goo blog サービス終了のお知らせ 

MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.017 「エージェント:ライアン」(2014年 106分 シネスコ)

2014-03-02 23:22:29 | 2014年劇場鑑賞
監督 ケネス・ブラナー
出演 クリス・パイン
   ケヴィン・コスナー 
   ケネス・ブラナー



久しぶりに3本映画を見るか・・・一晩に3本と実に無茶な鑑賞ですが、見た映画が詰まってきた
MOVIX八尾で分刻みの綱渡りな鑑賞です
その1本目が話題のアクションサスペンス映画
まるで007のジェームズボンドのごとく色んな役者さんが演じたジャックライアンシリーズ
そして4代目ライアンがこの映画のクリスパインです

(あらすじ)

ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストという、二つの顔を持つジャック・ライアン(クリス・パイン)。
ある日、モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不審な動きをキャッチし、上官ハーパー(ケヴィン・コスナー)にエージェントの現地派遣を要請する。
しかし、彼から返ってきたのはライアン自身による調査命令だった。
チェレヴィン・グループへの監査を装ってモスクワへと飛んだライアンだが、そんな彼に同グループの警護員が襲い掛かってくる。



突然警備員が襲いかかってくるとこらから、この映画スパイ映画のようなパターンでワクワクさせてくれる
何でも原作がある訳でなくオリジナル脚本見たいですね
よってトムクランシ―の原作ものより映画的なスパイ映画見たいで目新しさはあまり感じられない
昨今の007シリーズのように今後はトムクランシ―原案・・・という形でシリーズ化されそうです



クリスパインはさすが若い分も動きも良いし、新たなライアンに今後に期待って感じかな?
良い味を出してたのがケヴィン・コスナー!
ライアンの上司であり、またまるで父親のようにさえ思えてくるその眼差しはコスナ―の温かい演技がとてもよかった
ケネスブラナ―の悪役もさすが落ち着いて見れます
でもまさか彼がこう言う映画・・・ライアンシリーズのような映画を撮るとは意外でしたね



★★★ 2014.2.27(木) MOVIX八尾 シアター5 16:25 D-7

No.016「ROOM237」(2012年 103分 ビスタ)

2014-03-01 23:23:20 | 2014年劇場鑑賞
監督 ロドニー・アッシャー



この映画を見たのがかれこれ一週間前でした
この映画見た後に風邪で寝込むという不覚をとり今までほったらかしでした・・・
中学生の時に劇場で見た「シャイニング」と言う映画は鮮烈な印象を残す傍ら、ラストのワンカットに子供には意味がわからいけど、でももしかしたらこれって凄いオチ?
なんて事を考えながら劇場を後にした記憶があります
いつか大人になってこの映画の凄い事にいつか気付かされる事を願いつつ・・・
そして今、こんな映画が出てきました!
「シャイニング」大好きな人たちが思い思いに様々な憶測と深読みをめぐらした研究映画が・・・

(あらすじ)

スタンリー・キューブリック監督のホラー映画『シャイニング』は、雪山にある冬期になると閉鎖されるホテルに管理人として訪れた作家の男が、邪悪な力に魅了される物語。
この映画史に残る名作の謎を、キューブリックの作品群とキューブリック研究家のコメントによって解き明かす。



いきなり冒頭にトムクルーズ出てきてビックリ!
わざわざイメージ映像にトムクルーズ使ってんのか?
と思ったら「アイズ・ワイド・シャット」の一場面引用でした
キューブリックの作品はもちろん他の映画のワンシーンが色々出てきます
そんななかに数多く出てくるのはシャイニングの色んな場面です
一本の映画でここまで深読み、または仮説に珍説など考えついたもんです
それだけこの映画には色んな意味で魅力のある証拠なんでしょうね

