黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『十一月の扉』高楼方子(リブリオ出版)

2006-11-09 | 読了本(小説、エッセイ等)
父の転勤の為、東京への引越しを告げられた中学生の少女・爽子は、2学期が終わるまでの2か月を、少し前に見かけた素敵な下宿屋・十一月荘で暮らすことに……。
そこには、主の女性・閑さん、建築士の苑子さん、小学1年生の少女・るみちゃん、その母・馥子さんたちが暮らしていた。 そして閑さんの元に英語を習いに訪れる少年・耿介との交流。
そんな中、文房具店・ラピスで手に入れたドードーが描かれた魅力的なノートに、るみちゃんの持っているぬいぐるみたちをモデルに物語“ドードー森の物語”を綴る爽子。それは彼女の現実にもリンクしていて……。

桜さんたちのところで話題になっていて、気になったので読んでみました(笑)。
十一月荘とかの設定が魅力的で、子供の頃に読んでたら、すごく共感できそう、というか憧れてるだろうなぁと思うお話でした。

<06/11/9>


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