ナポレオンが伝説になった「秘島 セントヘレナ」

長いブログ生活をしていると、古い記事にアクセスされることが多々あり
一番人気は「奇界遺産×アメリカ合衆国③ 「死体農場（ボディ・ファーム）」ですが
昨日、ナポレオンが伝説になった「秘島 セントヘレナ」にアクセスがありました。

「秘島セントヘレナ」は、ナポレオン・ボナパルトが生涯を閉じた島です。

『ナポレオンが皇帝に君臨したまま死んだのなら、これほどの存在になっていなかった。あの島（セントヘレナ）で死んだから伝説になった。』と、言われています。

セントヘレナ回想録は

セント＝ヘレナ島で、ナポレオン自身の手になる直筆の回想録であり
秘書をつとめたラス・カーズらに筆記させました。
回想録には、知られざるナポレオンの伝説が記されているそうです。

🔴世界ふしぎ発見！の問題では
ナポレオンの死後、セントヘレナ島は観光地となり
ナポレオンを身近に感じるため、お墓参りをした時に
お墓の周りにある持ち帰ることが大流行したそうです。
さぁ～それは何でしょう？

①土を掘って持ち帰り、自分のお墓に敷いた。
②花を持ち帰り、花器に入れて楽しんだ。　
③木の枝を持ち帰り、記念に植樹した。


答えは「③　木の枝」

かつてナポレオンのお墓の周りには大きな柳の木がたくさんあり
持ち帰った枝が、世界中で植樹されたそうです。


そして、お墓の周りの柳の木から
ナポレオンの姿が浮かび上がったと記されています・・・

同時代の文学者、シャトーブリアンの言葉に
「彼は生きている時に世界を失い　死んで世界を我がものとした。」
と言われるように、ナポレオンを知らない人はいないですね。

セントヘレナにあるお墓の周りの木が、柳の木だったのが意外でした！
（世界ふしぎ発見！　2018年9月1日（土）毎日放送より）