ダニー少年が三輪車でホテルの中を走り回るシーンが3度出てくるが、なんとホテルのどのルートを走ってるかと言うのを
見取り図で説明してくれて、その場面の意味を解説したり、あるはずの無い窓の存在や背景の粉の缶の向きに注目したり、面接シーンの股間に男根?な発見などなど・・・錯覚?こじつけ?妄想?とにかく主観的なシャイニング論はなかなか面白い!
「そんなんこじつけやんか~」と言ってしまえばそれで終わり
これは1本の映画でもとことん楽しめるって事を教えてくれます
もちろん本人たちはいったて真面目です
見る側もそんな気もちで見れば、映画という芸術に隠された奥の深さってものが感じられます



この映画に語られてるようにホントにキューブリックがそう思ってたんなら・・・?
映像を使って様々なメッセージを作者たちは想像以上に何かを込めている
特にアポロ月面着陸の映像は捏造で、キューブリックが加担しているというネタはもはや、懐かしい「木曜スペシャル」を思わせる!特殊な模様の絨毯のトリックや妻と言い争うシーンのセリフはキューブリック夫妻の口論を再現してるとか、こじつけかも知れないが1本の映画でここまで夢が広がるとは楽しいではないか


圧巻は本編の通常再生と逆再生をスクリーンにかぶせて上映すると何が起こるか???
こじつけがましいと思いつつもへぇ~と思わされるから映画ってホント楽しい!



★★★★ 2014.2.23(日) テアトル梅田2 12:25 C-2


No.015 「ラッシュ/プライドと友情」(2013年 124分 シネスコ)

2014-02-18 23:32:16 | 2014年劇場鑑賞
監督 ロン・ハワード
出演 クリス・ヘムズワース
   ダニエル・ブリュール
   オリヴィア・ワイルド



続いてのクリス・ヘムズワース祭りはガラリと変わって「ラッシュ/プライドと友情」
5分の合間をぬってのハシゴですが、こちらは先ほどの作品より少しお客さんも多い感じ・・・
そうそうMOVIXって壇蜜の歌を予告前に流してるけど、これって何なん?

(あらすじ)

性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。
ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。
復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。



ニキ・ラウダのこの事故は昔、F1ドキュメント映画で見た記憶があります
「ポールポジション」だったかまたは違う映画だったか・・・当時似たようなドキュメント映画あったからうろ覚えですが
その映画でニキ・ラウダを知りました

この映画2人のレーサーのドラマは実録ものであるけど、ほんとまるで映画のようにドラマティクな展開
こういう場合は片や天才でもう一方は努力型の苦労人ってパターンが良くあるが、この2人は両方とも天才でしかも裕福!
ただいつもレース以外では女遊びしてるハントに対して、勝負にかけてはストイックで貪欲なラウダとの色分けは出来ていて
これがこの天才2人のライバルのドラマが面白いものとなってます



事故に至るまでの2人を丁寧に描いていて事故の後の2人の状況が、よく見てる方にもわかりやすいようになってます
でも400度の炎の中から救いだされ、顔い大きな火傷を追ってしまったラウダの痛々しい姿は見てて辛い
でもそれ以上に火傷した肺の膿を吸い出すために吸引する姿が見てるこちらも苦しくなる!
でもこの辺の闘病シーンを後もうすこし時間を割いて描いてもよかったかも?
割と映画的にはアッサリと復帰シーンになったので・・・たしかに40日ぐらいでレース復帰したんだが、その40日の苦難をもうすこしあっても良かったかな?と思いました
おまえが居たから頑張れた・・・そんなライバル2人のやりとりは最近では浅田真央とキム・ヨナの関係でもありましたね

この映画見てつくづく日本語吹き替え版でなくて良かったと思いました
あの2人の吹替えなら何かイメージ沸きません・・・ま、見てないから何とも言えないが



★★★★ 2013,2,13(木) MOVIX八尾 シアター7 21:25 I-3


No.014 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年 112分 シネスコ)

2014-02-17 00:13:04 | 2014年劇場鑑賞
監督 アラン・テイラー
出演 クリス・ヘムズワース
   ナタリー・ポートマン
   トム・ヒドルストン


この日はクリス・ヘムズワース祭りです
2本見るんですが、2本とも彼が主演の作品
MOVIX八尾での鑑賞ですが5分の移動でのハシゴです・・・と言っても一端ロビーに出てチケット切りなおしてもらうだけですがね

