黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ブラックペアン1988』海堂尊(講談社)

2007-10-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
1988年。バブル絶頂期の東城大学医学部付属病院。
大学を卒業したての新人医師・世良雅志は、“神の手”を持つという佐伯教授が君臨する外科に入局した。折りしも、帝華大学から追放された“小天狗”こと講師・高階が乗り込み、外科手術に革新的な成果をもたらす最新兵器“スナイプAZ1988”を導入しようと目論んでいた。また優れた技術を持ちながら、昇進の道を選ばずに医局員としての立場を貫く渡海ら、個性的な面々の中で彼らに揉まれながら医師として成長していく世良だったが……

『チーム・バチスタ~』から始まる一連の作品の番外編(というか過去編みたいな)。
主は野望に燃える若き日の高階院長と、医師になりたての青年・世良くんの成長物語。
あちこちに登場する、あの人やこの人の過去の姿に、にやりとしたり(笑)。

<07/10/15>



最新の画像もっと見る

コメントを投稿