このBlog内でもたびたび紹介しているUSBメモリ。最近ではとうとう売り上げ高でFDを抜いたそうです。
USBメモリが普及するにつれて、その使われ方も徐々に変化してきています。
当初はFDのように、小容量のデータを持ち運ぶ為のストレージとしての使い方しかありませんでした。現在に至るもその使い方がもっともスタンダードですが、最近ではそれだけでは収まらなくなっています。
例えばPortable Sleipnirのように、USBメモリでお気に入りをブラウザごと持ち歩くというコンセプトの物から、HTTP-FUSE-KNOPPIXのように、USBメモリからの起動も考慮されたLinuxすらリリースされています。
これ以外にもメーラーやセキュリティーソフトなど、様々なソフトウェアがありますが、これらのソフトウェア共通の特徴として、実行するPCの環境を汚さないことがあげられます。
これは、ネットカフェや出先で仕事等の為にPCを使うという機会が多くなりがちなビジネスマンにとっては、相手先へのエチケットや痕跡を残さないという点で非常に有用です。
そして、これらの利点に最初から対応した規格が生まれたようです。
エレコムとアイ・オー、U3準拠のUSBメモリを6月発売
~PCにデータを残さず個人環境を持ち運び PC Watch
U3は、米Sandiskと米M-Systemsが共同で設立した企業で、USBメモリの新規格として「U3プラットフォーム」を提唱している。U3プラットフォームは、対応ハードウェア、ファームウェア、API、専用アプリケーションランチャー「Launchpad」で構成され、個人データをPC内に残さず、個人環境を持ち運ぶことを目的としている。
この規格では、ブラウザやメーラーなどを統一規格のランチャから扱え、対応ソフトをネットからダウンロードすることで、手軽に必要な機能を追加することができるようです。
「自分のデスクトップ環境をそのまま持ち歩く」というとちょっと大げさですが、それに近いところを目指しているようですね。
私は職場と家とのほぼ2択しかありませんので、あんまり使用頻度は高くないですけれど、よく出張に行かれる方、サポート業務でそこら中を走り回られる方などは、よく使うURLをまとめたブラウザと、どこでも仕事が受けられるようなメーラを持って出かけられるのは、「結構便利」ではないでしょうか。
USBメモリメーカーも、本気でそういう需要に対応しようとしてくるとは・・・やっぱりネット利用スタイルが劇的に変化している事の証明なんでしょうかね。
USBメモリが普及するにつれて、その使われ方も徐々に変化してきています。
当初はFDのように、小容量のデータを持ち運ぶ為のストレージとしての使い方しかありませんでした。現在に至るもその使い方がもっともスタンダードですが、最近ではそれだけでは収まらなくなっています。
例えばPortable Sleipnirのように、USBメモリでお気に入りをブラウザごと持ち歩くというコンセプトの物から、HTTP-FUSE-KNOPPIXのように、USBメモリからの起動も考慮されたLinuxすらリリースされています。
これ以外にもメーラーやセキュリティーソフトなど、様々なソフトウェアがありますが、これらのソフトウェア共通の特徴として、実行するPCの環境を汚さないことがあげられます。
これは、ネットカフェや出先で仕事等の為にPCを使うという機会が多くなりがちなビジネスマンにとっては、相手先へのエチケットや痕跡を残さないという点で非常に有用です。
そして、これらの利点に最初から対応した規格が生まれたようです。
エレコムとアイ・オー、U3準拠のUSBメモリを6月発売
~PCにデータを残さず個人環境を持ち運び PC Watch
U3は、米Sandiskと米M-Systemsが共同で設立した企業で、USBメモリの新規格として「U3プラットフォーム」を提唱している。U3プラットフォームは、対応ハードウェア、ファームウェア、API、専用アプリケーションランチャー「Launchpad」で構成され、個人データをPC内に残さず、個人環境を持ち運ぶことを目的としている。
この規格では、ブラウザやメーラーなどを統一規格のランチャから扱え、対応ソフトをネットからダウンロードすることで、手軽に必要な機能を追加することができるようです。
「自分のデスクトップ環境をそのまま持ち歩く」というとちょっと大げさですが、それに近いところを目指しているようですね。
私は職場と家とのほぼ2択しかありませんので、あんまり使用頻度は高くないですけれど、よく出張に行かれる方、サポート業務でそこら中を走り回られる方などは、よく使うURLをまとめたブラウザと、どこでも仕事が受けられるようなメーラを持って出かけられるのは、「結構便利」ではないでしょうか。
USBメモリメーカーも、本気でそういう需要に対応しようとしてくるとは・・・やっぱりネット利用スタイルが劇的に変化している事の証明なんでしょうかね。