MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.003 「俺たちフィギュアスケーター」 (2007年 米 93分 ビスタ)

2008-01-13 01:31:18 | 2008年劇場鑑賞
監督 ウィル・スペック 、ジョシュ・ゴードン
出演 ウィル・フェレル
    ジョン・ヘダー
    ジェナ・フィッシャー



この日は今宮戎での恒例、えべっさんの日って事で鑑賞する劇場であるなんばパークスシネマ周辺は人でごった返してます。
いつも60分100円の駐車場は500円に便乗値上げ!
さすがにこの周辺に停めることは出来ないので、映画館の施設の駐車場があるにもかかわらず遠い場所に停めての鑑賞。

いざこの作品が上映されてるスクリーンに行くと予想に反して結構客席が埋まってる!
まぁ平日って事もあり、作品の知名度からいって10人以下かな?と思ってただけにビックリ!
予告を見ながら頭をよぎったのは、もしかしてスクリーン間違えてる?・・・って事でした。
そんなドキドキした気持ちで予告を見ていたが、「俺たちフィギュアスケーター」のタイトルが出たときはホッとしましたな~

(あらすじ)

マッチョで派手な演出を売りにしているフィギュアスケーターのマイケルズ(ウィル・フェレル)と、繊細(せんさい)なナルシストのマッケルロイ(ジョン・へダー)は世界選手権で同点1位となり、表彰台で大乱闘を繰り広げてしまう。
2人は男子シングル部門から永久追放の裁を受けるが、男子ペア部門での復活に望みをかけペアを組みスケートリンクに上がることに……



下ネタ満載のおちょくった映画でした・・・でも笑わせて貰いましたね。
フィギュアスケートのペア部門で男同士で出ると言った時点でコメディの素材としては成功ですね。
これが繊細な男ジョン・へダーと乱暴な男ウィル・フェレルという対象的なキャラの組み合わせがまた面白く成功してると思いました。

この男子ペアの繰り出す演技は玉わし掴みに代表されるように下ネタ&奇想天涯な技で現実離れしてるけど徹底してフィギュアスケート界パロってるようで面白かった。
嫌味なライバルペアの妹と恋に落ちたりして きっちりと恋愛も取り入れるお約束な展開も手堅いですね。
でも個人的に面白かったのはスケート靴を履いたまま追いかけっこする場面でした。



また実際の選手も実名でゲスト出演してますね。
例えばナンシー・ケリガンが本人役で出演してチャスに迫られたり、サーシャ・コーエンはチャスの投げ入れたパンツを取り、そのパンツの匂いを嗅いで恍惚の表情を浮かべたりする・・・
フィギュアファンもある意味必見の快作?



☆☆☆☆ 2008.1.10(木) なんばパークスシネマ シアター8 16:50 E-12