菖蒲長屋の医者・藍野松庵の娘・おいちの元に、七つで知り合って以降十年来の付き合いである親友、深川六間堀町の呉服問屋小峯屋の一人娘・おふねが倒れたとの知らせが届く。
急いで駆けつけたものの、同様に親友同士であった経師屋の娘・お松と共にその臨終に立ち会うこととなった。
おふねは子供を死産したことが原因で亡くなったが、身籠っていたのが誰の子であるかは誰にも話さないままであった。
その後、おいちとお松は男たちに絡まれるが、その危機を救ったのはおふねを看た医者・山賀貝弦の弟子である若者・田澄十斗だった。田隅のことが妙に気になるおいちだったが、彼は松庵のことを知っているらしい。
そんな中、亡きおふねの声を聞いたおいちは……
続編。
親友のおふねの死の(というか、子の父は誰か?という)謎に始まり、17歳という節目の年を迎え、伯母をはじめとする周囲の人々に縁談を勧められ女としての幸せを求めるか、医師の道を歩むのか等々、いろいろ葛藤する中で、さらに成長していくおいち。
当時の寿命からすればしょうがないのでしょうけれど、現代の感覚だと17歳はまだまだ子供ですよね~。
<12/6/11,12>
急いで駆けつけたものの、同様に親友同士であった経師屋の娘・お松と共にその臨終に立ち会うこととなった。
おふねは子供を死産したことが原因で亡くなったが、身籠っていたのが誰の子であるかは誰にも話さないままであった。
その後、おいちとお松は男たちに絡まれるが、その危機を救ったのはおふねを看た医者・山賀貝弦の弟子である若者・田澄十斗だった。田隅のことが妙に気になるおいちだったが、彼は松庵のことを知っているらしい。
そんな中、亡きおふねの声を聞いたおいちは……
続編。
親友のおふねの死の(というか、子の父は誰か?という)謎に始まり、17歳という節目の年を迎え、伯母をはじめとする周囲の人々に縁談を勧められ女としての幸せを求めるか、医師の道を歩むのか等々、いろいろ葛藤する中で、さらに成長していくおいち。
当時の寿命からすればしょうがないのでしょうけれど、現代の感覚だと17歳はまだまだ子供ですよね~。
<12/6/11,12>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます