MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

「AVENGED SEVENFOLD JAPAN TOUR 2008」

2008-01-10 03:54:38 | ライヴ&イベント
早くも今年1発目のライブの日がやってきました。
それも昨年のサマーソニック07であのスカイステージを興奮のルツボに陥れた
アヴェンジド・セヴンフォールド(以下A7X)の単独公演!
これは大きな期待を寄せての単独来日で、いざ観戦へ会場となるなんばHatchへ・・・

長いエスカレーターを上ると早くも行列が出来ていて、これは何の行列かと思い気や、どうやらグッズ売り場の列と判明。
まだ開場まで時間あるので列に並びましたが、いや~若い人が多いですな~
少なくとも昨年秋のメガデスとは明らかに年齢層が低いです・・・それに女の子が目立ちますね。
まぁA7Xのメンバーは皆20代でイケメン出しね~それも頷けます。



グッズ売り場ではツアーTシャツとフェイスタオルを購入し、さぁ開場待ちの列に行こうとしたけど、皆この寒い冬にシャツに半そで姿・・・若い!
私も負けじとトイレで今買ったばかりのシャツに着替えて、分厚いジャンパーと服はロッカーに入れることにしました。
こういうところでロッカー使うのは初めてなんですが、身軽でライブ観戦できるから便利ですね~でも200円も取りやがった!

さて更に長いエスカレーターで会場へ・・・途中CD&DVD売り場があり、今買うとメンバーのサイン色紙とステッカーが特典として付いてくるらしい。
帰りはサインは無いかもな・・・と思いながら会場へ取りあえず入るともう最前列は埋まってますね。
フロアには仕切りの柵が何箇所かあるんですが、私は2列目の仕切りの柵の中央に陣取りました。
相当近いですね~この場所は・・・でも「この辺はヤバイかも?」とサマソニでエライ目に遭いかけたことが頭をよぎり、大事を取って3番目の仕切り後退しました。
ここでもかなり良く見えるし、仕切りの前なら後ろから押されても柵で踏み留まれるだろう・・・

開始まで後50分あります・・・どうすんの?
でも動くともうこの場所は無くなるだろうしな~ 暇潰しに周りを見てると客層の幅が広いですね。
高校生ぐらいからネクタイ姿のサラリーマンにメタル親父・・・でも中心はやはり20歳前後のヤングですね。

こういうライブに来るといろんなアーティストのTシャツを目にするんですが、今回は他のアーティストのはあまり目にしませんね~TシャツはA7X一色って感じで、そこにサマソニのシャツが混じる感じ・・・

いつの間にか後方まで人が埋まってます。
もう身動きしにくい状況ですね~そうこうしてるとステージ上では楽器の調整を外人スタッフがしてるんですが、この人妙に愛想よくて袖に引っ込む時にギターピッグを大量に客席に投げいれてました。
私の前の兄ちゃんが運良くキャッチ!後ろから覗くとトレードマークのデスバットの入ったピッグ・・・いいなぁ~(まぁ~私はマリリン・マンソンの投げたぺッドボトル持ってるもんね・・・本人から調達やし・・・ま、嬉しくないけど)

隣では40歳代ぐらいの女性と中学生ぐらいの男子がいます。
どうやら親子のようですが、2人の会話が耳に入ってきました。
母「ドラムセット少ないな?」息子「ホンマやな、アイアン・メイデンと比べたら少ないな」「あんたアイアン・メイデンと比べてどうすんのよ~」・・・メタル親子ですわ・・・いい親子の会話ですね。

さて10分遅れで突然暗転になるや否や大歓声です!
スポットライトでギターを持つシニスターが浮かびあがります。
「キャー!」という黄色い悲鳴があちらこちらから起ります!パイプオルガンのソロが聞こえてきました・・・ニューアルバムの1曲目である♪Critical Acclaimからスタート!
サングラスをかけたモヒガン刈りのボーカル、M・シャドウズが登場「オオサッカ~ロックンロール!」「ぐぉぉぉぉぉ~」と吼えるやもう場内はパニック!皆、一斉に前方に押し寄せていきます!私は柵の前だから流されないけど、周囲は皆ドド~と動いていきます。
辛うじて柵を掴んで流されるのを踏み止まりましたが、隣のメタル親子はどこかに行ってしまった・・・安否が気遣われます。

もう1曲目から殺人的なハイテンションです!皆、一緒に歌いながら飛び跳ねてます!
私も一緒に飛んでます!飛びながらも周囲の勢いに押され横に振られます。
振られた勢いで隣の女の子にブチ当たりながら盛り上がってます・・・ま、その子も跳びまくってますがね。
ラップの部分では皆、拳を突き上げてHAI! HAY! HAY!と大合唱です。
スピーカーの上に乗りオーディエンスを鼓舞するシャドウズ・・・私の柵の前では押し合いへし合いのモッシュが起ってます!やはり出たか!寸でのところでモッシュエリアから逃れたようだ・・・この場所に移動して正解だったな。

この勢いは2曲目♪Remenissionsでもジャンプ!ジャンプ!久々やなこんなに飛びはねるのって・・・気持ちいいぐらいの周囲との一体感で飛んでます(相変わらず隣の女の子にブチ当たりながら・・・スマン!)
反対側の隣の兄ちゃんも激しく跳んでるんだが、どうやら私と柵の間に割り込もうとしてるかのような感じ・・・それを阻止せんと跳びながらも片手で前の柵を持って防御しながらも盛り上がる私・・・そんな静かな攻防も繰り広げながらステージと一緒に歌ってます!