(あらすじ)

アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。
ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。
しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。
愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。
窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。



前作はイマイチでした・・・たしかワーストに入れたかな~
特に3Dで前作を見てまったく効果が感じられなかった(てか効果感じない3D映画の方が多い)
事もありワーストにまで入りました
しかし今回は2Dの鑑賞・・・が関係したかどうかは別にして意外と私は前作より面白かったよ

今回は悪役だったロキと共闘して戦う設定だが、果たして無事仲間として戦えるのか?どこでロキが裏切るのか?
そんな見せ場もいれつつも惑星直列による重力の移動によりめまぐるしく戦う場所が移動したりして視覚的に面白い
ストーリーはま~相変わらずな感じだけど、いつ見ても美しいナタリー・ポートマンに免じて前作より★を増やしましょう



ソーのキャラはあまり好きでないけど、ロキは良い感じです
クールな感じながら抜け目ない所と、もしかして結構良い人?
見たいとこがあったりして・・・



★★★ 2014.2.13(木) MOVIX八尾 シアター9 19:15 L-6

No.013 「スタンド・バイ・ミー」(1986年 89分 ビスタ)

2014-02-15 22:56:03 | 2014年劇場鑑賞
監督 ロブ・ライナー
出演 ウィル・ウィートン  
   リヴァー・フェニックス
   コリー・フェルドマン



今年は古い映画もスクリーンでみてます
朝のTOHOシネマズ梅田にてこの映画スタンド・バイ・ミーを見る事になったのはここ最近この映画を見たかったんです
レンタルで見ようと思ったけど、なんと劇場で公開される事を知り、あえての劇場鑑賞です
25年くらい前にレンタルビデオで見た記憶あるけど、正直そんなに面白いと思いませんでした・・・と言うより印象があまり残ってない
そして現在はこの映画は結構名作と言われ、ベストに押す人も少ないない・・・
ここはもう一度見返して見るかと朝の9時半にTOHOシネマズに乗り込んだ次第です

(あらすじ)

モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く



25年振りの鑑賞はまったく初めて見るかのようで殆ど覚えてなかった
記憶にあったのはリチャードドレイファスが頭と最後に出てたぐらいかな?
改めて見たら良い映画ではないですか~
リアルタイムの20代で見たのと、50歳前のオッさんとして見た今では感じ方が違うがも?
いやきっとちがうハズ!

リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマン ら懐かしい俳優たちを見てるだけであの時代に戻りたいとか思ってしまいます
出入りしてた個人営業のレンタルビデオ店、流行りのユーロビートに乗せられてのディスコ通い、この映画の主題歌が好きと行った当時惚れてた女の子の為にせっせとダビングした事などなど役者見ただけでそんな思いにかられました

死体を探しに行くと言う凄い理由から始まる四人の冒険は少年たちの心に永遠の思いでとなる事になる
でも冒険の後は少年たちはそれぞれの生活に戻り、その後は結構疎遠になったりして、その分この数日間の冒険が永遠のものになったんではないでしょうか?
見つけたい死体を悪ガキらから守ったものの、その死体をどうする訳でもなく置いて帰ってきた4人は悪ガキにやっと見つけた死体取られる事はこの4人の思い出が壊されるようなものだったんでしょうね
そして死体もそのまま置いてく事はそこに至るまでの出来事をそっと心の中にしておきたい・・・
そんな思いを感じたりしました



相当評価の高い名作となってしまってるという予備知識で見たせいか正直そこまでは感じなかったが、でも今改めて見たら心に
何か残る永遠の佳作のような気がします
オッさんになった今、ラストに出てくる言葉・・・「あの12歳なときの友達はもう二度と出来ない…永遠に」
と言う言葉が痛切に胸に残る



★★★★ 2014.2.13(木) TOHOシネマズ梅田 シアター5 9:30 D-6




No.012 「アメリカン・ハッスル」(2013年 138分 シネスコ)

