黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『バチカン奇跡調査官』藤木稟(角川書店)

2008-01-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
バチカンの“聖徒の座”(各地から申請されてくる“奇跡”を調査する部署)に所属する神父、平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラスは、大司教から、修道女アンナ・ドロレスが“処女妊娠”したという申請の真偽と、もうひとつ……自殺した司教が関わっていたある事柄を確かめるべく、彼女の所属するセントロザリオ修道院へと向かう。
一方、母の再婚により義父の出身校であるセントロザリオ学院に転入させられた少年・セバスチャン。最初は宗教に興味のない彼だったが、次第に“ホワイトプリンス”とも呼ばれる寮長マリオに心酔していく。
ところが平賀たちが到着まもなく、修道院近くの墓地で何者かに殺害された神父の死体が発見。やがてマリア像が涙を流し、聖痕が出現するなどの奇跡が起きる中、さらに事件は起き……

バチカンの2人…科学者的な考えを持つ平賀と、古文書大好きなロベルトのコンビが良い感じ♪
どうやら続きそうな気配なので、これからの展開が楽しみです

<08/1/12>




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