黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『有栖川の朝』久世光彦(文藝春秋)

2005-08-08 | 読了本(小説、エッセイ等)
不動産屋の妾として、その生涯の大半を過ごしてきた70前の老女・穴太月(あのお つき)。
殿様面の大部屋俳優・安間安間(やすま やすま)と、美貌の持ち主だが酒乱で頭の悪い女性・魚住華を仲間に引き入れ、立てた計画は"偽華族の結婚披露宴"。
果たして彼らの起こした騒動の顛末は……。

実在の事件を材に採ったお話ですが、ちょっと不思議な展開(笑)でおもしろかったです。

<05/8/7,8>

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