更に3曲目♪Beast and the Harlotではついにモッシュに加えてダイブまで登場!あのサマソニで見た御みこしがまたしても再現されてます。
隣の兄ちゃんは飛びながらヒップアタックをかましてきます(勿論、故意では無いけど)
それに押され横に飛ばされるのを柵を掴んで堪え、元に戻ろうと飛びながらお尻を反対側に戻すと兄ちゃんに接触!更に押してくるのを再び押し返す・・・そんな“押し合いへし合い”を何度も続けて・・・って知らん間にモッシュに参加しとるやんけ!
わざと突入した訳でないけど、これは差し詰め“巻き込まれ型モッシュ”やな(笑)
もう場内全員のアドレナリンが吹き出したようなハイテンションに3曲目で息が上がってきたぞい!
とにかくジッとしてる事が無いんだから、もう汗だく・・・タオルも持ってきて良かった。
気がつけばクーラーがかかってるがな!

曲の間にベースのジョニ-がメンバーに煽られてビールを一気呑みしてます。
曲が終るたびにドラムのリズムとジョニ-コールによってビールを一気呑み・・・はじまる前にピッグを投げ入れてた、スタッフの外人がビールを持ってきます。(この人ムキムキマンと紹介されてたな)でもいじられてるジョニ-はさすがシンドそうですね~バケツに戻してたな・・・アリーナも体育会系ならステージも体育会系ですわ・・・
それでも演奏の時は普通にしてるからさすがやね~

途中からシャドウズがサングラスを外して素顔さらしてのステージ!この人若いけど貫禄とオーラがありますね。
絶品のバラード♪Seize the Dayでやっと場内が落ち着いた感じ・・・いや~いいなこの曲は・・・サマソニの時も歌ってたけど、あのスカイステージの夕陽を浴びながらの熱唱を思い出しますな。

Newアルバムのシングル曲♪Almost easyで再び場内爆発!女の子までダイブして御みこしされていきます。
そして2rdアルバムからの♪Unholy confessionsで一旦終了!
あれっ意外な曲で締めるんやな・・・て、少し早いような気も・・・時間見たらジャスト60分。
当然アンコールの手拍子・・・というよりA7Xのコールが場内に響きます。
それがいつしかジョニ-コールに変わって・・・ジョニ-は登場。
また飲んでますビールを・・・笑いながら他のメンバーも登場しアンコールが始まりました。
♪Brompton Cocktaiからお馴染みサマソニ07でもトリだった♪Bat country!
ぐぉぉぉぉぉ~!吼えるシャドウズ!もうこの吼えるのも定着ですね。
多分これが最後の曲でしょう~アイアイアイ~と大合唱!そして飛び跳ねながら拳を突き上げて、皆さん最後のひと暴れとばかりに大騒ぎです。
いや~凄いな~サビのコーラスはみんなで合唱するしね~
Newアルバムと出世作の3rdアルバムから選曲が中心って事で、皆さすがよく知ってますね~全曲歌ってましたよ。

「ありがとう!サンキュー」と言い残してピッグを放りながら5人が去って行くや否や明かりが点いてライブ終了。
70分と短いけど誰も不満げな人はいませんね~
「短かったけどこれ以上は身体が無理~」と言ってる声があちらこちらから聞こえてきたしね。
ロビーに出ると皆さん汗だくで、髪の毛が風呂上り見たいに皆濡れてる・・・超絶なライブだったのを物語ってます。
ロビーではあのスタッフのムキムキマンが何故か出てきて、ファンと記念写真で大忙しです。


↑この方が裏方さんながら記念写真に引っ張りだこのムキムキマンさん

さすがCD&DVDコーナーはサイン色紙が無くなったせいもあり売れ行きがイマイチです。

結局グッズはツアーシャツとタオルを購入しただけでした。



いやいや短いにせよ濃縮還元ライブに私も大興奮で、今でもまだ余韻が残ってますよ。
やはり今後も大注目ですね~あの連中は!
外に出ると現実に戻るかのような寒さが・・・

AVENGED SEVENFOLD JAPAN TOUR 2008の大阪公演の狂乱と陶酔のセットリストは以下の通り

1.Critical Acclaim
2.Remenissions
3.Beast and the Harlot
4.Bum it Down
5. Afterlife
6. Seize the Day
7. Almost easy
8. Scream
9. Unholy confessions

(Encore)

10. Brompton Cocktai
11. Bat country



☆☆☆☆☆☆ 2008.1.9(水) なんばHatch 19:00 1Fオールスタンディング(CNプレイガイド)

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