黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『トワイライト 6 嘆きの堕天使』ステファニー・メイヤー(ソニー・マガジンズ)

2011-08-31 | 読了本(小説、エッセイ等)
突然、ベラの元を訪れたアリス。
ベラが崖から飛び込んだヴィジョンを観、自殺したと勘違いして様子を見にきたのだが、クリフダイビングだったと説明して納得してもらう。しかしそこへジェイコブが。狼の一族・キラユーテ族の血を引く彼は、天敵である彼女の訪れを感じ取り態度が硬化。気まずい雰囲気になる。
そんな中、アリスがエドワードの危機を知らせる。ロザリーからアリスが見たものを聞き、また、たまたまジェイコブが電話に出た際の応対から…チャーリーが葬儀で留守…ベラが自殺したと誤解、吸血鬼界の有力者であるイタリアのヴォルトゥーリ一族の元へ赴き、死なせてくれと頼むのをみたという。あるいはそれを受け入れてもらえない場合には、彼らの街・ヴォルテッラで平穏を乱すようなことをして不興を買い、抹殺してもらうつもりらしいと知り、彼を止めるため急遽イタリアへ飛んだアリスとベラ。
何とか彼に再会、誤解を解いたが、ベラは吸血鬼たちの事情を知り過ぎていることから審判を受けることになり、かろうじてエドワードたちの手により吸血鬼の仲間になることを条件に許される。
かくして無事戻ったベラだが、チャーリーはかんかん。結局、自分が離れてもベラから危険が去らないことを知ったエドワードたちは、町に帰還することに……

シリーズ第6弾。第2部完。
エドワード再登場で、一気にジェイコブの影が薄くなり、少々憐れ;
おまけにベラはカレン家一家の評決まで取って、吸血鬼になることを決めちゃってるし(とりあえず、高校卒業して家を出るまでは保留、ということで)。

<11/8/31>


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