黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『夏目友人帳 8』緑川ゆき(白泉社)

2009-10-07 | 読了本(漫画)
妖に絡まれて川に落とされた夏目は、通りかかった友人たちに助けられる。
そんな彼のコートのポケットから、妖の憑いた石が転がり出た。たまたま家いにやってきた妖・ヒノエが蹴りだしたのだが、再び彼の手元に戻ってきた。しかしニャンコ先生は先日から眠ったままで、頼りにはできない状態。
折しも学校では文化祭が行われる中、何か起こるのではと警戒する夏目だったが……“第二十七話”、
雷の落ちた木を見に行くという、ニャンコ先生につきあって出かけた夏目。ところがそこで木の上から何かが落ちてきて、彼の目に入ってしまう。
その翌日、友人・田沼は風邪で学校を休み、以降何だか夏目を避けている様子。事情を聞くと彼自身に何かが憑いているような気がして、迷惑をかけないように避けていたらしい。
金槌を持って歩き回る妖をたびたび目撃する夏目。それとは別に夏目の目に入ってしまった鏡の欠片を取り戻そうとしている妖が現れ、それが田沼に憑いていたことが判明。割れた鏡の欠片集めを手伝うことに……“第二十八話、二十九話”、
夏目の前に現れた妖。それは彼が藤原家にやってくる前に、一度出会っていた妖だった。
妖が見えるが故にその行動を誤解され、親戚中を転々としていた当時の夏目。寂しいやつが好きだというその妖は……“第三十話、三十一話”、
似ても似つかぬ似顔絵を持って夏目を探す妖に出会ったちょび。友人帳めあてだという妖の目的は……“特別編8 ちょび徒然帳”を収録。

だんだん周囲の優しさに甘えるようになってきた夏目が、ちょっと微笑ましいかも(笑)。

<09/10/7>


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