MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.003 「俺たちフィギュアスケーター」 (2007年 米 93分 ビスタ)

2008-01-13 01:31:18 | 2008年劇場鑑賞
監督 ウィル・スペック 、ジョシュ・ゴードン
出演 ウィル・フェレル
    ジョン・ヘダー
    ジェナ・フィッシャー



この日は今宮戎での恒例、えべっさんの日って事で鑑賞する劇場であるなんばパークスシネマ周辺は人でごった返してます。
いつも60分100円の駐車場は500円に便乗値上げ!
さすがにこの周辺に停めることは出来ないので、映画館の施設の駐車場があるにもかかわらず遠い場所に停めての鑑賞。

いざこの作品が上映されてるスクリーンに行くと予想に反して結構客席が埋まってる!
まぁ平日って事もあり、作品の知名度からいって10人以下かな?と思ってただけにビックリ!
予告を見ながら頭をよぎったのは、もしかしてスクリーン間違えてる?・・・って事でした。
そんなドキドキした気持ちで予告を見ていたが、「俺たちフィギュアスケーター」のタイトルが出たときはホッとしましたな~

(あらすじ)

マッチョで派手な演出を売りにしているフィギュアスケーターのマイケルズ(ウィル・フェレル)と、繊細(せんさい)なナルシストのマッケルロイ(ジョン・へダー)は世界選手権で同点1位となり、表彰台で大乱闘を繰り広げてしまう。
2人は男子シングル部門から永久追放の裁を受けるが、男子ペア部門での復活に望みをかけペアを組みスケートリンクに上がることに……



下ネタ満載のおちょくった映画でした・・・でも笑わせて貰いましたね。
フィギュアスケートのペア部門で男同士で出ると言った時点でコメディの素材としては成功ですね。
これが繊細な男ジョン・へダーと乱暴な男ウィル・フェレルという対象的なキャラの組み合わせがまた面白く成功してると思いました。

この男子ペアの繰り出す演技は玉わし掴みに代表されるように下ネタ&奇想天涯な技で現実離れしてるけど徹底してフィギュアスケート界パロってるようで面白かった。
嫌味なライバルペアの妹と恋に落ちたりして きっちりと恋愛も取り入れるお約束な展開も手堅いですね。
でも個人的に面白かったのはスケート靴を履いたまま追いかけっこする場面でした。



また実際の選手も実名でゲスト出演してますね。
例えばナンシー・ケリガンが本人役で出演してチャスに迫られたり、サーシャ・コーエンはチャスの投げ入れたパンツを取り、そのパンツの匂いを嗅いで恍惚の表情を浮かべたりする・・・
フィギュアファンもある意味必見の快作?



☆☆☆☆ 2008.1.10(木) なんばパークスシネマ シアター8 16:50 E-12


嗚呼、追憶のレンタルビデオ店 Ⅰ(黎明期編)

2008-01-11 01:48:39 | 映画の話題



今年も劇場に毎週のように通ってますが、毎年いろんな作品を見てますが ふと気がつくとレンタルで借りて最近は映画をあまり見ていなぁ~ その昔は借りて借りて借りまくった時期がありましたがね~
その昔の個人的なレンタルビデオにまつわる思い出を少し思い起こしながら書いて見ようかと・・・

今でこそ当たり前のようにレンタルビデオ&CD店が各地どこにもありますが、このレンタルビデオ店というのが流行りだした80年代中頃が時々懐かしく感じる時があります。
今となっては信じられないようなシステムや料金・・・しばしそんな“レンタルビデオ創世記”の思い出話を・・・と言っても業界人や事情通ではないので、裏話なんて知りませんから、あくまでも一人のユーザー=客としてのレンタルビデオ店の移り変わりを思いついたまま書きます。

私が社会人になった1984年の春、初めてもらった給料で大阪日本橋のジョウシン電気でローンを組んで待望のVHSのビデオデッキ(ナショナル)を買いました。
値段はいくらしたかね~?当時出だした音質のいいステレオタイプのHi-Fiデッキで20万以上してたから15~6万ぐらいだったかな~(おまけで120分ビデオテープを3本つけてくれたな)
そしてこのビデオデッキが我が家に来たことにより、近所でオープンしたビデオセンター「ボンド」の会員になるのでした。

当時レンタルレコードというのはありましたが、まだまだレンタルビデオは少なかったですね。
いずれにしても会員になれば有名な傑作や名作が自宅で好きな時に見れる・・・当時は映画館意外で映画を見るにはTV洋画劇場でしか見れなったですし、新作なんてTVで放送されるまで数年しないと放送されなかったから、このレンタルビデオなるものは映画ファンに取っては画期的な存在となりました。
それに当時は高額だったビデオソフトを買うんでなく、借りるという事で金銭面でも助かりました・・・と言っても今の時代から思えば信じられない値段ですが・・・

