューイング(PV)会場で行われたJPBL記者会見の生中継には、折茂選手ら所属選手やファン約120人が詰めかけ、川渕三郎チェアマンの発表に歓喜の声をあげて喜びを爆発させていました。昨年からオフィシャルスポンサーとなっている日本郵便㈱北海道支社でも、参入に向けてファンクラブのバックアップなどにも力を入れています。PV会場には、日本郵便㈱北海道支社の前支社長、佐藤恭市特別教官や細目晋司北海道郵政研修センター所長らも駆けつけ、発表を見守るとともにお祝いのクス球割りに大きな拍手をおくっていました。

 待望の朗報に折茂選手は涙ぐみながら「今後はチーム強化に一層力を入れる。新リーグでもチームプレーに徹し、期待に沿える一員を目指す」と抱負語っていました。


 
念願の1部入りの発表でクス球を割って喜ぶ関係者

お祝いのクス球とともに抱負を語る折茂選手
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