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5月度ハイキング「リニューアルしていた 大阪市立東洋陶磁美術館」

2024年06月05日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
5月度ハイキング「大阪中央公会堂」の続きです。
滞りながらの投稿になっていますが

大阪市立東洋陶磁美術館

大阪市中央公会堂前の道路を渡ると
大阪市立東洋陶磁美術館なのですが・・・あれ~?
美術館の西隣が全面ガラス張りになっています。


「大阪市立東洋陶磁美術館」エントランス正面

前に来た時とは、エントランスも変わっています。

ガイドさんに聞くと
2022年2月からエントラスホールの増改築工事がおこなわれ
今年の4月12日にリニューアルオープンしたばかりでした。

堂島川をまたぐ橋のたもとに同日オープンしたカフェは
店名「CAFE  KITONARI(カフェ キトナリ) 」で
名前の由来は、陶磁の「器」・美術館の「隣」からでした。


2013年10月06日 に投稿した写真

11年前の、大阪市立東洋陶磁美術館のエントラスです。

住友グループから寄贈された安宅コレクションを基にして、1982年に設立されました。その珠玉(しゅぎょく)の安宅コレクションは、1977年(昭和52年)に経営破綻した大手総合商社安宅産業株式会社の創業家二代目の安宅英一会長が収集したものです。

安宅産業経営破綻後、その所有を住友銀行(現三井住友銀行)が引き継いで、住友銀行を中心とした住友グループ各社のご協力で、大阪市に寄付をされたそうです。

 この美術館には、国宝の2点が展示されており
〇若狭酒井家伝来の「油滴天目茶碗(南宋、建窯)12-13世紀」 
〇鴻池家伝来の   「飛青磁花生(元、龍泉窯)13-14世紀」 
他に国の重要文化財 13件を含む約2000点が収蔵されています。

中之島には、寄付によって立派な「大阪中央公会堂」「中之島図書館」「東洋陶磁美術館」が建設されました・・・悲しい出来事もありましたが、大阪人にとっては大切の建物ばかりです。


大阪市立東洋陶磁美術館のオープン記念特別展として『シン・東洋陶磁—MOCOコレクション』では約380点のコレクションが、9月29日まで開催されているそうです。

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