当時は販売されてる映画のビデオソフトはメーカーや邦洋画にもよりますが、だいたい15,000円から20,000円ぐらいで2本組なら3万ぐらいしたと思います。(「風と共に去りぬ」なんてたしか2本組で35,000円ぐらいだったな・・・今は書店で500円でDVD売ってるがな~)
売れに売れたマイケルジャクソンのメイキング付きプロモビデオ「スリラー」(30分)で1万円ぐらいだったかな?
当時多かったHOW・TOWものでは9,000円とかそんな値段だったと思います。
いずれにしても今では想像出来ないほど高額なもんだったんですね~ビデオって・・・

しかし当時CICビクタービデオは“ブロックバスターシリーズ”という事で最新映画の話題作を驚きの低価格で発売していました。
「フラッシュダンス」「レイダース 失われたアーク」「フットルース」「ストリート・オブ・ファイアー」と言った作品が何と10,500円というHOW・TOWもの並の低価格で出てました(どこが低価格やねん!って今なら思えるけど)
でも当時はビデオはまだまだ買うんでなく借りる時代でしたね~
ソフトを買い揃える時代はまだ後数年待たないと訪れません・・・

また当時はVHS方式が主流になってたとはいえ、まだベータ方式のテープもあったので、作品に寄ってはVHSとベータの両方を置いてたりしましたね。
また箱も紙パッケージやプラスチックパッケージ、透明のプラスチックパッケージなどメーカーによって違ったりしたので同じVHSでも並べるとデコボコでしたね。


↑ キング所蔵の紙箱パッケージのビデオテープ・・・今となっては貴重

ちなみに録画したりする生テープは当時は120分テープで2,000円ほどしましたね(高っ!)
ある店でスコッチの120分テープが3本で3,999円で売ってるって聞いて、あまりの安さに驚いたこともありました。

当時のレンタル料の価格は今から思うと結構な値段でしたね。
私の会員になったビデオセンターボンドではソフトの定価の1割の値段が基本で、2泊3日で2万円前後のビデオならレンタル料2千円、一万五千円前後のビデオなら千五百円のレンタル料、1万円以下は千円のレンタル料でした。(ボンドに限らず当初はどこの店もだいたいこんな値段だった)
まぁ~ソフトテープを買うこと思えば安いのかな~ぐらいの感覚でしたね。
数本まとめて借りると5,000円ぐらいしましたから、今見たいに頻繁に借りることは出来なかったですね。
私は休日前に1本借りるぐらいでしたか・・・当時は2泊3日が基本でしたから沢山借りても見れなかったしね。
たしか入会して初めて借りたのが「アントニオ猪木海外名勝負 対ランバージャック戦」と言うプロレスビデオでしたね。(ちなみにレンタル料1,000円でした)


↑ 現在のビデオセンターボンド跡・・・現在は安売りビデオ店になってます。

さらにこの店では当時はビデオソフトのダビングもしていて、レンタルのソフトもダビングしていました(たいがいどの店でもしてたな・・・違法やがな)
はっきり料金は覚えてないですが30分1000円ぐらいだったと思います。
2時間の映画なら4000円+テープ代(持ち込み可)て事になります。
生テープが2000円ぐらいした事を思えば映画一本6000円ほどで出来たことになりますね。
それでも映画のビデオソフトが20000円ぐらいした時代だから、ま~買う事思えば安く感じたもんでしたね(高額なんで月一で好きな作品ダビングしてもらってな)
たしか初めてここでダビングしたのが「ロッキー3」・・・
でもここのロッキー3は元からダビング物をレンタルしていたので、ダビングのダビングで画質が悪かったな~(何故ダビング物をレンタルしてたかは後に語りますが)

ボンドでは入会料が1,000円でしたが、スペシャル会員(S会員)というのがあって何と入会料が10,000円!
入会だけで10,000円ってホント今思えば信じられないですね・・・。

勿論、入会料が高い分特典もあるんですが、それがレンタル料金格安の一律1,000円で見れるというものでした。
最初は普通会員だったけど、ある時キャンペーンって事で多少安い値段で差額を出せばS会員にチェンジできるという事でS会員になりました。
会員証も普通会員の青色から赤色に変わりました・・・ま、今のような磁気が付いたものでなく印刷された紙にパウチしただけの安っぽいシロモノだったけど・・・

とにかくどんな作品も1本1.000円で見れる・・・これは有難い!と思いそれから結構借り出しましたね。
まったく今でも信じられないほど高額でしたね~でもそれが普通の感覚でしたからね。
そしてS会員になった私は劇場そっちのけのレンタル鑑賞を中心の日々が始まりました。

勿論、映画を中心として借りてましたが、当時のレンタルビデオを語るには避けて通れないジャンルがホラー映画とそしてアダルトビデオでした・・・・・・・つづく

「AVENGED SEVENFOLD JAPAN TOUR 2008」

2008-01-10 03:54:38 | ライヴ&イベント
早くも今年1発目のライブの日がやってきました。
それも昨年のサマーソニック07であのスカイステージを興奮のルツボに陥れた
アヴェンジド・セヴンフォールド(以下A7X)の単独公演!
これは大きな期待を寄せての単独来日で、いざ観戦へ会場となるなんばHatchへ・・・

長いエスカレーターを上ると早くも行列が出来ていて、これは何の行列かと思い気や、どうやらグッズ売り場の列と判明。
まだ開場まで時間あるので列に並びましたが、いや~若い人が多いですな~
少なくとも昨年秋のメガデスとは明らかに年齢層が低いです・・・それに女の子が目立ちますね。
まぁA7Xのメンバーは皆20代でイケメン出しね~それも頷けます。



グッズ売り場ではツアーTシャツとフェイスタオルを購入し、さぁ開場待ちの列に行こうとしたけど、皆この寒い冬にシャツに半そで姿・・・若い!
私も負けじとトイレで今買ったばかりのシャツに着替えて、分厚いジャンパーと服はロッカーに入れることにしました。
こういうところでロッカー使うのは初めてなんですが、身軽でライブ観戦できるから便利ですね~でも200円も取りやがった!