2014-02-07 22:43:47 | 2014年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・O・ラッセル
出演 クリスチャン・ベイル
   ブラッドリー・クーパー
   エイミー・アダムス



アカデミー賞が近付いてきましたが、有力候補の作品が公開されていきます
この映画もその1本ですが、TOHOシネマズなんばの別館の入り口で女の人2人が立ち往生!
見たら本館の映画を間違えて別館でチケットを買ってしまい、ついでにドリンクとポップコーンのセット買ってしまった模様で
泣く泣くドリンクとポップコーンのトレイ持ったまま徒歩5分の本館まで移動という事になったようです
人通り多いなんばの商店街をトレイ持ったまま歩くのは大変だ・・・

(あらすじ)

詐欺師アーヴィン(クリスチャン・ベイル)と、その相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムス)。
彼らはFBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕されるが、無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられる。
それは、架空のアラブ人富豪をダシに、カジノ利権に群がる政治家やマフィアを一網打尽にするというもの。
アーヴィンとシドニーは、標的のカーマイン市長(ジェレミー・レナー)に近づくが、二人の仲を嫉妬(しっと)するアーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)がおとり捜査の邪魔をする。



アカデミー賞最有力候補だけに見応えある映画で面白かったです
実話の映画化だけど、実話と思えないぐらい良く練られたストーリー展開に役者たちが見事に役にハマってます

視覚的に見所は終始胸の谷間全開のエイミーアダムス(笑)
ジェニファーローレンスもハンガーゲームとは別人の様な役でこの二人の女優が二人の男優陣を時には骨抜きにし、時にはヤル気出させる
このFBIの大作戦がこの二人の女性に結果的に左右される面白さ
またカメオで出演してる大物俳優演じるマフィアのボスが突然言い出す言葉で一転窮地になるとこなんか面白かったです



クリスチャン・ベイルはダークナイトシリーズの時の頃と比べたら全然見違える体型となり、この役に体当たりで挑んでるのが解ります
この映画役者たちの芝居とストーリーがもたらしたなかなかの傑作でした



★★★★ 2013.2.6(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 18:25 D-12






No.011 「燃えよドラゴン」(1973年 103分 シネスコ)

2014-02-04 22:57:28 | 2014年劇場鑑賞
監督 ロバート・クローズ
出演 ブルース・リー
   ジョン・サクソン
   ジム・ケリー

午前10時の映画祭にいよいよ「燃えよドラゴン」登場
て事で日曜日のTOHOシネマズなんばに行ってきました
日曜日の早朝の映画なんていつ以来だろ・・・?
9時半過ぎなのにチケットカウンターは結構多いです
いつも行く平日の夕方より多いかもね~
やたら女子中高生らいしき姿が目立ちますが・・・でも燃えドラのスクリーンに入ると、ほぼ8割は(さすが日曜!)埋まってる座席はむせかえるようなまでのオッサン色!
それも40~50代のミドル&シルバーエイジ・・・そう!かつて少年期は自称ドラゴンを名乗ってた人たちに違いない!

(あらすじ)

麻薬製造の大ボスと噂される人物の正体を暴くため彼の要塞島で開かれる武闘大会に参加するリー。
カンフー・アクションにスパイ・サスペンスを融合させ、復讐、裏切り、陰謀といった要素を間断なく展開させた故B・リーの最高傑作アクション



この映画については他のブルースリー作品と並んでいつか書きたいので、今回はザックリ
4作の主演作の中でももっとも有名で世界的にもヒットした作品であるし、また一番映画としての出来が良いのもハリウッド映画であるこの作品です
オープニングのブルースリーの肉体の凄いこと・・・切れ味鋭い肉体と言うか、贅肉が全くないその体は悲壮感すら感じさせる
サモハンとのオープニングファイトは単なる映画のアクションシーンと言うより実際の武道の試合見てるような感んじですね

リーのアクションと言えばヌンチャクの存在が忘れられませんが、この映画で初めて本格的に日本で紹介され社会的なブームになった
私も小学生のとき夏まつりの夜店でプラスチックのヌンチャクを買ってもらった記憶があります
おもちゃ屋さんでも売ってたな~
でこの映画でヌンチャクのシーンはほんの数十秒なんですね~
それだけであのインパクト・・・凄いですね



