黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『天使が開けた密室』谷原秋桜子(東京創元社)

2006-12-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
行方不明の父を捜すため、高校1年生の倉西美波はアルバイトに励む日々。
ある日、バイト先でお客の持っていた皿を割ってしまい、その代金60万円を弁償するはめに。
そんな時、“寝ているだけで一晩五千円”というバイトを紹介され、飛びついたものの、実際は葬儀屋の死体運び。
そんな踏んだり蹴ったりな状況の中でも、やむを得ずバイトを続ける美波だったが、やがて病院で起きた事件に巻き込まれ……『天使が開けた密室』、
美波の友人・立花直海は、運動神経抜群で陸上部員。ある日、彼女の携帯を壊してしまった同じ部活の絵里奈先輩から借りた、彼女の出張中の兄の携帯に、弟を誘拐したという電話が入り……短編『たった、二十九分の誘拐』を収録。

若干、美波のキャラに苛立ちを感じないではないのですが(苦笑)。
それなりに楽しく読めたかなぁという気はします(笑)。

<06/12/29,30>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