さて更に長いエスカレーターで会場へ・・・途中CD&DVD売り場があり、今買うとメンバーのサイン色紙とステッカーが特典として付いてくるらしい。
帰りはサインは無いかもな・・・と思いながら会場へ取りあえず入るともう最前列は埋まってますね。
フロアには仕切りの柵が何箇所かあるんですが、私は2列目の仕切りの柵の中央に陣取りました。
相当近いですね~この場所は・・・でも「この辺はヤバイかも?」とサマソニでエライ目に遭いかけたことが頭をよぎり、大事を取って3番目の仕切り後退しました。
ここでもかなり良く見えるし、仕切りの前なら後ろから押されても柵で踏み留まれるだろう・・・

開始まで後50分あります・・・どうすんの?
でも動くともうこの場所は無くなるだろうしな~ 暇潰しに周りを見てると客層の幅が広いですね。
高校生ぐらいからネクタイ姿のサラリーマンにメタル親父・・・でも中心はやはり20歳前後のヤングですね。

こういうライブに来るといろんなアーティストのTシャツを目にするんですが、今回は他のアーティストのはあまり目にしませんね~TシャツはA7X一色って感じで、そこにサマソニのシャツが混じる感じ・・・

いつの間にか後方まで人が埋まってます。
もう身動きしにくい状況ですね~そうこうしてるとステージ上では楽器の調整を外人スタッフがしてるんですが、この人妙に愛想よくて袖に引っ込む時にギターピッグを大量に客席に投げいれてました。
私の前の兄ちゃんが運良くキャッチ!後ろから覗くとトレードマークのデスバットの入ったピッグ・・・いいなぁ~(まぁ~私はマリリン・マンソンの投げたぺッドボトル持ってるもんね・・・本人から調達やし・・・ま、嬉しくないけど)

隣では40歳代ぐらいの女性と中学生ぐらいの男子がいます。
どうやら親子のようですが、2人の会話が耳に入ってきました。
母「ドラムセット少ないな?」息子「ホンマやな、アイアン・メイデンと比べたら少ないな」「あんたアイアン・メイデンと比べてどうすんのよ~」・・・メタル親子ですわ・・・いい親子の会話ですね。

さて10分遅れで突然暗転になるや否や大歓声です!
スポットライトでギターを持つシニスターが浮かびあがります。
「キャー!」という黄色い悲鳴があちらこちらから起ります!パイプオルガンのソロが聞こえてきました・・・ニューアルバムの1曲目である♪Critical Acclaimからスタート!
サングラスをかけたモヒガン刈りのボーカル、M・シャドウズが登場「オオサッカ~ロックンロール!」「ぐぉぉぉぉぉ~」と吼えるやもう場内はパニック!皆、一斉に前方に押し寄せていきます!私は柵の前だから流されないけど、周囲は皆ドド~と動いていきます。
辛うじて柵を掴んで流されるのを踏み止まりましたが、隣のメタル親子はどこかに行ってしまった・・・安否が気遣われます。

もう1曲目から殺人的なハイテンションです!皆、一緒に歌いながら飛び跳ねてます!
私も一緒に飛んでます!飛びながらも周囲の勢いに押され横に振られます。
振られた勢いで隣の女の子にブチ当たりながら盛り上がってます・・・ま、その子も跳びまくってますがね。
ラップの部分では皆、拳を突き上げてHAI! HAY! HAY!と大合唱です。
スピーカーの上に乗りオーディエンスを鼓舞するシャドウズ・・・私の柵の前では押し合いへし合いのモッシュが起ってます!やはり出たか!寸でのところでモッシュエリアから逃れたようだ・・・この場所に移動して正解だったな。

この勢いは2曲目♪Remenissionsでもジャンプ!ジャンプ!久々やなこんなに飛びはねるのって・・・気持ちいいぐらいの周囲との一体感で飛んでます(相変わらず隣の女の子にブチ当たりながら・・・スマン!)
反対側の隣の兄ちゃんも激しく跳んでるんだが、どうやら私と柵の間に割り込もうとしてるかのような感じ・・・それを阻止せんと跳びながらも片手で前の柵を持って防御しながらも盛り上がる私・・・そんな静かな攻防も繰り広げながらステージと一緒に歌ってます!