そんな思いでをかみしめながらの劇場鑑賞でしたが、ラストの大乱闘のシーンで適役のハンとにらみ合うシーンがいつも印象的
周りは乱闘でみんな動いてる中リーとハンだけが時が止まったようににらみ合う・・・凝縮された時間がたまりません
その後の鏡の間のシーンの視覚的効果はB級アクション映画(今見たら)とは思えないほどの完成度でした
個人的には初めて見たブルースリー作品は日本公開第3作の「ドラゴン怒りの鉄拳」でしたから、一番好きなのはそっちなんですが、でも映画としての完成度は断然こちらですね
ブルースリーが子供の頃のヒーローであり、本格的に映画ファンになる足がかりになる存在だったので感慨深く鑑賞しました



★★★★★★ 2014.2.2(日) TOHOシネマズなんば セレクトスクリーン 10:00 D-2

No.010 「インシディアス 第2章」(2013年 106分 ビスタ)

2014-01-31 23:28:48 | 2014年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・ワン
出演 パトリック・ウィルソン
   ローズ・バーン
   タイ・シンプキンス



早いもので1月ももう終わり・・・1月は何とか頑張って10本目
危うく見逃しそうな作品をかろうじて捕まえました
前作の印象がなかったんでツタヤで借りて再見してからの鑑賞です
MOVIX八尾での鑑賞ですが、さすが観客は私入れて5人でした

(あらすじ)

3人の子どもたちを狙っていた悪霊も去り、ジョシュ(パトリック・ウィルソン)とレネ(ローズ・バーン)夫妻にようやく平穏な日々が訪れたように見えた。
だが、息子を救うために幽体離脱したジョシュは、自分と共にこちら側の世界にやって来た何かに取りつかれていた。
実は彼には幼い頃から、幽体離脱してあちら側の世界とつながる特別な能力が宿っており……



前作を見ておいてよかったです
全然忘れてました・・・また前作を見て置いた方がこの映画良いですね
で、今回の第2章は思ってより面白かったです
て、言うか意外と怖い・・・前作であの世から子供を奪還して父親だが一緒に何かを連れ戻してしまった
そんな設定なんですが、全編通して幽霊が出まくりますし、座ったままシーツをかぶせられた無数の死体や、突然出てくきてビンタかます女の幽霊、暗闇の中大量に出てくる幽霊など派手にやらかしてくれてます
相変わらずデカい音でビビらすのも昨今もお約束(タイトル文字の出方もいちいちビビらす)

心霊探査コンビは前作も出ていたが、コメディ風の2人組がやや異質だけどこの2人とあの世とこの世の霊能者が廃墟の病院を探索する中盤はまるで幽霊屋敷に突撃レポート見たいになってて、チョイどきどきさせる・・・こんな映画やったっけ?



でも後半は父親が悪霊に乗っ取られ凶器片手に家族を追いまわすのは「シャイニング」のジャック・ニコルソン見たい
おこんばんわ~とは言いませんが・・・
ストーリーは割と単純な話なんだが細かい伏線の積み重ねが後半に生きてきて「そう言う事か~」と思わせてくれたりして
意外とそんな仕掛けもあって予想以上に楽しめた



★★★ 2014.1.30(木) MOVIX八尾 シアター5 18:40 I-2

No.009 「V/H/S ネクストレベル」(2013年 96分 ビスタ)

2014-01-30 23:48:56 | 2014年劇場鑑賞
監督 サイモン・バレット アダム・ウィンガード 、エドゥアルド・サンチェス
出演 ローレンス・マイケル・レヴィン
   ケルシー・アボット
   アダム・ウィンガード



大阪はキタにあるテアトル梅田は毎週水曜日は1000円デー
と言う事でこのホラー映画見にきました
場内は若いカップルにいかにも!て感じのホラーマニア風の方々などでわりかし平日の夜にしてはお客さん居てる方?
VHSと言う今となってはアナログな感じの響きがかえってホラー映画には似合うと思います

