黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『大江戸かわら版 異界より落ち来る者あり 上』香月日輪(理論社)

2006-07-25 | 読了本(小説、エッセイ等)
昼空を龍が飛び、夜空には大蝙蝠が飛び、隅田川には大みずち。飛鳥山には化け狐。大江戸城には巨大な骸骨が棲む、妖怪都市・大江戸。
そんな大江戸のかわら版屋で記者として活躍する少年・雀は、その世界でただひとりの人間。
しかしある日、人間界から少女・小枝が落ちて来た。
鬼火の旦那から、彼女の面倒をみてやるようにいわれた雀は、鬼人の桜丸や銀色猫のポーたちと共に、彼女をキャフェーや吉原を案内してやったりして、楽しい時を過ごすが……。

やはり香月さんの作品は、食事の描写が巧みというか、実に美味しそうに書かれてますね~(笑)。
それはさておき、新シリーズ♪
これから先も楽しみです~v

<06/7/25>


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