更に3曲目♪Beast and the Harlotではついにモッシュに加えてダイブまで登場!あのサマソニで見た御みこしがまたしても再現されてます。
隣の兄ちゃんは飛びながらヒップアタックをかましてきます(勿論、故意では無いけど)
それに押され横に飛ばされるのを柵を掴んで堪え、元に戻ろうと飛びながらお尻を反対側に戻すと兄ちゃんに接触!更に押してくるのを再び押し返す・・・そんな“押し合いへし合い”を何度も続けて・・・って知らん間にモッシュに参加しとるやんけ!
わざと突入した訳でないけど、これは差し詰め“巻き込まれ型モッシュ”やな(笑)
もう場内全員のアドレナリンが吹き出したようなハイテンションに3曲目で息が上がってきたぞい!
とにかくジッとしてる事が無いんだから、もう汗だく・・・タオルも持ってきて良かった。
気がつけばクーラーがかかってるがな!

曲の間にベースのジョニ-がメンバーに煽られてビールを一気呑みしてます。
曲が終るたびにドラムのリズムとジョニ-コールによってビールを一気呑み・・・はじまる前にピッグを投げ入れてた、スタッフの外人がビールを持ってきます。(この人ムキムキマンと紹介されてたな)でもいじられてるジョニ-はさすがシンドそうですね~バケツに戻してたな・・・アリーナも体育会系ならステージも体育会系ですわ・・・
それでも演奏の時は普通にしてるからさすがやね~

途中からシャドウズがサングラスを外して素顔さらしてのステージ!この人若いけど貫禄とオーラがありますね。
絶品のバラード♪Seize the Dayでやっと場内が落ち着いた感じ・・・いや~いいなこの曲は・・・サマソニの時も歌ってたけど、あのスカイステージの夕陽を浴びながらの熱唱を思い出しますな。

Newアルバムのシングル曲♪Almost easyで再び場内爆発!女の子までダイブして御みこしされていきます。
そして2rdアルバムからの♪Unholy confessionsで一旦終了!
あれっ意外な曲で締めるんやな・・・て、少し早いような気も・・・時間見たらジャスト60分。
当然アンコールの手拍子・・・というよりA7Xのコールが場内に響きます。
それがいつしかジョニ-コールに変わって・・・ジョニ-は登場。
また飲んでますビールを・・・笑いながら他のメンバーも登場しアンコールが始まりました。
♪Brompton Cocktaiからお馴染みサマソニ07でもトリだった♪Bat country!
ぐぉぉぉぉぉ~!吼えるシャドウズ!もうこの吼えるのも定着ですね。
多分これが最後の曲でしょう~アイアイアイ~と大合唱!そして飛び跳ねながら拳を突き上げて、皆さん最後のひと暴れとばかりに大騒ぎです。
いや~凄いな~サビのコーラスはみんなで合唱するしね~
Newアルバムと出世作の3rdアルバムから選曲が中心って事で、皆さすがよく知ってますね~全曲歌ってましたよ。

「ありがとう!サンキュー」と言い残してピッグを放りながら5人が去って行くや否や明かりが点いてライブ終了。
70分と短いけど誰も不満げな人はいませんね~
「短かったけどこれ以上は身体が無理~」と言ってる声があちらこちらから聞こえてきたしね。
ロビーに出ると皆さん汗だくで、髪の毛が風呂上り見たいに皆濡れてる・・・超絶なライブだったのを物語ってます。
ロビーではあのスタッフのムキムキマンが何故か出てきて、ファンと記念写真で大忙しです。


↑この方が裏方さんながら記念写真に引っ張りだこのムキムキマンさん

さすがCD&DVDコーナーはサイン色紙が無くなったせいもあり売れ行きがイマイチです。

結局グッズはツアーシャツとタオルを購入しただけでした。



いやいや短いにせよ濃縮還元ライブに私も大興奮で、今でもまだ余韻が残ってますよ。
やはり今後も大注目ですね~あの連中は!
外に出ると現実に戻るかのような寒さが・・・

AVENGED SEVENFOLD JAPAN TOUR 2008の大阪公演の狂乱と陶酔のセットリストは以下の通り

1.Critical Acclaim
2.Remenissions
3.Beast and the Harlot
4.Bum it Down
5. Afterlife
6. Seize the Day
7. Almost easy
8. Scream
9. Unholy confessions

(Encore)

10. Brompton Cocktai
11. Bat country



☆☆☆☆☆☆ 2008.1.9(水) なんばHatch 19:00 1Fオールスタンディング(CNプレイガイド)

No.002 「勇者たちの戦場」 (2006年 米 107分 シネスコ)

2008-01-07 01:14:42 | 2008年劇場鑑賞
監督 アーウィン・ウィンクラー
出演 サミュエル・L・ジャクソン
    ジェシカ・ビール
    ブライアン・プレスリー



