
伊坂幸太郎原作の小説をハリウッドが映画化
東京から京都へ行く新幹線(劇中、新幹線とは一言も言ってないがどう見ても新幹線…しかし車内はあり得ないくらい凝った作りだが)に乗り込んだブラピがカバンを巡って殺し屋らと派手な殺し合いをする
ま、そんな単純なアクション映画だろうと思いきやタランティーノテイストの変則な脚本にガイリッチー映画に出そうなどっかブチギレたキャラの殺し屋のオンパレード、細かい遊び心も満点の予測不能なバイオレンスアクションコメディ
殺し屋に色んなキャラが出るけど、ブラピ以外で中心になるのがオレンジとレモンコードネームの黒人と白人の2人組
この2人がきかんしゃトーマスの話題など会話の応酬が長々続くのはタランティーノの作品見たい
でもトラボルタとジャクソンのコンビを連想させるんだが、ただ2人のようなシャレタ会話でなく、ちょっとグダグダ(笑)
意外な展開の作品で、思ってたより面白く見れました
ワザとなのかまたは未だにそう思われてるのか変な日本の描写とあり得ないくらいの奇怪な列車内の内装、そして1本1000円のミネラルウオーター
そんな適当?な部分も含め複雑ながら楽しんでました
クライマックスに流れる♫ヒーロー!
ボニータイラーでなく麻倉未稀てのが良かった(笑)
チャイニング・テイタムやライアン・レイノルズらのカメオなど遊び心も満載のマンガのような怪作
意外とおもろかったです
★★★★ 2022.9.2(金) アポロシネマ スクリーン1 21:00 J-2