黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『キーリ 死者たちは荒野に眠る』壁井ユカコ(メディアワークス)

2006-06-22 | 読了本(小説、エッセイ等)
霊感が強く、幽霊が見えることから神の存在や教義に疑問を抱く少女・キーリ。唯一の肉親であった祖母を亡くした為、教会の寄宿学校に通う彼女が、唯一親しいのは“ルームメイト”の美少女・ベッカ。
冬の長期休暇の初日。キーリは“不死人”の青年・ハーヴェイと、その同行者で小型ラジオの憑依霊である兵長と知り合う。
自分と同じく死者の霊を見ることの人間に出会った彼女は、彼に興味を覚え、休暇を利用して彼等の旅に同行することに。
その旅の中でさまざまな出会いや別れを経験したキーリ。
そしてハーヴェイたちとの別れも突然訪れ……。

構成としては、連作短編っぽいので、各話ごとにあらすじを書こうか迷いましたが、一応流れ的には1つの話としてまとめてもよいかな、とこんな感じに(笑)。
ベッカのキャラはなかなか良かったので、ちょっと退場が早かったかな、と思わなくもなかったり(笑)。

<06/6/22>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