早くも今年初の天六シネ5ビルでの鑑賞となりました。
まったくこの映画館らしくない骨太な人間ドラマの鑑賞に期待大ですね。
開始5分前に天六ユウラク座に到着!当然まだ始まってません。
が・・・開始時間になっても始まる気配なし!
あ~今年もルーズさは健在ですね・・・と思ってるともう5分は過ぎてしまってます。
と、突然後ろに居た男性がロビーに出るや、入り口の受付の兄ちゃんに「時間過ぎてんで~!」抗議しました!
初めての光景ですね~これは・・・ついにこの劇場のルーズさにキレた人が登場しました。
男性の抗議から僅か数十秒・・・アナウンスもなく突然暗転となり本編からの上映開始!
言うて見るもんやな~今度、上映に間に合いそうにないときは予め電話したら上映待っててくれるかもな・・・(笑)

(あらすじ)

イラクに駐留中の軍医ウィル(サミュエル・L・ジャクソン)は、帰国の日が近いことを知らされる。
彼は若い兵士トミー(ブライアン・プレスリー)やその親友ジョーダン(チャド・マイケル・マーレイ)らとともに最後の人道支援として物資を運ぶ任務に就く。
彼らの車が市街地に到着するといきなり攻撃が始まり、激しい戦闘に発展する

冒頭から激しい戦闘シーンでスタートするこの映画。
物資を輸送する為にイラクの市街をアメリカ軍の車両が通行するんですが、常に機銃を構え、停止車両の脇を通り過ぎる時は自爆テロを警戒する・・・イラクの街を車で移動する緊張感がよく出ていてリアルでしたね。
ちょっとした市民の動き一つでさえ注意しないと行けない気の抜けない雰囲気はまさに精神がおかしくなる人が出てもおかしくないな~と思わせてくれます。



前半15分程ぐらいイラクの戦地での激しい戦闘が続き、壮絶な戦争映画の様相を見せますが、それはあくまでもこのドラマの前フリであり、突然ドラマの舞台はアメリカ本国のワシントンへと飛びます。
ここからがこの映画の本題となるのです。

帰国しても家庭に馴染めず、本国での本来の生活のリズムがつかめない医師ウィル・・・周りはあまりイラク戦争のことを関心なさそうで彼が体験した地獄のような経験は皆他人事のよう・・・これがアメリカの今の現実なんですかね。
反イラク戦争の風潮が大半を占める中、帰国した兵士たちへの配慮などは案外こういうものなんですかね~?そんな事も考えさせられます。
ここのところ怪演的な役が印象的だったサミュエル・L・ジャクソンが今回は重々しい芝居で貫禄を見せてくれます。

またジェシカ・ビール演じる女兵士は戦闘で手首を切断し、義手をつけて帰国し不自由な生活を強いられる・・・彼女も帰国後は恋人とも馴染めず、生活にある種の孤独感を背負って生きている。
「テキサスチェーンソー」ではレザーフェイスと渡り合い、「ステルス」では颯爽とした女パイロットを演じたジェシカ・ビールは今回はそんな苦悩する女性でありなが義手を付けた帰還兵を演じ、今での役柄とはガラッと変わった印象です。

誤って民間人を銃撃してしまい帰国後もそのトラウマから精神的に追い込まれていく者、親友が目の前で戦死し、帰国してからもその罪悪感が付きまとい、更に周囲との関係がギクシャクし元の生活に戻ることの出来ない者・・・家族と話すよりも帰還した者同士の方が話しが弾んだり、帰国した生活に居場所を見つける事が出来ずまた戦場に戻っていく者・・・それが地獄だとわかっていても・・・
それぞれの“帰国後のイラク戦争”を交互に見せながら、戦争という愚かな行為を帰国後の兵士にスポットを当てて描いていく。

帰還して後遺症に苦悩する恋人や夫、息子に対する周囲の戸惑いなども描かれていて、医師のウィルがある出来事で興奮した時、ウィルの妻が思わず「あなた銃を下ろして!」と叫ぶシーンは胸を突いて印象的でした・・・帰国しても彼や彼女たちはまだ戦ってるんですね~それがどんな有能な兵士だったとしても・・・
“勇者たちの戦場”とはまさに戦場で戦った兵士の帰国後のアメリカ本国であり、それぞれが本来送るべき帰国後の生活だったんですね。

今回のこの邦題は上手くつけましたね~深い意味のタイトルだと思いました。
新春に相応しい映画ではないけど、早くもベストテン候補の作品に出会えましたね。
まさに“天六らしかぬ”秀作です。



☆☆☆☆ 2008.1.5(土) 天六ユウラク座 23:15 10列目中央


No.001「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」(2007年 米 124分 シネスコ)

2008-01-04 00:44:26 | 2008年劇場鑑賞
監督 ジョン・タートルトーブ
出演 ニコラス・ケイジ
    ジョン・ヴォイト
    ハーヴェイ・カイテル



2008年度の1本目の映画鑑賞が早くも実現しました。
正月映画の話題作である「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」。
勿論、前作は見ていますが今となってはあまり印象が薄いですね~
たしか春の公開だったと思いますが、見た時は結構面白いと思ったと思うのですがね。

前作の続編ですが、フッと気がつくと「バイオハザード」「SAW」「ボーンアイディンティ」などなど続編がどんどん作られてるけど、昔からあったジンクスに2作目は当たらないとか、質が落ちるなど良く言われ、しかもその通りだったけど今は続編も当たるし質も落ちるどころか前作を上回る作品も多いですね。
「続編はダメ!」と言われた時代はもう昔のことなんですね・・・まぁ続編が昔以上に溢れかえってますがね。
そういう事でこの作品はどうでしょうか?