(あらすじ)

こつぜんと姿を消した青年の捜索依頼を受けた探偵と助手は、青年が滞在していたという古い家屋に潜入する。
そこには大量のビデオテープと血痕が残されており、戸惑いながらも助手はビデオテープを再生してみる。
しかし、映し出される映像は恐怖に満ちたおぞましいものばかりで、助手は取りつかれたようにテープを再生していくが…



これも最近流行りのビデオ映像を通しての作品
探偵と助手が依頼人に頼まれた息子を探すために息子の部屋に忍び込むが、そこには誰も居ず残されたのはパソコンにテレビ、そして大量のビデオテープ…
助手がそのビデオを次々とデッキにいれて再生するのがこの映画のショートムービーとなる仕掛けです

前作はレンタルDVDで見たけど、ショートムービーとしては前作よりこちらの方が好みです
ま、非現実的ではあるけど幽霊が見える義眼とか、人を襲い貪り食う様をゾンビ目線で描かれる話、謎のカルト教団の取材ビデオがハルマゲドンを目撃のビデオになり、ついに宇宙人襲来まで偶然ビデオに撮影されて襲われる話…



一軒の家に残されたビデオにしてはあまりに作画的に感じた前作より、割り切ってホラーに偏った展開の方が楽しんで見れるし、わけ分からん展開がかえって謎のビデオらしくて良い

残された大量の謎のビデオの真相や失踪した男のその後の顛末などより、ここは単純にホラーオムニバス映画として見た方が楽しめます
ある意味頭をカラッポにしてノリで見た方が良いと思います



★★★ 2014.1.29(水) テアトル梅田 劇場2 20:15 C-10



No.008 「キリングゲーム」(2013年 85分 シネスコ)

2014-01-25 23:45:31 | 2014年劇場鑑賞



監督 マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演 ロバート・デ・ニーロ
   ジョン・トラヴォルタ
   マイロ・ヴィンティミリア



なんばパークスシネマでの鑑賞が続いてます
今年早くも8本目の作品がこの作品
山脈の中で男VS男の戦いが繰り広げられる・・・前にもこういう映画あったような気がします
久々のジョン・トラヴォルタが出てますね~
ロバート・デ・ニーロと夢の共演・・・ならぬ夢の対決です

(あらすじ)

アメリカ北東部からカナダへと大自然が広がる、アパラチア山脈。
そこに山小屋を構え、一人暮らしをしている元アメリカ軍人のベンジャミン(ロバート・デ・ニーロ)。
そんな彼の前にセルビア人の元兵士コヴァチ(ジョン・トラヴォルタ)が現れ、一緒に狩りを楽しむことに。
しかし、山へと足を踏み入れるや、コヴァチはベンジャミンに向けて矢を放つ。
混乱しながらも、軍隊と山での生活で得た経験と技術を生かして応戦するベンジャミンだが、この人間狩りにはボスニア紛争で起きたある事件が深く関わっていた。



とにかくこの映画は痛い!
見てるだけで痛い場面の連続ですね
ちなみに映画が痛い訳ではありません(笑)傷口の痛い描写が多いので
矢が口を貫通したり、矢で貫通したふくらはぎの傷に紐を通したりと見てるだけでゾ~とします
特に傷口にアレを・・・想像するだけでサブイボ出ますね~

攻守が二転三転する展開はとても面白いと思いました
でも二転三転するにはそれなりの訳があって・・・相手を捕まえても、あれこれ講釈たれたりして止めを刺さない為に反撃されて逃げられてしまうのです
緊張感溢れる映画だけどどこか緊張感に欠けてる主人公たち・・・



また久々のジョン・トラヴォルタは役作り頑張ってますね
顔まで役作りしてるし、訛りのある言葉など正解かどうかわからないけど結構雰囲気出てました
血で血を洗う男の壮絶な戦いの結末は・・・思ってたのと違う展開でした



★★★ 2014.1.23(木) なんばパークスシネマ シアター3 18:30 D-9