kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

淡路島・伊弉諾神宮「 幽宮(かくりのみや)と 放生池」

2017年08月18日 | 兵庫・神戸市ほか
「陽の道しるべ」のあと本殿へ


「陽の道しるべ」の後になりましたが、大鳥居を入った表参道沿いにありました。


古事記・日本書紀には、伊弉諾大神が御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構へて余生を過ごされたと記されています。

ここで終焉を迎へた伊弉諾大神は、その宮居の敷地に神陵を築いて祭られたのが創祀の起源とする最古の神社が伊弉諾神宮です。

明治以前は神陵の前方に本殿は明治初年の国費により造営され、神陵の墳丘を整地して本殿を真上に移築し現在の景観になったそうです。


中之鳥居の先に、御本殿と境界のような橋があり
写真右の立派な燈籠の向こう側は池になっていて・・・


赤い橋が架かっているのが見えます。


神前の御池は、「放生池」とも呼ばれ、古くは放生神事(鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事)が行われ、今でも病気平癒のための命乞に「鯉」を放ち、快癒の感謝に「亀」を放つ信仰習慣があります。

この池は、元は本殿後背の森を隔てる「ため池」と連結して、神陵の周囲に巡らされた濠の名残とされ、後世になって増援整備が行われたそうです。


表参道の石橋を渡って、表神門をくぐって御本殿へと向かいます。
表神門の 扁額には「一宮皇太神」と書かれています。

古くから淡路國の一宮と崇められ、地元では日本第一番の宮であることから、いっくさん、日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神などと呼ばれ、昭和二十九年に昭和天皇が「神宮号」を宣下され伊弉諾神宮と改称されました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 追 記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

幽宮(かくりのみや)の跡が無いと思ってましたが、ここにありました。


手水舎を撮った写真のなかに


手水口は亀で、 ひしゃくに幽宮(かくりのみや)の文字が!
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淡路島・日本最古と言われる 伊弉諾神宮「陽の道しるべ」

2017年08月16日 | 兵庫・神戸市ほか
2017年7月11日 放送の、ひょうごワイワイの番組で紹介された 「淡路市の最古の神社・伊弉諾神宮」を見ていて、ここはYに連れていって貰ったことを思い出し、私のブログを検索したのですがアップしていなかったのでここに残します。(^_^;)))


そこは、昨年の3月に淡路島ワールドパークに、ミニチュアワールドに行った帰りに連れていってくれたのが、「古事記」「日本書紀」にも記載がある最古の神社とも言われる「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」です。


大鳥居を入ると、長い表参道の先に中之鳥居があり


中之鳥居の左手に見えるのは・・・?


それは「ひのわかみやと陽の道しるべ」でした。


「陽の道しるべ」を見ると、伊弉諾神宮の真東に飛鳥藤原京、伊勢皇大神宮(内宮)が位置し、春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、對馬の海神(わたつみ)神社に沈み、夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、冬至には熊野那智大社から高千穂神社へ・・・。

真南には山上にイザナギ・イザナミの二神を祀る諭鶴羽神社のある諭鶴羽山、その向うには沼島。諭鶴羽山は「元熊野」で熊野那智の縁起では、この山から神霊が移されたといわれ、熊野那智大社宮司の揮毫した「元熊野諭鶴羽神社」の社標が建てられています。真北には日本海から渡来して神功を果たした天日槍命ほかを祀る但馬一宮の出石神社があります。

境内にはいくつかの小さな末社がありましたので、次回アップしますね。
l
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「カメノテ」を食してきました!

2017年08月02日 | 食楽


カメノテ(亀の手、学名:Capitulum mitella)は
石灰質の殻をもつ岩礁海岸の固着動物 で、カメノテ属唯一の種で
甲殻類ミョウガガイ科に分類されます。

名前の由来は、亀の手に雰囲気が似ていることからのようです。
磯の岩の隙間に生息するフジツボに近い仲間で、岩の隙間にびっしりと
並んで張り付いています。

塩ゆでにして珍味。カニとエビの味を混ぜて濃くしたような風味で
お酒の肴として美味しいですが、食べるところは少しでした。(^_^;)))
味噌汁の具に入れても美味しいそうです。
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2012年に、大阪市の福島で「ウチワガニ」を食したことがあります。


それは、団扇のような形をしている 「ウチワガニ」です。


「ウチワガニ」 を食したのは、この時が初めてでした。(^з^)-☆

食べられる部分が少なく見えますが、身が詰まっているので満足です。
伊勢海老のように濃厚な味で美味しかったことを覚えています。
コメント (4)
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