(あらすじ)

アメリカの大統領リンカーン暗殺事件は、いまだに謎に包まれているが、その犯人の日記から消えていたとされる一部が発見された。
そこには、暗殺犯の属する秘密結社の一員にゲイツ(ニコラス・ケイジ)の祖先が名を連ねていたという衝撃の記録が記されていた。
歴史に隠された真実を求め、ゲイツたちは自由の女神から、パリ、ロンドンと世界を舞台に冒険を繰り広げていく。



この2作目は普通に面白かったですね~
リンカーン暗殺という歴史的事実を上手く生かして宝探しのストーリーと絡めるというのも面白いですね。
ただいとも簡単にホワイトハウスの大統領執務室に入れたり、そこで大統領と洞窟探検したり・・・リアリティに欠けすぎる部分もあるけど、冒険娯楽活劇として。まぁ良しとしましょうか。

後半は洞窟探検での宝探しが中心となりますが、仇役のエド・ハリスがここらからただの悪役から、少し好感(?)の持てる悪役となってしまう部分は、悪役ながらも実は財宝だけでなく別の目的と意味もありゲイツに同情させてしまうほどになるのは、単に善玉と悪玉という図式で終らないのが人間的なドラマとして良かったと思いますね。


この作品もまだまだシリーズ化されるんでしょうかね~?
ニコラス・ケイジの意外な当たり役になったりしてね。

今年は本家(?)ハリソン・フォードのインディ・ジョーンズの最新作も公開されますし、またまた楽しみな冒険活劇が見れそうです。
ただ、期待は・・・どうでしょ?



☆☆☆☆ 2008.1.3(木) アポロシネマ8 スクリーン6 18:10 E-9

「K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!! 」 

2008-01-03 00:28:50 | ライヴ&イベント
もう年中行事になりました大晦日「K-1 Dynamite!! 」の観戦。
今年も行ってきました京セラドーム大阪へ!
寒い、寒いこの日の大阪ですが、昨年のようにお寒い試合が続くようだと辛いな~

合計13試合もあるようですが、今回は注目の試合だけ感想を書きますが、入る前にドームの下にあるマクドでビックマックのセットを買いましたが、やぁ~混雑してますね。
ドーム内にもマクドはあるけど京セラドーム特別価格という意味不明の高額料金なので皆ここで買ってるようです。

グッズ売り場を覗くと意外にもガラガラで、スグにでも買える状況・・・でも欲しいもの無し!
本日のメインである船木VS桜庭戦の記念シャツがあったけどデザインがダサダサなのと¥4200-と高い目なので見送り・・・一応パンフは買いましたけどね。

客層は相変わらず若いし、女性にカップルと目立ちますね~
相変わらず派手な入場式から始まり(開会宣言は高橋克典さん)全選手が入場ゲートから花道にかけて集結。
でもワンパターンやな~これも・・・座席が一番安いA席(¥6000ー)て事もあり選手が豆つぶです。
でも昨年双眼鏡で見てたら気分が悪くなるほど肩と首が疲れたので、今年は一応は双眼鏡持参してるけど、出来るだけ使わないようにと思ってます。
しかもポケットに肩こった時の為にフェイタスを忍ばせて・・・

西島洋介×メルヴィン・マヌーフ

ボクサー時代の西島洋介山だった頃、仕事で一度お会いしたこともあり、しかもリングサイドで試合を見せてもらい祝賀会にも寄せてもらった・・・意外と物静かで好印象だったんで総合格闘技に転向してからも応援はしておったんですが中々結果出てないな~

で、今回はどうかな~と思って見てたら・・・あ~あ・・・何もしないまま完敗でしたね。
頑張れ!西島洋介!

田村潔司×所英男

これもなかなか面白い試合でした。
飛ぶ鳥落とす勢いの所とベテラン田村・・・その結果は堂々たる威圧感で圧倒する田村に軍配!
所の腕をアームロックで締め上げる田村!しかしガマンして中々タップしない所にさらに腕をねじ上げる田村・・・折れる、折れる!と場内が悲鳴!腕がドンドン締め上げられるのが大画面でハッキリ伺えます。
とうとうギブアップする所・・・壮絶な決着ですね。
久々に凄みのあるフィニッシュシーンにサブいぼ出ましたわ~
かつて高田延彦引退試合での精神的な弱さは微塵も感じさない落ち着きと凄みは今大会一番のインパクトありましたね。
TVではあまり伝わらないかも知れないけど、場内はそんな田村に異様なムードでした。
試合後トロフィーを渡した前田日明が謎のブチ切れは何だったんでしょか・・・?

ニコラス・ぺタス×キム・ヨンヒョン

これもインパクトのあった試合です。
あまり注目もしない試合だったんだけど、ある意味一番盛り上がった試合かも?
ぺタスの入場時に綾戸智絵がゴスペルの生歌で登場!(この後フェスティバルホールのカウントダウンコンサートに向かいはんねんな~)
2メートルを越す韓国の大巨人相手に果敢攻めるぺタスな大歓声!
ローキックの嵐にキムの足が真っ赤に腫上がるのが大型ビジョンに写されるやどよめきと大歓声・・・そして鮮やかなKO!「カッコイイ!」とあちらこちらから声かかってました。
これはスカッとする試合ですね!



ボブ・サップ×ボビーオロゴン

普通ならサップ圧勝で片付くんでしょうが、今や慢心のTVバラエティ番組出演のしすぎて借りてきた猫のようになり、ここ数年野獣とはかけ離れた感じのサップだけに予断の許さない試合。
オロゴンは昨年曙に圧勝してるから余計にわからんぞ・・・と思ったら意外にも敢無くオオロゴンは倒されてマウント取られてボコボコにされて昇天してしまうのでした。
ま、かと言ってサップの野獣復活というほどの内容ではなかった・・・

船木誠勝×桜庭和志

一番の目玉カードのこの戦いはやはり7年のブランクの船木がどんな戦いを見せるか・・・しかしその体型見る限りはブランクなんてまったく感じさせない。
もしかして秒殺で決着つくかも???でもこの試合に関してはそれも仕方ないでしょうね。
かつてパンクラスでの船木×鈴木戦のような納得のいく秒殺なら大歓迎ですよ。

しかし試合は意外と静かな立ち上がりで、手の内に探りあいから桜庭が一気に寝技に持ち込む!
結果的にここで勝負は決まったようなもんでしたが、船木の腕をガッチリ決めた桜庭の圧勝!
う~ん、なんかメインが一番期待が大きい分なんか呆気ないな~これなら1分以内に一撃で終るほうがインパクトあったな~
最後の試合が一番期待ハズレでしたね・・・

全体的には昨年より内容はよかったと思いましたね~
特に田村×所戦がベストバウトでしたね・・・

この後もう一つの格闘技の祭典、さいたまスーパーアリーナの「やれんのか!大晦日2007」のパブリックビューイングがここもまま開催されるらしいけど、肩こって仕方ないので帰ります・・・見たい気もあったけど明日から仕事だしガマンして帰ろう。
そして帰ってTV付けたら・・・TVでさいたまの試合やっとるやんけ!



☆☆☆ 2007.12.31(月) 京セラドーム大阪 スタンド3塁側 下段26列201番(チケットぴあ)



2007年度ベストテン発表!

2008-01-01 00:57:36 | ベストテン
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

新年恒例の2007年のベストテンを発表したいと思います。
勿論、恒例のワースト5も同時発表いたします。


ではまずは2007年ベストテンから発表!





第10位 「ザ・シューター 極大射程」



マーク・ウォールバーグ主演のスナイパーものですが、距離の離れた狙撃は地球の自転までも影響するという細かいセリフもさりげなく出るリアリティなスナイパーアクション。
快調なテンポで飽きさせない佳作でした。


第9位 「DOA デッド・オア・アライブ」



これぞB級アクションバカ映画!
デボン青木のやケイン・コスギの格闘アクションに美女によるビキニの水着でのビーチバレーの無意味なシーンと男性目線で見所満載!
ありえね~技の連続はまさにゲーム映画の映画化らしいけど、やけに印象に残る作品


第8位 「あるスキャンダルの覚え書き」



2大女優の共演によるサイコスリラー!
レズビアン老教師の恐ろしくも少し可哀想な日記。
禁断の一線を超えた女教師に禁断の感情を押さえていた老教師の陰湿な報復は見ていてゾッとさせられる。
ジュディ・デンチの凄みのある芝居はまさに迫力ありました


第7位 「アポカリプト」



メル・ギブソン監督によるマヤ文明を舞台にした作品
スピーディなジャングルの追跡シーンはまさに必見!
とにかく走るという単純な行為をここまで迫力あるシーンに仕上げた演出と編集は中々のもの。
画面から死臭が漂ってきそうなゴア描写もえげつない!


第6位 「封印殺人映画」



今年はドキュメンタリー作品が多かったけど、好み的にはやはり80年代スラッシャー映画の歴史的なお勉強になるこの作品がベスト。
ホラーが社会に与える影響などにも焦点を当てられさらに深い内容となってました。


第5位 「ホステル2」



ホラー映画21世紀の星イーライ・ロス監督の残酷拷問映画のパート2
勿論、年頭にみた1作目「ホステル」も相当良かったけど、秋に公開された2作目は演出的にも更に進化した手腕が印象的ですね。
特に1作目はバカ男たちが餌食になったけど、今回は女子大生が標的ってことも悲壮感と同時にエログロな感じがよろしい!


