黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『トゥルークの海賊 3』茅田砂胡(中央公論新社)

2014-02-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
人質をとった偽シェンブラック海賊団に対し、トゥルーク政府は人質の命が最優先であることを表明。そのため連邦軍の討伐艦隊はカトラス星系外縁部に待機せざるを得なくなった。
トゥルークの巧みな交渉のもと、彼らが要求していた資材を積んだ大型コンテナ船と人質とが順調に交換され最後の一隻となった時、なぜかコンテナ船が一斉に消失。不測の事態に激怒した海賊団はついに核攻撃を決行する。
そこへ、跳躍してきた所属不明武装艦艇の正体とは……表題作完結編のほか、
中央座標シティの連邦主席官邸に呼び出されたクーア夫妻がそこで出会ったのは、惑星トゥルークの外務大臣である航宙総省の長官であるラルス・バックマンと、市役所の職員だというふたりの派手な人物…ライジャの両親だった。そこへライジャとともにルゥもやってきたことから……前日譚にあたる『大いなる闇がやって来た トゥルークの海賊序章』を収録。

完結編。
いよいよ真打ち登場というか伝説の海賊団(本物)登場で、完全に怪獣夫婦が食われてる感が(笑)。
彼らの大暴れが楽しいですが、それだけにあまりにも瞬殺されている敵が、何だかもう…;

<14/2/17,18>


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