黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『木洩れ日に泳ぐ魚』恩田陸(中央公論新社)

2007-08-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
数年間、アパートで共に暮らしていた男女・高橋千浩と藤本千明は、その日を最後に部屋を出、それぞれの道を歩むことになっていた。
その最後の夜。彼らの思いは、その関係が狂い始めたきっかけとなったある出来事……1年前に2人が出かけた旅先で起きた、1人の男の転落事故へと向かう。
彼を殺害したのは、互いに相手であると思い込んでいる2人は、それまで避けていたその話題について語り合うが……

2人の関係や事情などは後から少しずつ提示されていて、演劇のような感じ。この作品も舞台化したらおもしろそうですね~。

<07/8/23>


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