第4位 「300」



数万の軍勢にたいし僅か300人で戦いを挑むマッチョな男たちのドラマ!
CGフル活用のような作品だがスパルタ率いる300人の戦士たちの激闘と壮絶な死に様はまさにスパルタ式男塾!
死体を積み重ねてのバリゲードなど形振りかまわない戦術も凄いね


第3位 「クイーン」



ダイアナ王妃事故死の後の英国王室の動きを追った作品で、特に王妃と確執が合ったとされるエリザベス女王に焦点が当てられる。
かと言って堅苦しい王室モノではなく、ついつい興味深々で見入ってしまうワイドショー感覚は時間の経つのを忘れさせてくれます。
オスカーを受賞したエリザベス女王役のヘレン・ミレンも好演だけど、ブレア首相を演じたマイケル・シーンはモノマネ大賞・・・でなく演技賞を上げたいですな


第2位 「グラインド・ハウス(USAバージョン)」



タランティーン&ロドリゲス監督により2本立て映画。
日本ではそれぞれ別々で「デス・プルーフinグラインド・ハウス」「プラネット・テラーinグラインド・ハウス」とバラバラに分割されて公開されましたが、期間と場所限定でオリジナルバージョンが公開されたのがこの「グラインド・ハウス(USAバージョン)」
途中に挿入される偽予告編など両監督のこだわりも感じるし、特にロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」は快調なテンポで一気に見せるゾンビ映画!
色んなゾンビ映画の要素を取り入れてるのはさすがこだわってますね~
片足を無くしたローズ・マッコ-ワンが義足替わりにマシンガンを装着してのクライマックスの大暴れは超爽快感!


第1位 「トランスフォーマー」



期待して見たけど期待以上のもの見せてもらった作品。
例えば日本のあの着ぐるみ特撮戦隊モノをスティーブン・スピルバーグとマイケル・ベイに作らせたらこんな凄いのん出来ちゃいました・・・て言う感じの映画。
CGによる特撮ほ見慣れたせいか少々のことでは驚かないけど、これは凄かったね~
変身シーンはスピーディすぎて分かりにくいきらいはあるけど・・・
それでも迫力満点のロボット大戦に、いい大人になった厄年男の心の中に少年がまだ残っていたことを実感させての堂々2007年ベストワン!
ラストも主題歌は水木一郎ではないけど、リンキンパークが妙に心に染みた・・・

と言う訳で・・・


2007年ベストテン

1.トランスフォーマー
2.グラインド・ハウス(USAバージョン)
3.クイーン
4.300
5.ホステル2
6.封印殺人映画
7.アポカリプト
8.あるスキャンダルの覚え書き
9.DOA デッド・オア・アライブ
10. ザ・シューター 極大射程
次点 jackass number two



そして今年もガッカリさせられ、泣かされて呆れさせられた・・・そんな底抜けムービーのワースト5は!





第5位 「監督、ばんざい」



北野武の映画はほとんど見てますし、結構好きなんですがこれは理解不能でした。
北野ワールド全開かどうか知りませんが、同時に見た「大日本人」のほうがズ~と面白かった


第4位 「呪怨 ハンデミック」



このシリーズは作れば作るほど質が落ちていきます。
もはや救いがたい状況になってきたこのアメリカ版続編は怖さもあったもんじゃない!
まさに典型的なホラー映画シリーズ物の道を歩んでおります・・・まぁ~ある意味王道かもね


第3位 「ゾンビ3D」



3D映画としてゾンビ映画が公開・・・と期待したら小学生雑誌の付録のような安っぽい3Dメガネをかけての鑑賞に目がおかしくなってきた!
しかも緑と赤の3Dメガネのセロハンの色がまともに影響の出る画面の色調に「これで普通に金取るんか!」と怒りが込み上げてきた!(しかもロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイクと聞いて怒りは頂点!)
メガネ外した方が見やすいという噴飯モノの珍しい3D映画。


第2位 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」



角川春樹製作のチンギス・ハーンの生涯を描いた大作・・・なんだけど所詮は日本人が出演の日本映画。
しかも豪華キャストであればあるほどリアリティのかけらもありません。
たしかに広大な風景はスケール大きいが・・・(広大な風景を2時間以上見てたので終演後ロビーで方向がわからなくなった(笑))


第1位 「オヤジの映画祭」



スティーブンセガールの沈黙シリーズ3作品を連続公開の企画だったが「沈黙のステルス」「沈黙の激突」「沈黙の報復」ともに総崩れなズッコケ映画祭になってしまった!
予想は出来たけど見事なまでの“3タテ”ぶりに渇!渇!渇!
3作品同時受賞なのでセガールの!ワン、ツー、スリー、フィニッシュ!ってことで2007年は締めてもらいました。
天六公開の映画はワーストからは毎年外すんだが(でないと全て天六作品で埋まってしまう可能性が高い)堪えきれず入れました


ワースト5

1.オヤジの映画祭(沈黙のステルス、沈黙の激突、沈黙の報復)
2.蒼き狼 地果て海尽きるまで
3.ゾンビ3D
4.呪怨 ハンデミック
5.監督、ばんざい



となりました・・・みなさんはどうでしょうか?

今年は合計127本劇場で鑑賞しましたが、ベスト3は簡単に決まったけど、それ以降がなかなか決め手がなく選出に苦労しましたね。(ワースト5はアッサリ決まった)
昨年は結構日本映画も入っていたけど、今回はもれてしまったのが残念ですね~
今年も沢山映画を見て行きたいとおもいます。